チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

9/2(日)amiinA@横浜DMM VR THEATER

DMM VR THEATER presents Future Live~複合現実~ Vol. 4
amiinA presents “Discovery”~
開場 11:30  開演 12:00  3,500円+ドリンク代600円

土曜日のnuance、コウテカ3、ヤナミュー。
月曜のnuance、tipToe.、ドッツ、フィロのス。
その間の日曜日に行ったのがこれ。

最新鋭の映像技術「ホログラフィック」によるステージ演出という触れ込み。
簡単に言うと、ステージの後方だけでなくてステージと客席の間にも透明なスクリーンがあり、そこにも映像が投影されるというもの。だから、ステージ上の演者が映像の中で動いているように見える。
客席はもちろん着席で、大きな映画館みたいな感じ。座席数352との事であるが、ソールドアウトにはならなかった模様。

で、結論から言うと、良い面と物足りない面が半々といったところ。
良かったのは、2人の全身がはっきり見えたこと。ライブハウスでは、こうはいかない。それに、amiinAVRは相性も抜群。元々、デザインや映像を含めたアートワークが素晴らしく、世界観が確立されているグループ。ここVR THEATERでの公演も2回目だそうだし、5月の初ワンマンではプロジェクションマッピングも使われたように、映像の使い方もこなれている。
オープニングの「Jubilee」では、MVの映像の中で踊っているように見える。「Atlas」では、「白い羽根 広げたなら」という歌詞に合わせて背中に生えた羽根が動く。具体的にどういう映像だったかは全く覚えていないが、「eve」や「Drop」といった静謐というしかないような曲が特に印象に残っている。「○△□」でのトリップ感もamiinAならでは。

反面、ライブならではの高揚感、熱さは皆無。冷房の効いた会場内は肌寒いほど冷え込み、最後まで身体が温まる事はなかった。客席からのコールや振りコピもほとんどない。「Canvas」でさえ手を上げる人はまばらで、その空気は最後まで変わらなかった。
MCでmiyuが言っていた。
「今は見えるけど、曲の間は皆さんの姿が見えないんですよ」
言われてみれば、そりゃそうだ。
「ここでやるのは2回目なんですけど、前回も来てくれた人」という問いかけには、3分の1か、下手したら4分の1くらいの手しか上がらなかったように見える。一度見ればいいや、という感じなのだろうなあ。自分も、ここでまたやったとしても、多分行かないと思う。
この日は、この後ここでオサカナとヤナミューの公演があったのだけど、そちらはどんな感じだったのだろうか。

ただ、ライブそのものは素晴らしかった。2人の歌と踊りは堪能した。迫力満点のパフォーマンスとMCのギャップも魅力。
ami「みなさん気づいている人も多いと思うけど、新衣装なんですよ。映像に映える(はえる)と思いません?」
miyu「え、はえる?はえるって何?」
ami「だから、映像に」
miyu「ばえる、って事?インスタ映えのばえみたいな?」
ami「私、間違ってること言ったかな?」←amiちゃんは間違っていません
ami「JK感満載だね。私もJKだけど」
JKは「ばえる」って言うらしいです(本当かな)。

Canvas」の後、新曲「Discovery」を披露して、公演は終わった。

このまま帰ろうと思っていたのだけど、なんだか満たされない思いもあり、特典会に参加してしまった。
ライブ中のMCで、この夏の一番の思い出はTIFだったという話の後で歌われたのが「Drop」だった。その時、自分はあのクソ暑いスマイルガーデンで聞いたこの曲の事を思い出してじーんとした思いにふけっていた。その事だけを2人に伝えた。
「夏が終わっちゃったね」
「明日から学校だよ」と、miyuちゃん。
なんだかんだ言って、私はこの2人の事が好きなんです。

来年2月、赤坂Blitzでのワンマンには何としてでも行きたいと思う。

※セトリは写真を参照
※前回(昨年11月)の映像がYouTubeに上がっています。まあこんな感じ。
●Atlas
https://youtu.be/0DvSp_39G1o
Drop
https://youtu.be/2xfbzeDaY5s

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