チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

LPを片っ端から聞いてみた37. Joe Cocker

家にあるLPレコードをアーティスト名のアルファベット順に聞き直しているこのシリーズ。ほぼ月1で更新していますが本当はもっと頻度を上げたい(そうしないと生きている間にZまでたどり着けない)。

今回はジョー・コッカーの1969年にリリースされたソロデビュー作。

■WITH A LITTLE HELP MY FRIEND(1969年)

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しかし凄いジャケットですね。

裏ジャケには参加ミュージシャンのポートレイト。ジミー・ペイジスティーヴ・ウィンウッドの扱いが大きいのは知名度を反映しているのでしょう。アルバム全10曲のうち、ジミーは5曲、スティーヴに至っては2曲のみの参加なのに。

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タイトル曲はもちろんビートルズのナンバー。この曲を3拍子のゴスペル調に仕上げているアレンジが秀逸。ジョーの歌唱も素晴らしくて、このアルバムの中でも白眉のナンバー。ジミー・ペイジがギターを弾きまくっています。

1969年ウッドストックでのライブ映像

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他にはトラフィックの「FELING ALRIGHT」やディランの「JUST LIKE A WOMAN」、ニーナ・シモンの「DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD」、そしてディラン作でザ・バンドで有名な「I SHALL BE RELEASED」*1など。この中では「FELING ALRIGHT」の演奏とメリー・クレイトンなどによるバッキングボーカルが好きです。

今回何度も聞き直してみて、素晴らしいボーカルアルバムだと感じました。

 

ジョー・コッカーは翌1970年に「マッド・ドッグス&イングリッシュメン」のツアーを敢行するものの散々な目に合い(このライブアルバムは大好き)、その後浮き沈みの激しい人生を歩む事になるんですね。

1982年、ジェニファー・ウォーンズとのデュエット「Up Where We Belong」(愛と青春の旅立ち)で全米1位のヒットを記録。

2014年、肺がんのため死去。

 

次回はWILLIE COLON、サルサです。

*1:1968年の「Music From Big PINK」所収。取り上げるのが早い。

【ライブ記録】2022年5月

NUANCE新体制でのバンドワンマン、新潟でのフィロのスのツアー初日、そしてNaNoMoRaLのワンマンなど盛り沢山だった5月。

 

1.5/4(水)イエテン!(クレイビット、幸せはとね、小日向由衣、marble≠marble、桐原ユリ他)@新高円寺LOFT X、阿佐ヶ谷家劇場

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LOFT X(ロフトテン)と阿佐ヶ谷家劇場、距離にして2キロあるのに交通手段なしという無茶なサーキットイベント。

でも幸にして天気も良く、散歩気分で徒歩で往復した(一応巡回バスは用意されていたけど時間が合わず)。ちなみに自分は両会場ともに初めての現場でした。

まずはLOFT Xでクレイビットを見てから阿佐ヶ谷家劇場でmarble≠marble(新曲楽しい)。

marble≠marbleの前に歌った幸せはとねさんも良かった。

近場の中華屋に行ったら営業していなかったので阿佐ヶ谷駅まで行ってカレーを食べ、また阿佐ヶ谷家劇場へ。 

まんぼうさんやれじぇを見てから再びLOFT Xへ。クレイビットにギリギリかと思っていたら、時間がかなり押していたため余裕だった。おかげでこちらでも幸せはとねを見ることができた。お客さんも多くて見ていて幸せになるようなライブだった。

はとねさん、良く伸びる声が素晴らしい。ライブでは三線の弾き語りもするそう。また見たいです。ビーハプにもよく呼ばれているようなので、近いうちに機会を作りたい。

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2.5/5(木・祝)NUANCE@KT Zepp横浜

⇒記事あり

 

3.5/6(金)まちだガールズ・クワイアの水曜日はWednesday!! @町田まほろ

まほろ座の町ガは鉄板。

 

