チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

9/6(日)Suzuriha、9/12(土)Suzuriha×2

 8月は1度も見れずに終わったSuzurihaを、今月はすでに3回も見ることができていて幸せだ。

 

7月19日のデビューライブ、事前に全く情報を知らずに、どんなグループなんだろうとクールに見ていた自分。

1曲目「アオサギ」のイントロで「なんかいい感じじゃない?」。

そして「静かな夜に 月明り灯し」と歌うハルちゃんの凛とした歌声を聞いて「えっ、ちょっと待って。めっちゃいいかも」となり、サビの「おーおおおー」で、その思いは確信に変わった。

曲が進むにつれて表情も変わり、ラストの「illuminations」での圧倒的多幸感。

初めてのステージらしい初々しさと、デビューライブとは思えない完成度の高さ。

「これからどのように成長していくのだろうか?」

これはまた見たいと思った。

 

例えばPerfume

自分は「ポリリズム」で初めてPerfumeを知ったクチだけど、サンストリート亀戸で見たかった、原宿アストロホールのワンマンに行きたかった、いやせめて「ポリリズム」のサンシャイン噴水広場でのリリイベの場にいたかった、などと思ってもそれはもうタイムトラベルでもしなければ絶対に叶わないじゃないですか。

nuanceだって、O-SITEのファーストワンマンやクリフサイドの伝説のセカンドワンマンに行きたかったと、後になって思ったりするけれども、それも詮無きことで*1

 

だから、たまたまとはいえSuzurihaのデビューの場に居合わせた事は、きっと偶然ではなくて神様の粋な計らいに違いない(ちょっと盛ってみましたけど、そう思いたくなる)。

コロナの影響でデビューの予定が遅れ、やっとデビューできても8月はライブの本数自体が少なかったSuzuriha。

それが9月に入ってからは一転、かなりスケジュールが埋まっている。

ライブを重ねるごとにファンの数も増えてきているようだし、今は楽しくて仕方ない時期なのではないだろうか。

そんなSuzurihaのライブを存分に楽しんだ。

  

 ①9/6(日)Lion net girl 定期公演@青山月見ル君想フ

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 デビューライブの場でもある「月見ル君想フ」でのSuzurihaは、確実に成長していた。そりゃそうだろう、1か別半ぶりだもの。

デビュー直後の特典会は囲みのみだったから、この日は初めて個別でチェキを撮った。これも全員楽しい。グループの雰囲気もとても良いです。

 

②9/12(土)La Festa Vol.6 @渋谷La. mama  

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 この日はライブに加えてトークコーナーもあり、これも楽しかった。

Suzurihaメンバーの座右の銘が面白かった。

ハンナ「死ぬこと以外かすり傷」

カナエ「なんとかなる」

ハル「徳を積む」

ミウ「喜怒哀楽」(感情表現を出していくという事らしい)

MCの谷さんによる会話の引き出し方が巧みで、みんな乗せられて結構しゃべっていた。

「アイドルのお友達がほしい」というミウちゃんに「いい人がいますよ」とるなっち☆ほしを紹介する谷さん。さっそくTwitterでフォローしあっていたみたい笑。

 

marble≠marbleのTnakaさんは、2年4か月ぶりだった(そんなに経っていたとは)。

ステージを目一杯使って、とにかく良く動く。テクノにディスコ、パラパラまで曲調も多彩で楽しかった。

東京に出てきてからこの日がちょうど1年だそうで、頑張ってます。

「Suzurihaちゃん、楽屋で話したけどみんないい子で可愛いね」との事でした。 

 

 この曲を貼っておきましょうかね。

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Lion net girlは6日の主催でも見ているせいか、だいぶわかってきた。

とわちゃん、絶対バスケだよなと思ったらその通りだった(部活の話)。

なかなか面白い組み合わせの対バンライブでした。

 

③ tam tam tam 3MAN LIVE3.@目黒鹿鳴館

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鹿鳴館に来たのは2016年12月、フィロのスの定期公演以来。*2

 

この日もオープニングアクトで20分のライブ。

まだ持ち歌が4曲だけど、どれも良い。

Suzurihaで凄いと思うのは、すでにオリジナリティが確立されている所。〇〇っぽいとか、どこかで見た感じじゃね?などという事を全くと言っていいほど感じない。

そして、振り付け。

動きひとつひとつに意味かある。

特に好きなのが「カケラ」のサビで、2人ずつ向き合って片手を前に差し出す所。そして、間奏でハンナちゃんがくるくる回ってから大きく舞う。そこにハルちゃんの舞いが交錯する。

