チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

8/11(土) nuance(ヌュアンス)、ミライスカート他@渋谷La.mama

『ぼくらのヴィーナスVOL.22』
開場 18:00 開演 18:30 2,500円+ドリンク代600円
【出演】セントメンタルウインク、ミライスカート、SUMMER ROCKET、MELLOW GREEN WONDER、3776、nuance、NaNoMoRaL、彼女のサーブ&レシーブ

La.mamaは、1982年にオープンした老舗のライブハウス。かつてイエモンミスチルなど数多くのバンドがここで演奏をしている。そんな歴史が壁や天井に染み付いているような感じ。フロアの真ん中に大きな柱。ステージの段差がほとんど無く、フロアとの距離がとにかく近い。キャパ250人ということなのだけど、それよりも狭く感じる。

彼女のサーブ&レシーブは、彼女のサーブと彼女のレシーブの2人組。衣装はテニスウェア、ラケットを持ちながら歌う。ゆるい。歌もMCも、とにかくゆるい。特別な振り付けもないし歌はずっとユニゾン。写真撮影している人にラケットを向けて歌ったりしている。しかし、曲はめっちゃ良い。検索して見たら、ikkubaruが提供した楽曲もあるじゃないか。普通、この手の楽曲には歌唱力が必要だと思っていたのだけど、そんな既成概念すら揺らいでしまう。こんなゆるさや距離の近さが快感に思えるようになったらやばいぞ、そんな事を思った。
余談ですが、彼女のサーブは、脇田もなりのリリイベで見かけた事があります。普通に特典会列に並びながらファンと話をしていた。その時は、長い髪をストレートに伸ばしていたけど、この日は赤く染めた髪をツインにまとめてアップにしていたため、印象が全然違って見えた。

そんなゆるい空気が、nuanceの登場で一変する。4人からオーラが出ているような感じ。1ヶ月ぶりに見るnuanceは一段と表現力が進化し、堂々としたステージぶりだった。
「ナナイロナミダ」では「おーおー」と一緒に歌い、「サーカスの来ない街」では固唾をのんで見入る。「i=envY」でじわじわと熱くなり、ラスト2曲で盛り上がる。「駅とブランコ~恋のステイション」は、初見の人にもわかりやすい振りコピ。お客の巻き込み方も上手くなった。指さしのところで「あっち向いてホイ」みたいな仕草をする珠理が好き。わかとみおは笑顔が素敵。そして、真摯に歌に向きあうmisaki。彼女の存在がnuanceをnuanceたらしめている原動力だと思う。
まさに、「ものすごい勢いでゆるく進んでいる」感のあるnuanceです。
1. ナナイロナミダ
2. サーカスの来ない街
3. i=envy
4. 駅とブランコ~恋のステイション~
5. ミライサーカス

並行物販は、いったん外に出たマンションの共有スペースみたいな一室で行われた。ミライスカートも見たかったのでチェキは2人に絞ろうと決めていたのだけど、これが悩みどころ。この日はmisakiとわかで行きました。あとの2人は次の機会に。しかし、こんなにじっくりと話ができるのも今のうち。とても貴重な時間だと思う。

ミライスカートは、まりちゃん1人になってから初めて見る。第一印象は「貫禄ついたな」。歌っている姿が輝いている。歌うにつれ、その輝きがどんどん増していく。その姿がとても美しいと思った。最後は「未来ノート」。ああ、それやるのか。他のメンバーがいなくなっても、自分の意志でミライスカートを続けているまりちゃん。彼女だったら、いくらでも他に道がありそうなものなのに。ステージでの姿を見ていたら胸がいっぱいになった。終演後の物販でCD購入とお写真。

MELLOW GREEN WONDERは、この日も2人だった。前回、清美先生の所で見ているが、さすがにライブハウスでは迫力がある。多幸感あふれるステージだった。

3776も面白かった。サウンドが良いのはもちろんだけど、予想以上にしっかりした力強いちよのちゃんの歌と動きにも驚かされた。これまで、あえてこっちの領域には足を踏み入れて来なかった自分だけど、また機会があったら是非見たい。

SUMMER ROCKETは、自分にはよくわからなかった。

この翌日、横浜の日本大通りでの「勝祭」にリリースイベントを兼ねて出演したnuanceを見に行った。2日連続でのヌュ、屋外のヌュも楽しかった。これの日記は割愛しますが(毎回ヌュアンスの事を読まされてもなあ、とか思っているでしょ、きっと)。
特典券2枚を囲みで使ってしまったのだけど、2ショット2枚にすればよかったかなあ。ま、それは次回に。横浜ベイスターズのユニフォーム姿の4人、なかなかレアだった。

「振り回さないようで そっと振り回してる」という歌詞の通り。
はい、振り回されています(笑)
1. ナナイロナミダ
2. ルカルカ
3. sanzan
4. セツナシンドローム
5. 駅とブランコ~恋のステイション~

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