4.5/7(土)WAY WAVE、桐生ちありバンド @渋谷La.mama

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主催者の小日向さんがコロナウィルスの濃厚接触者に当たる可能性があるために前日に出演中止が発表され、このようなタイテになった。

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そうしたら当日になって感染が確認されたそうで、参加を取りやめたのは賢明だったと思う。

なんでも自分も行った5月4日(特典会でお話ししている!)に感染した可能性が高いとの事。

 

この日、dot. と桐生ちあり双方にカバーされた「短い曲」。

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桐生さんはバンドでも小日向さんの「パーティーズ」を歌って会場を盛り上げた。

桐生ちありさん、不思議な魅力がある。曲は良いしバンドも良かった。りょさん(that's all folks)のギター痺れる。

最後はこの曲。ほんと名曲。

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6月12日に改めて小日向さんと桐生さんのバンドセットでの対バンがあるのだけど、透明写真と被ってしまっているんだよな。

 

5.5/7(土)  春のブタ音楽祭2022 (チャラン・ポ・ランタン)@下北沢空き地

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もう楽しいのひとこと。

カンカンバルカンのオカピとふうちんも見に来ていた。

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6.5/7(土) ギュウ農フェス(クレイビット、会心ノ一撃、あんちろちー、yumegiwa last girl)@大塚Hearts+

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フロアはギュウギュウ。

冒頭のギュウゾウさんの挨拶。

「クレイビットは賛否両論あるけど俺は好きだから動員とか関係なく呼ぶ」と言っていて、次に出てきたクレイビットのメンバーが「賛否両論どういう事?」となっていましたね。音楽は最高だし楽しいし平和だし、僕は賛成しかないんですけどね。

久々に見た会心ノ一撃もとても良かった。でも自分には音がデカすぎる。

やっと見れたあんちろちー、やっぱり楽しい。セトリもベスト・オブ・グーグールルみたいな感じ。「妹の恋人」もやってくれたし、最後には「SOMBODY ELSE」まで!*1

本来ならば新メンバーを入れて、新しいグループとして活動していたはず。なし崩し的にやっている感も否めないのだけど、改めて好きだと思いました。

6月3日、あんちろちーがこの夏で活動終了する事が発表された。もうちょっと何とかならなかったのかとも思うけど、新衣装にシングルリリースにラストワンマンと、最後に花道が用意されているのがせめてもの救い。精一杯頑張って来た3人への、事務所なりの誠意なのかもしれない。

トリのyumegiwa last girlは後ろに下がって眺めていました。毎回凄いライブをするなと感心するのだけど、お腹がいっぱいになっちゃうんです。

 

7.5/8(日)THE ORGANICS、おーるどにゅーすぺーぱー@四谷LOTUS

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本当に気持ちの良いTHE ORGANICS主催のツーマン。先月に続いて来てしまった。

おーるどにゅーすぺーぱーのそのたさんは、元RHYMEBERRYのMC YUIKAだったそうだけど、見てもわからなかった。

THE ORGANICSは3度目の小麦さんに続いて茉夏さんとも初めてのチェキ。ここの2人が好きだ。

 

8.5/14(土) フィロソフィーのダンス@新潟NEXS

⇒記事あり

 

9.5/17(火)Buddha TOKYO @渋谷REX

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自分が最南端の主催ライブに来るようになるとはね。

なんとかトリのBuddhaTOKYOに滑り込む事ができた。

 

10.5/21(土)CHiLi GiRL、GIVE ME OW@新代田crossing

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この日も色々な現場が立っていたけれども、自分はここ一択だった(サワソニキャンプから回す事も考えたけどやっぱり無茶だろ)。

会場の雰囲気も快適で、気持ちの良いグルーヴを肌で身近に感じられたライブ。

GIVE ME OWは川嶋さん主催のハイカラサミットで見た事があったけど、あの時はバンド編成だったから全然印象が違う。曲のエンディングでスパッと音を切ってすかさず「ありがとう」って言う所が好き。

CHiLi GiRLのアルバムが昨日(6月10日)にリリースされた。早く手に入れたい。7月10日のワンマンをどうするか悩ましい(日曜夜の仕事を他の人に代わってもらうか)。