4人の歌声がしっとりと沁みる3曲目の「風の音」からラストの「illuminations」の流れは不動。この曲は強い。

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すごくべた褒めしているんだけど、もちろんまだまだ未熟な所は多いと思います。でも、そこは伸びしろですし、これからもっともっと良くなっていくはず。

ますますこれからが楽しみなグループです。

*1:クリフサイドは気になっていて行きたいとは思ったのだけど、いきなりワンマンというのもどうかと思って見送ってしまった

*2:この時は初ワンマンの直後、セトリはファーストアルバムの曲順通り、アンコールで「ライク・ア・ゾンビ」が初披露された日だった。

8月のライブ記録(グデイ、NaNoMoRaL、POMERO、開歌、サンダルテレフォン、MELLOW MELLOWほか)

前半は全く行かなかったのに、15日以降で7本のライブ。

良いのか悪いのか、ペースが昨年並みに戻ってきてしまったようだ。

 

1.8/15(土)脇田もなり リリイベ@タワーレコード錦糸町パルコ店

2.8/16(日)脇田もなり リリイベ@タワーレコード池袋店

 ⇒以上、記事あり

 

3.8/17(月),18(火)ことぱぉ生誕大宴会@滋賀県宝船温泉⇒記事あり

 楽しかった思い出しかない。

 

4.Beat Happenninngi! 8月20日夏色FINAL。@渋谷CHELSEA HOTEL

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■グデイ

例によって事前になんの予習もなしで見たら楽曲の良さに参ってしまった。

なんか見た顔だと思ったら、エレクトリックリボンの室井ゆうと元SAKA-SAMAのミ米ミの2人組だった。

どこかで聞いた事があるような、ポップスのいいとこ取りをしたような曲。

Bメロの後半で半音が上がったり下がったりするメロディーラインがなんとも自分好み。*1

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■NaNoMoRaL

久しぶりにライブで見る事ができた「ハジマル」でスタート。心の中でコールをしながら拳を振り上げる。

初めて生で見ることができた「カラシナダンス」は、初期のXTCを思わせるようなソリッドなギターロック(打ち込みだけど)。

「たりらでたりら」の「うさぎでもかめでもない生き方が無数にあると思う」という歌詞が大好き。

いつも最高な「唖然呆然」が、この日は特に心に迫ってきた。どうしてだろう。

バックトラックを手直しして音が良くなった事も関係しているのだろうか。

未來ちゃんの歌っている姿や表情、仕草を見ているだけで楽しく幸せになる。

SE picomoral 01 ハジマル 02 カラシナダンス 03 たりらでたりら 04 さよならデスペ 05 唖然呆然 06 コンテニ

 

■ヤジマX

モーモールルギャバンというスリーピースバンドでトラムとボーカルを担当している人。

見るのは初めてだけど、エンケンさんを彷彿させるような、心を揺さぶられライブだったな。

こういう体験ができるのはビーハプならではだと思う。今回も良い対バンでした。

 

5.POMERO 単独ライブ@恵比寿CreAto

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キャパ300人に対して30席限定。

POMEROもお久しぶり。

 

ちはるとさき

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新しく加入した、かれんとるい。いいコンビだ。

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るいちゃん、かっこいい。

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かれんちゃんはとても良い表情をする。楽しそう。

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ちはるとゆうき

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全体に、シャープに生まれ変わった感じがした。

振り付けも所々変えていて、動きもダイナミック。

明らかに、POMEROは良い方向に進化していると思う。

初めて聞いた「Time Is It?」は歌謡曲っぽさを漂わせた良曲だし、途中でペースがスローダウンしたと思ったら最後にアップテンポで畳み掛けてくる「More!」も楽しかった。

一曲目と二曲目は新体制で初披露だったとの事で、かれんちゃんとるいちゃんはかなりプレッシャーを感じていた様子。

①Can't Let It Go

②グラデーション

③Time Is It?

④2484

MC

⑤スイートタル

パラレルワールド

⑦虹色ガール

⑧Saturday Night!

⑨More!

 

6.白金高輪横丁祭 其の壱@白金高輪SELENE b2

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キャパ700人の会場で100席限定(スタンディング可)。

スタンディングで見られるというのはやっぱり嬉しい。

 

これまでなぜか見る機会に恵まれなかった開歌‐かいか‐。

まず、みんな姿勢が良いグループだなというのが第一印象。

見ていてとても気持ちが良い。

この曲大好き。

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最後はビートを効かせたこの曲。素晴らしい。

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ハーモニーとメリハリのある動き。

見たらきっと持っていかれるんだろうなという予感はしていたが、期待にたがわぬステージだった。

 

サンダルテレフォンは圧倒的。周りを蹴散らす勢いがある。本当にいう事ない。

「Follow You Follow Me」でのpapapa palapapaで、両手を体の横から頭の上に持っていく所、「真夏の匂い」のサビで、片手を上げてちょんちょんした後に斜め上を指差す所など、サンダルテレフォンの振り付けには、普段振りコピをあまりしない人にもやってみようと思わせてしまう動きがある。

極め付けは「Magic All Night」のサビで、ここは本当に楽しい。

「ワンダーランド」も大好きなんですよね。

 1 Follow You Follow Me 2 コーリング MC 3 Step by Step 4 ワンダーランド 5 真夏の匂い 6 Magic All Night(long)

 

MELLOW MELLOWは1年ぶり。

最もアイドルらしさを残していたMAMIの感じが変わっている。衣装のせいもあるだろうけど、3人とも見た目からしてもうアイドルっぽくない。

重心の低い踊りもアイドルダンスのそれではない。ヒップホップ系?なのだろうか(ダンスの事は良くわからないけど)。

微妙なバランスの上に成り立っているような、不思議な印象を持ってしまった。でもパフォーマンス自体はお見事だし、楽曲も良い(やっぱり宮野さんの曲は大好き)。

この曲は小西康陽作。こういうのをピチカート節というのだろうか?

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ここでサンダルテレフォンの特典会に行ったので、キミノマワリ。は最後の1曲しか見れなかった。

 

特典会を終えて退出するサンダルテレフォンの朱音ちゃんとエリちゃんが、廊下に書かれているソーシャルディスタンスの足型に合わせて、手を繋ぎながらぴょんぴょん跳ねて進んでいた。

「可愛いことするな」

居合わせたオタクたちがにこにこしながら見守る。

楽屋に入るときに振り返って「見られてた」と笑う2人。

こういう所がいいよね。こういう所にグループの良さが出る。

いいもの見せてみらいました。

 

ライブ後に麻布十番の永坂更科でお蕎麦。30年ぶりくらいに来たのではないだろうか。値段は張ったけど、久しぶりにちゃんとした蕎麦を食べた気がする。蕎麦湯が美味しかった。

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この日は、ここから鼻の先の六本木VaritでSuzurihaが出演するライブがあったのだけど、チケットを取れなかったので泣く泣く帰宅しました。

 

7.8/30(日)一瞬しかない(東京アイドル劇場)@水道橋YMCA⇒記事あり

 

9月は更に加速しております。

*1:RYUTistの「Winter merry go round」に同じようなコード進行があったように思う。

8/30(日)東京アイドル劇場「一瞬しかない」公演@水道橋YMCAスペースYホール

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開場16:15  開演16:30  指定席2,000円

 

3人になってしまった「一瞬しかない」。

 

5月に予定されていた初のワンマンはコロナの影響により中止になったうえ、先行きの見えない中でメンバー2人が脱退を余儀なくされてしまった。

 

ライブができない中でも、フリルさんはピアノ配信を行ったかと思えばインスタに投稿されたカメラにも非凡な才能を見せ、めいさんは短歌やイラストに加えて何とドラムの配信を行ったり、銀海さんは摩訶不思議な銀海ワールド満載な動画を連日Tiktokに投稿したりと、ファンを楽しませてくれていた。それにしても、ここは芸術家肌のメンバーが揃っているのだろうか。個性という言葉には収まり切れない、「表現する」ことに対しての並々ならぬこだわりが感じられて面白い。みんな一芸どころか、ニ芸、三芸を隠し持っていたことに、こちらは驚かされるばかりだ。

 

そんなこともあり、コロナの自粛が開けてからも、変わらずに一番見たいグループがここだった。

最後に行ったライブが3月22日の渋谷Club Crawl(サンダルテレフォンも出演していたんだっけ)。

先月26日のアイドル劇場は時間的に都合がつかず涙を飲んだ。

ライブの本数自体が少ない中、ようやく行くことができた。

 「一瞬しかない」は、やはり特別な存在だと再認識した。

 

いつものモノローグに乗せて3人が登場。

めいちゃんの髪が短くなっている。一方、フリルちゃんの髪は肩まで伸びてふわっとしている。そのせいか表情も柔らかく見える。

1.twnkle

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ステージが広いから、真ん中後方に置かれた椅子(フリルちゃん)と上手側の椅子(めいちゃん)の位置が遠く感じる。