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11. 5/22(日)NaNoMoRaL @西永福JAM

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Go To Stardom 2でグランプリを射止め、賞金100万円とメジャーデビューの権利を獲得したNaNoMoRaL。この日はその記念ワンマンライブだけあって、おめでとうとありがとうに包まれた、いつにも増して多幸感に溢れたライブだった。

ワンマンという事もあり、普段のライブではやらない雨宮未來ソロ曲の「ハッピーアイスクリーム」や、パセリちゃん弾き語りの「ねてもさめても」、そのままパセリちゃんのギターだけをバックに歌われた「嘘つきかくれんぼっち」の流れがレアで最高だった。

メジャーになる事は必ずしも幸せを意味しない、そんな事例はいくらでも見てきている。でも、より上を目指していくのは当然の事。この2人ならばどんな状況になっても変わらないだろう、そんな事を確信した。

「20年くらい歌ってきてやっとここまで来れた。」と言っていたパセリちゃんと、「絶対解散しない」と言い切った未來ちゃん。

いつも笑顔を届けてくれるNaNoMoRaLのライブが大好きだ。

まだまだついて行きたい。

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12.5/28(土)Rocket Fes vol.98.5(おはよう!もきゅれーしょん、クレイビット、SUMMER ROCKET)@渋谷LOFT 9

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着席で見るクレイビットも乙なもの。

久々のサマロケも良かったです。

終わってからまたクレイビット飲みをしてしまった。

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■今月の一曲/一瞬しかない「わたしのプリズム」

ついに満を持して公開されたMV。

喫茶めいさんの復帰、アルバムのリリースと、ようやく体制が整ってきた。

しばらくご無沙汰してしまっているけど、覚悟を決めて今月行くつもり(覚悟とは?)

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*1:Picked~M.M.D~ジュビリー~ハッピーダスト~妹の恋人~Crazy But Genius~SOMBODY ELSE

5/14(土)ネタバレなし/フィロソフィーのダンス @新潟NEXS

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ツアー中でもありますのでライブのネタバレはありません。

というよりもライブレポではありません。

 

大宮から新幹線に乗るのは2週間ぶりで今年3回目(行き先は全て違うけど)。

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新潟に着いてまず会場へ。

物販列がかなり並んでいてなかなか進まない。しかも、アクキーやTシャツは既に売り切れとの事。ならばとキーホルダーとサイリウムを買って特典券を2枚ゲット。

いったん宿に行ってチェックインして、すぐに会場へとんぼ帰り。

萬代橋を渡りました。これは萬代橋から信濃川下流方向を臨んだ風景。

「新潟に来たんだなあ」と実感した瞬間。

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ライブは素晴らしかったです。本当に来て良かった!

ツアー初日でこれですから、これからどんな風に進化していくのでしょうか?そして、最終日の東京ではどうなってしまうんでしょうか?

改めて思ったのは、最高のベストフォーだっていう事。

2年半ぶりのツアー、そしてこの4人での最後のツアーに賭けるメンバーの思いがひしひしと感じられた。

フロアにいるお客さん一人ひとりに目を配るおとはす。フィロのスのメンバーでいられる時間を大切に楽しみたいという気持ちが伝わってくる。自分も何回も目があったような気がした。

音も爆音過ぎず耳に優しい。観客の裏打ちクラップも決まる。そんな所も心地よかった。

5時半を少し回った時間に開演して、終わったのが7時過ぎだっただろうか。

特典会での会話はNG(喋っている人もいたけど)、その場で撮ったソロチェキが渡される。時間がかかる事を覚悟していたけど思った以上にスムーズで、おかげで8時前に会場を後にする事ができた。

さて、この日の第2ミッション「新潟で飲む」の時間がやって来た。

信濃川を渡って古町方面へ向かう。

夜の萬代橋

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おでんやさんで始める。こじんまりしていて良い店だ。

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鶴齢とこまい一夜干し。

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熱燗と塩辛。

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9時半を過ぎる頃にはテーブル席のお客もいなくなり、自分を含めてカウンターの4人だけとなる。右隣は30~40代の常連さん(男性)、その向こうには女子大生2人組(こちらも顔なじみみたい)。

お店を後にしたのは10時ごろだっただろうか?