香野夏芽さんが歌っていたパートは、ほとんど銀海ちゃんが引き継ぐ。大丈夫、ちゃんと歌っているし、夏芽さんとはまた違った感情表現で新鮮な感じがする。

 

2.太陽の下の一瞬

2曲目にこれ。久しぶりに聞けて嬉しかった。

サビの主旋律の裏で夏芽さんが歌っていた「らーららーらーら」のパートが無くなっていたのは致し方なしですね。

2枚とも多分この曲の時の写真。

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3.きっと君を好きになる

生で見るこの曲は最高です。

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4.今日を生きよう

コロナ禍の中、ワンマンライブが予定されていた日に公開されたこのMVに、どれだけ勇気付けられたことか。

生声での歌が、一段と沁みましたね。

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 特典会は無し。その代わりに、終演後にメンバーがロビーに出てきて挨拶する。

普通、挨拶といえばひと言ずつ当たり障りのない事を言ってさっと終わるじゃないですか。ところが…

いかにも「一瞬しかない」らしい、悪く言えばぐだぐだな、でもとても心に残る挨拶でした。 

 

 

 

8/17(月)、18(火)ことぱぉ生誕@滋賀県高島市 宝船温泉

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昨年に続いて、今年も行ってきました。

※昨年の様子はこちら

charanpochiiboo.hatenablog.com

 

正直なところ、今年はどうしようかと思ったけれども、行きたい気持ちの方が強かった。

おそらく、同居する家族がいたら行かなかったと思う。理解も得られなかっただろうし。

でも、幸いにして今の自分はその点自由に行動できる。

次女が滋賀県にいるのでついでに会いに行きたかったけど、それも自重した。

 

9:48 新横浜発

京都で湖西線へ乗り換え。琵琶湖が見えてくると気持ちも上がる。

12:45

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13:01 近江高島

同じ電車に乗っていた人 とタクシーで宝船温泉へ。

緑の暖簾が涼し気。これ、昨年はなかったよね。

13:28

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この日集まったオタクは宿泊12名、日帰り2名との事(もう2人くらいいたような気もする)。

まあ、平日ですもんね。

 お座敷には、翼の団扇が四方八方の壁に飾られている。

13:53

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14時に宴会スタート。

大森靖子さん激推しの方と、チャオベラ激推しだったという女性の方と同じテーブルに座る。

オタクも色々な人がいて面白い。

しばらくして、ぱぉちゃんによるカラオケが始まる。

お座敷から離れたロビーで歌うぱぉちゃん。

16:13

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参加者はリクエストのみならず、ドリンクのオーダーまでツイキャスのコメントを通して行うという斬新なスタイル。

aiko椎名林檎YUKIは大体歌えるという事でした。

16:24

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17時からの予定だった食事が大幅に遅れるという事なので、ここで温泉に入る。

18:30ごろ、改めて乾杯。

18:12

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近江牛だよ

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鮎のお寿司だったかな?

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出ましたビワマスのお造り。ここでしか食べられないんじゃないかな。絶品。

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近江牛のお寿司はお代わりしてしまった。本当に旨い。

 

生誕ライブがスタート。

飲みながら歌うアイドル。推せる。

20:40

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このあたりになると記憶が飛んでいて、何が歌われたのかあまり覚えていません。

最初は「蒼」だったかな。

「大阪新都市感情線」、「KYOTO TOWN NIGHT FEVER」「君こそニューロジック」も歌ったと思う。

ニューバランスの彼」は、自分がリクエストした記憶がある。お座敷でEXILE、めちゃ楽しかった。

最後は「フォトジェニック」だったかな?

 

20:45 ライブ終了

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その後、場所をロビーに移してハイボール飲みながらだらだらとおしゃべり。

さんまさんのテレビ番組に出演した時の裏話なんかを聞いた気がするのだけど、記憶にございません(笑)

12時ごろには部屋(バンガロー)に戻った。

 

翌朝、6時ごろ起きて湖畔をぶらぶら。

6:20

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朝食が9時半と遅めなので、風呂入ったり寝床でうとうとしたり相部屋の人とおしゃべりしたりしていた。

朝食はこんな感じ。

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自家製のベーコンがまた旨い。みんなご飯をお代わりしていました。

ここには映っていないけど、味噌汁もとても美味しかった。

 

食べ終わってチェックアウト。

楽しい時間はあっという間に終わってしまう。

11:41

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さようなら琵琶湖。

また来るよ!