帰り際に女性の店長さんが見送りに来てくれる(全てのお客さんにやっていた)。

「東京からなんですけどここに来て良かったです」と言ったらハイタッチしてくれた。なかなかノリの良い方でした。

2軒目に行こうかとも思ったけど宿に戻って正解。ちゃんと風呂に入って寝る事が出来た。

おとはすにおやすみなさい。

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翌朝は古町界隈から白山神社を散歩。

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前夜にお邪魔したお店の前も通った。

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白山神社

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釣り竿で釣ったおみくじが可愛い。大吉だった。

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古町の街並み。時折こんな建物が残っている。

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このような路地裏が所々にある。

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茶店で一服してラーメン食べて新潟駅へ向かう。

前夜も渡った橋から昼の萬代橋

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新潟楽しかった。

また行きたいけどそうそう行ってもいられない。

でも、いつか新潟でNegiccoのライブを見たい。

 

【ライブ記録】2022年4月

4月は10現場。

チャラン・ポ・ランタンのワンマンあり、民謡クルセイダーズ東京キューバンボーイズの対バンあり、透明写真の初ワンマンありと、充実したものばかりだった。

とりわけ、上野恩賜公園野外ステージで見た眉村ちあきのステージが涙が出るほど素晴らしかった。

主なアイドル現場は、町ガ×2、透明写真×2、クレイビット×2、Budda TOKYO×2、THE ORGANICS、NaNoMoRaL、ポスタルジアが各1回など。

以前からその傾向はあったのですが、アイドルが沢山出るようなイベントにはますます足が向かなくなってきた。界隈で評判の良いグループのライブを見ても、あまりピンと来ない事が多いんです(確かに良いのはわかるんですが)。

その一方で、クレイビット、Budda TOKYO、THE ORGANICSなどに対しては、「ここ好き」と思ってしまうのはどうしてなのだろう。

 

1. 4/1(金)まちだガールズ・クワイア@町田まほろ

3か月ぶりのまほろ座。やっと来れた。

 

2. 4/2(土)透明写真「感覚派 Final」@渋谷MILKY WAY

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初のワンマンを3週間後に控えた透明写真の勢いに目を見張らせられた。この後、屋外でのオールナイトのイベントへの出演などを経て更にパワーアップしていくことになる。

前夜に続けて町ガに会えてハッピー。ワンマン行きたかった。

リリスリバースもIDOLATERも初見だったけど両方とも良かった。

この日の4日後に春ねむりとのツーマン(凄いね!)を控えたリリスリバースは、それも頷けるようなステージ。

IDOLATERのこの曲が好き。

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3. 4/8(金)チャラン・ポ・ランタン@渋谷PLEASURE PLEASURE

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入場に際に渡された当日のセトリ。

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最近の曲に交じって昔(9年前とか10年前)の曲が混じっていることに驚いた。特に「ライムライトを浴びて」、まさかこの曲をまた生で見れるとは思わなかった。

「中野から〜」とか「潮時」もそう。

「ライムライトを浴びて」で、ずっとアコーディオンだけのバックで歌ってきて終盤に一気に音が重なる所は何度聞いてもゾクゾクする。

この映像は2013年のライブのもの。

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カンカンバルカンの演奏がまた素晴らしくて、特に舞子さんのバイオリンと演奏する姿が大好きです。人妻だけど*1

 

4. 4/9(土)東京キューバンボーイズ、民謡クルセイダーズ@横須賀芸術家劇場

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民謡クルセイダーズが本当に楽しい。本来であればスタンディングエリアを設ける予定だったそうだけど全席着席になってしまった事が残念でならない。

最後のソーラン節の時だったっけ?、お囃子のちゃんゆかさんがサイリウムを持ちながらアイドルオタクがやるような動きをしていたのが面白かった。

東京キューバンボーイズは音がきれいで惚れ惚れした。ゲストのマリンバ奏者・益田和香子さんの演奏も素晴らしかった。音を外さないのはプロだから当然なのだろうけど、リズムが見事。

 

5. 4/10(日)THE ORGANICS、クレイビット@四谷LOTUS

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THE ORGANICSの主催ライブ。

良いツーマンだった。ゲストを一組呼んでじっくり聞かせる。こういう対バンは大好き。

THE ORGANICSを見たのは2回目だったけど、ここ凄く良い。

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6. 4/16(土)桃瀬せな生誕祭@渋谷DESEO mini

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クレイビットはこの日も楽しかった。

ポエトリープは初めて見た。ピューパ‼の妹分のグループだそうで、ピューパ!!の曲も歌っていたけど、ソフトでキュートにした感じ。

キスエクは久しぶり。3年ぶりに再加入した小日向まおさんを初めて見た。声が綺麗だった。

1/f キュレーションは自分の生誕でもないのにぼろぼろ泣いていた星染朔さんと、へらへら笑っていた花揺えねさん(この人好き)が好対照。1/f キュレーションって良いグループだと思った。

 

7. 4/17(日)水の音楽フェスティバル2022@上野恩賜公園

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冒頭に書いた通り、眉村ちあきに泣いた。トッパーを務めたNaNoMoRaLも勿論素晴らしかった。NaNoMoRaLのライブが更に良くなっている。

レ・ロマネスクをチャラン・ポ・ランタンの主催ライブで見たのは何年前の事だろうか(←記録を辿ってみたら2014年6月20日だった)。*2

その時にも聞いた「祝っていた」がラスト。良い意味で相変わらずだった。

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NaNoMoRaLが最後にやった新曲。ロックンロール!

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知久寿焼さんのステージにNaNoMoRaLが飛び入り参加したり、水中、それは苦しいのステージで眉村ちあきとのコラボがあったりしたそうだけど、仕事の関係で離脱してしまった事が心残り。

 

8. 4/19(火)Buddha TOKYO主催「涅槃-vol.3-」@下北沢CLUB251

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平日なのに行ってしまったのは、SPECIAL CHEESE MENU(スペチー)と主催のBudda TOKYOを見たかったから。

9. 4/23(土)透明写真 1st ONE MAN LIVE @新宿MARZ

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推しているアイドルの初めてのワンマンを見れる機会なんてそうそうない。自分にとってはフィロソフィーのダンスくらいではないだろうか。

良いワンマンだった。「HAZE」や「Favorite Music」がアゲアゲのmixになっていていやが上にも盛り上がる。

フロアもいい塩梅に埋まっていて、ここ半年くらいの間に勢いが加速度的に上がって来たと感じる。

2人の歌と表現力に魅了されっぱなしの1時間でした。

アンコールで歌われた「夜が終わるまでは」(この日が初披露)がとても良かった。

この曲、Perfumeみがあるね。

RINちゃんが自分の生誕祭でPerfumeの「微かなカオリ」を歌っていた事を思い出した。

 

10. 4/25(月)春風満来(ピューパ‼︎、Buddha TOKYO、のらりくらり、ポスタルジア)@新宿WALLY

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平日のしかも月末なのに行ってしまったのはBuddha TOKYOをまた見たかったから。

ピューパ‼︎は途中からしか見れなかったけどやっぱり素晴らしかった。

のらりくらりは新メンバーがめちゃくちゃ可愛かった。

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自分が行けなかった(と言うより行かなかった)一瞬しかない4月24日の主催公演に、喫茶めいさんが10ヶ月ぶりに登場して挨拶、更に「今日を生きよう」ではライブにも参加したそうだ。これから徐々に復帰していくと聞いて心がざわめき立った。もちろん嬉しいです。