 

新曲「トリキ」のデモ。

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帰り際にお店に寄って買った「萩の露」。

まだ開けていない。

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ことぱぉさん、改めておめでとう! 

来年も行きたい。

 

8/15(土)、16(日)脇田もなり「passing by」リリース記念ミニライブ

2月14日のMotion Blue YOKOHAMA以来、半年ぶりにもなりちゃんを見に行った。

 

■8/15(土)タワーレコード錦糸町パルコ店 13:00~

11:30ごろにお店に着いたら、「passing by」のEPは枯れていた。迷った末にセカンドアルバム「AHEAD!」のLPを購入。ミニライブの参加券は最後の1枚だった。危ない危ない。

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会場は30名限定。入場前にタワーレコードの参加者情報登録をスマホで行い、身分証とともに提示する。さらに検温と手の消毒の後にイベント会場へ入場。

最後の1枚だったのに整理番号は4番、最前の席に陣取る。ステージと客席の間にはビニールシートの仕切り。これが、リリイベの新しいスタンダードな形なんですね。

1.Cloudless Night

2.PEPPERMINT RAINBOW

3.接吻

4.passing by

髪をアップにして、白いざっくりしたブラウス、ベージュ系(だったかな?)のパンツ。足下はかかとの高いクリアなサンダル。

鮮やかな色の耳飾りが映える。

「思い切り声を出して歌えて楽しい」

そんな気持ちが、笑顔を通してこちらにも乗り移ってくる。

 

■8/16(日)タワーレコード池袋店 13:00~

前日「passing by」を買えなかったので、この日も行くことにした。

パルコ別館の開店30分前、10:30に着いたらすでにもなりTシャツを着たファンが数人、入り口に並んでいた。この日は自分もAHEADのTシャツ、それから気分で帽子(ハット)を被って行った。

 

1.やさしい嘘

2.エスパドリーユでつかまえて

3.接吻

4.passing by

この日は髪を下ろし、黒のシャツとジャケットに白いパンツ、足下は前日と同じ透明なサンダルと、シックな装い。もう、もなりちゃんという感じじゃない。もなりさん、と書いた方がいいのかな。

この日も、「楽しい」「来てくれてありがとう」を連発。本当に、来て良かったと思わせてくれる。

ライブとは関係ないけど、帽子を褒められたのも嬉しかった。自分では間が抜けたように見えてしまって、こういう場面で被ってくる勇気が無かったのですが。

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2日間ともに、思い切り歌を歌える喜びが伝わってくるライブだった。

そして、「接吻」と「passing by」の歌唱が素晴らしい。

「接吻」は、オリジナルの粘っこい嫌らしさとは無縁で、さわやかなディープキス(なんじゃそりゃ)という感じ。2月のMotion Blueでも見ているけど、今回の方がかなりこなれてきた感じがする。本人はしきりに「緊張する」と言っていましたけれども。

まあ、こんな曲をカバーしようとする事自体、大きなチャレンジだったと思うけど、歌手としての表現力がどんどん進化しているのを実感する。これ、歌い込まれるほどにもっと良くなっていくのだろうな。

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 「passing by」は、気持ちが伝わってきてうるうるしそうになる。ひとつひとつの言葉が、胸に迫ってきます。

「さよならはいつでも 出逢いのそばにいるよね ただそれだけ、それでも」

この大サビでの感情の込め方が素晴らしくて、聞いているこちらもじーんとしてしまう。それでいて、自己陶酔みたいにはならないのが良いところ。

「夢を見てられるように いまを強く生きる なんて思うよ」

「思うよ〜」で、思い切り声が伸びる。

そして、最後に決めたフェイク。

 

もなりちゃんの声の残響が、今でも心に残っている。

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LPを片っ端から聞いてみた15.BOOKER T. & THE MG'S

アナログプレーヤーを購入したので、家にあるLPをアーティストごとにアルファベット順で聞き直してみる企画。

第15回目は、スタックス・レコード専属のスタジオバンドとして数々の名盤に参加したこのグループ。

 

■THE BEST OF BOOKER T. & THE MG'S(1968年)

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1978年6月、今は無き虎ノ門の久保講堂で、リヴォン・ヘルム&RCOオールスターズの一員として来日したスティーブ・クロッパーとドナルド・ダック・ダンの演奏を生で見た事がある。