今年に入って一度も一瞬現場に行っていない自分。都合がつかなかった、他の現場と重なった、など理由はありますが、ここを選ばなかったのも事実。他界したつもりはないですが、客観的に見ればこれが他界というものなのでしょう。

変わらず現場に通っているファンの方は偉いと思いました。

ちょうど2年前、コロナ禍の中に公開された動画。

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7月にはついに初のアルバムが発表されるとの事、これはめちゃくちゃ楽しみです。

 

 

*1:ちなみに旦那さんは元ソウル・フラワー・ユニオンの河村博司さん

*2:ちなみにこの時のゲストが南波志帆大森靖子、たをやめオルケスタ、それに水中、それは苦しい

5/5(木・祝)NUANCE SPECIAL ONEMAN LIVE [r-u]@KT Zepp Yokohama

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nuanceのワンマンライブはいつも素晴らしい素晴らしいと言っていたような気がするけど、NUANCEのワンマンライブもそれはそれは素晴らしいものだった。

 

ミサキサン最後のライブが3月30日、新メンバー3人が発表されたのが4月1日、そして新体制でのワンマンが5月5日。

多くの運営が、「オーディションはすれど新メンバーがなかなか決まらない」というご時世の中、どうですかこのスピード感。勿論、事前に周到な準備をしていたという事なのでしょうし、実際はかなりバタバタしていたのでしょうけど。

そして更に驚くべきは、この短い時間の中、付け焼き刃なんかじゃなく、ここまで完成されたステージを作り上げてきた事。いや、まだまだ未完成な所は沢山あったと思います。でも、今出来る最大限のものを見せてくれた。こんなのを見せられたら、これからにも期待するしかない。

本当の話、ライブ中一度も「前の方が良かった」とか、「前のメンバーがいたら良かったのに」なんて思わなかった。

NUANCEを続けるという決断をしてくれた2人、そしてNUANCEに加入してくれた3人に心から感謝したい。

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【ライブで印象に残った事あれこれ】

・新衣装で登場した5人。薄いピンクを基調としたNUANCEらしい上品らしさ。あれ、川井さん(わかちゃん)と環さん(珠理ちゃん)お腹が出てる!

・「cosmo」でスタート。広いステージを舞う5人のシルエットが美しい。フォーメーションが大幅に変わっているのがわかる。

・「テキーラサンライズ」で、トランペットとサックスの音が重なる所に痺れた。吹き終わった後にハイタッチを交わすHIDEROWさんと栗原さん。

・「ハルシオン」が好きすぎる。

・「for yourself」の歌がしみた。新メンバー蓮水恭美さんの声がいい。わか+恭美でハモる所もあったような。

・「ルカルカ」はスタンドマイクで。

・「under the moon」がめちゃくちゃかっこ良かった。ここのグルーヴ感がもの凄かった。

・終盤は記憶が飛んでいます。

・「雨粒」、9人のバンドから発せられる音が塊になって押し寄せてくる中、凛として歌うNUANCEの神々しさ。音に負けていない。Uさんが刻むドラムが響く。

・そのUさん、「last a way」ではタンバリンを叩きながら踊っている。こういう所好き。

・ライブ中はニコニコしていた珠理ちゃん、汐崎初音さんのMC中に急に泣き出しちゃうんだもの。もらい泣きしてしまったじゃないか。

・そして、わかちゃんが全体を締めていた。わかちゃん出来る子。

・最後は「sky baloon」、この曲で終わるの開放感があって大好き。のぼれ、大空めざして。

 

アンコールは、佐藤嘉風さんによる新曲「君の手のひら」。この曲を含む初めてのアルバムリリースも発表された。これまでのnuance楽曲の中から選りすぐりの10曲を、5人で新たに録音するとの事。どんな選曲になるのだろう?

 

■新メンバーの第一印象

・稀咲妃菜さんは美人でイケメン。表情が良いね。上背もあって華やか。

・汐崎初音さん、一見ぽわっとした感じだけど動きが大きくてステージ映えする感じだった。すごくNUANCEらしい人(ニュアンス伝わる?)

・蓮水恭美さん、歌と表情が素晴らしい。客席に目を配るところにもキャリアを感じる。本当はソロでやって行こうと考えていたところフジサキさんに誘われ、「自分では書けないNUANCEの歌を表現したくて」加入を決めたと話していた。声量もあるしこれから重要なピースになりそう。

 

■終演後の自分のツイート

「NUANCE新体制スタートワンマン、めちゃくちゃ素晴らしかった。こういう場に立ち会えるのは最高の幸せ。新メンも短期間でよく仕上げてきたしわかちゃんはちゃんとしゃべってたし珠理ちゃんはニコニコ楽しそうだったのに最後の涙にキュンとさせられるしやっぱりヌュ最高!大好きってなった」

「しかし今日のためにどのくらい練習したのだろう?新メンも大変だったろうけどフォーメーションを組み直した川井さん(わかちゃん)も凄い。MCからもヌュアンスを続けるという決断の重さが感じられた。複数のパーカッションとラッパを含む9人のバンドも素晴らしかったけど5人の歌にも感服」

 

最近ご無沙汰気味だったのでこれはいかんと思い直した。

改めて、NUANCEを始めよう。

 

LPを片っ端から聞いてみた36.ジミー・クリフ

家にあるLPレコードをアーティスト毎にアルファベット順に聞き直しているというシリーズです。

今回はボブ・マーリーと並ぶレゲエ界のスター、ジミー・クリフ

 

In Concert – The Best of Jimmy Cliff(1976年)

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ジミー・クリフが主演した映画「ザ・ハーダー・ゼイ・カム」(1972年)が日本で公開されたのは1978年の事。

僕はこの映画を、バレー部の友人S君と渋谷の西武劇場(後のパルコ劇場)に見に行った。

正直なところ、ストーリーはよく覚えていない。スターを夢見る青年が現実にぶち当たり、ヤバいことに巻き込まれてお尋ねものになってしまい、最後には・・・といった内容だっただろうか。

余談ではあるけど、一番印象的だったシーンはメイタルズのレコーディング風景だったりする。この人たち何なの?と思ったもの。

でも、主演のジミー・クリフはかっこ良かった。

 

その1978年の春には初来日もしている。行きたいとは思ったものの、ちょうどボブ・ディランと時期が重なっていたために断念。この年は5月にリック・ダンコ、6月にリヴオン・ヘルムと元ザ・バンドのメンバーが相次いで来日し、7月には更にリトル・フィートと、行きたいライブが目白押しだった。高校3年生の分際で、高いお金を出して毎月コンサートになんてとても行けなかったから仕方ない。

「大人になれば好きなコンサートに好きなだけ行けるようになるのにな」なんて思ったものだけど、そんな簡単には行かないと大人になってから思い知る事になる。

 

ジミー・クリフは翌1979年にも来日公演が組まれ、僕もチケットを買ったのだけど中止になってしまった。中止になってしまった理由は覚えていない。

手元のチケットは、招聘元だったユニバーサルの事務所まで払い戻しに行った。赤坂見附の小さな雑居ビルの5階だか6階だったような記憶がある。今ならネットで完結できるのだから隔世の感があります。

 

アルバムについて何も触れていませんでしたが、この歌声を聞いてください。

名曲「Many Rivers To Cross」のライブ映像。このライブ盤の音源ではありませんが、同時期のライブのようです。本当にいい声してる。この曲の歌い出し、何度聞いてもゾクゾクします。

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次回はJoe Cockerです。

【ライブ記録】2022年3月

以前はもっとマメに更新していたのに、最近はひと月分をまとめて1本というやっつけ仕事。

こんなもの書いて意味があるんだろうか?などと考え始めたらもういけない。

誰のためでもない、自分が書きたいと思ったから始めたのに。

こんな内容でも読んでくれている人には感謝しかないです。

3月は7本。本当に行きたい所だけに絞ったらこうなりました。

 

1. 3/7(月)小日向由衣、りりかる*ことぱぉ@渋谷LOFT HEAVEN

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もう会えないと思っていたのだけど、最後にれじぇが呼んでくれた。