音と音の隙間に、絶妙なタイミングで印象的なフレーズを挟み込んでくるスティーブ・クロッパーのギター。

左利きの体勢から弾き出される、踊るようなダック・ダンの力強いピッキング

当時は、彼らがどんなすごいプレーヤーなのかをほとんど知らなかったのに、彼らの演奏に目が惹きつけられてしまった事を覚えている。

自分にとっては、クラプトンとディランに次いで3回目のライブ体験だったのだけど、初めて生の音楽に触れる喜びを実感したコンサートだった。

「音楽は魔法だ」

本当に、そう思った。

 

さて、本題に戻ります。

1962年に発表したこのデビュー・シングルが、インストルメンタルながらビルボードR&Bチャート1位、ポップ・チャート3位の大ヒットを記録したというから凄い。

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インストルメンタルといっても、ものすごいギターソロやアドリブの応酬かあるわけではなく、全体的にこんな感じの曲が並ぶ。

「Groovin」や「Summertime」のカバーもある。

自分にとっては、ちょっと骨のあるイージーリスニングという感じ。

やっぱりボーカルが入っていた方が好きだけど、休日にはこんなのも良い。

 

さて、次回はジャズはジャズでもLester Bowie。

David Bowieも持ってたはずなんだけど手元にありませんでした。

LPを片っ端から聞いてみた14. ブルース・ブラザーズ

アナログプレーヤーを購入したので、家にあるLPをアーティストごとにアルファベット順で聞き直してみる企画。第14回目は、みのミュージックの「好きな音楽映画5」で見事1位に輝いたブルース・ブラザーズのサントラ盤です。

 

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ちなみに、自分が好きな音楽映画を5本選ぶとこうなります(1位じゃないのかよ)。

1.ザ・コミットメンツアラン・パーカー監督のご冥福をお祈りします)

2.ザ・ハーダー・ゼイ・カム

3.ブルース・ブラザーズ

4.ストップ・メイキング・センス

5.ザ・ラスト・ワルツ

 

■THE BLUES BROTHERS/ORIGINAL SOUNDTRUCK RECORDING (1980年)

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アトランティックのレーベルが良いですね。

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みのミュージックでも言ってますが、とにかく音楽が良いですよね。

ジェイムス・ブラウンアレサ・フランクリンレイ・チャールズ

よくこんなビッグネームを担ぎ出したと思うけど、みんな映画の中で役柄があるというのが最高。

 

JBの神父、めちゃくちゃ迫力ある。実際、黒人の集まる教会ってこんな感じなのだろうか?こんなに踊らないにしても。ゴスペルの現場を見た感じ。

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アレサ・フランクリン扮する食堂の女主人が、バンドに戻るという旦那(ギターのマット・マーフィー)に「考え直せ」と迫るシーン。

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レイ・チャールズは楽器屋の店主。レイが楽器を盗もうとした少年に向けて銃を放つシーンは、レイが盲目であることがネタになっている。ポスターを逆さまに貼る場面もあったよね。

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そして、誰よりも驚かされたのがキャブ・キャロウェイ。この映画を見るまで全く知らなかった。

お尋ね者のブルース・ブラザーズがコンサート会場に着くまでの場を繋ぐために歌い出した時、「この爺さん誰?」と思った。

この時72歳くらいでしょうか。

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1930年代から40年代にかけて、ビッグバンドを率いて絶大な人気があった人だそうだ。まさにエンターテイナー。

 

そして、ブルース・ブラザーズが登場する。

しかし、ジョン・ベルーシの体の動きには驚かされる。あんな体でどうしてあんな事ができるのだろう。

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 話は前後しますが、白人の保守層らしき人々が集まる酒場で「GIMME SOME LOVIN'」を演奏し始めたら大ブーイングにあい、慌てて「ローハイドのテーマ」に変えたら大喝采を浴びるというシーンには笑わせられるとともに、アメリカに根深く横たわる偏見と断絶を見る思いがした。*1

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優れた音楽映画でありながら、音楽の事なんかわからなくても全然問題なく楽しめる。

人がだれ一人死なない映画。

ジョン・ランディス監督の作品は何本か見ているけど、やっぱりこれが一番面白いと思います。*2

 

さて次回は、BOOKER T. & THE MG'Sです。偶然とはいえ完璧なつながり方ですね。

 

 

*1:現在にいたるまでそれは無くならないどころか顕在化しているのは周知のとおり。大統領が自ら断絶を煽っているのだものね。

*2:ほかに見た作品は、大逆転トワイライトゾーン、眠れぬ夜のために、スパイ・ライク・アス 星の王子 ニューヨークへ行く、といったところ