ありがとう。

 

この日、ステージでは初めて歌ったという「Paper blue」。さよなら。

でも、絶対にまた会いに行く。

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2. 3/13(日)透明写真 1周年 @下北沢Flowers Loft

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なんだかんだ言いながら、この1年間に一番通っていたのが透明写真。一年前を思えば強く逞しくなったものだと思う。

昼の部は大人しめの楽曲を揃えてきたけど、僕が行けなかった夜の部は爆上げセトリだったようだ。

 

3. 3/20(日)クレイビット(にゃお誕)@大塚Hearts Next

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本来であれば行けない時間帯なのだけど、日曜夜の当番を他の人に代わってもらったので行く事ができた。

クレイビットらしい楽しさに溢れた生誕。

豪華な出演者の中、町ガが呼ばれて嬉しかった。

長丁場だったので途中抜けて、クレイビットきっかけでお知り合いになった方とこんな事も。

 

4. 3/21(月・祝)文坂なの、Buddha TOKYO、WT⭐︎Egret @新宿NINE SPICES

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昨年の夏、大阪で行われた透明写真の主催ライブで見て以来2回目となった文坂なの。楽曲も声も人柄も良い。応援したくなってしまう。

この新曲は信頼の宮野弦土印。

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ラストはこの曲。宇多丸さんも大絶賛していましたね。

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Buddha TOKYOも好きなんですよね。

 

5. 3/21(月・祝)NaNoMoRaL@渋谷O-nest

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NaNoMoRaLの4周年記念ライブ。昼は開歌とNELNといったアイドル(こちらも行きたかったけど上のライブに行ってしまった)と、そして夜はバンド勢との対バン。集客は昼の方が良かったのかもしれないけど、夜の部も音楽的に素晴らしい内容だった。こういう組み合わせ、NaNoMoRaLにはよく似合う。

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HONEBONEには驚いてしまった。

 

6. 3/26(土)服部奈緒Birthday Live『混浴』@上野untitled

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この日はアイドルのライブよりもこれを優先。1月に初めて見た服部奈緒をまた見たいと思った。しのぴーも最優先案件。

場所は上野公園を抜け、川嶋志乃舞の母校である芸大のすぐ近く。こんな所にこんなハコがあるとは知らなかった。

CHiLi GiRLも服部奈緒も、黒一点の秋元リョウヘイも良かった。ここのドラムの人凄かった。服部さんのバックで叩いていた油布さんとのタイプの異なるドラマー競演も見ものでした。

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帰宅して軽く一杯。

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7. 3/27(日)MIC RAW RUGA、963、クレイビット、イートイン @下北沢WAVER

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初めて見たイートインが良かった。ジ・ズーなのか納得。

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クレイビットの新曲好き。ぱやぱや楽しい。特典会も楽しい。

 

3月のトピックスといえばこれ。フィロのスのおとはすショックの後にミサキサンショックが来るとは思わなかった。

3月30日のラストライブには行けなかったけど、まあしょうがないと思っています。

ミサキサンについてひとつ言わせてもらうと、とにかくこういう所ですね。こんなに真摯で誠実な人はいないんじゃないか。ちゃんと伝わっていないと思ったら伝わるように行動する。自分が納得するような行動を取る。こんな事、なかなかできないですよ。

charanpochiiboo.hatenablog.com

自身の生誕祭でフィロソフィーのダンスのマリリが登場してきた時の、見事な腰の抜かし方も忘れられない。

charanpochiiboo.hatenablog.com

 

Tnakaさん(marble≠marble)がZipperモデルの座を勝ち取ったり、NaNoMoRaLがオーディションで一気にメジャーに駆け上がったりしたのも3月。本気でチャレンジする事の大切さを教えられた思い。その姿勢が回りを動かすんですね。素晴らしいです。

 

3月19日(土)には映画「ベルファスト」を見てきました。

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■今月の1曲 クレイビット/One Two Step

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