チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

10/13(土)フィロソフィーのダンス、にゃんぞぬデシ@下北沢GARDEN

フィロソフィーのダンス 定期公演「FUNKY BUT CHIC Vol.26」第2部
開場 16:30 開演 17:00  3,500円+ドリンク代600円
ゲスト:にゃんぞぬデシ

 

この日のセトリは、あらかじめTwitterで募集したファンからのリクエスト上位10曲をカウントダウンで歌うというもの。第1部では2015年から2016年からの曲、第2部は2017年から2018年の曲が対象。投票権は各年代それぞれ1人3曲ずつだった。

結果は次の通り。
■ 2017年~2018年
10.ミスティック・ラバー
9.夏のクオリア
8.はじめまして未来
7.イッツ・マイ・ターン
6.パレーシア
5.アルゴリズムの海
4.ベスト・フォー
3.ドグマティック・ドラマティック
2.ライブ・ライフ
1.ダンス・ファウンダー
定番曲に加え、意外な曲もランクイン。自分もそうだったけど、投票した人は票割りに苦労しただろうね。みんな良い曲だし。
自分は、外れるのを覚悟で「ニュー・アタラクシア」、それと「パレーシア」「ライブ・ライフ」に入れたと思う。「パレーシア」は、まだライブで接した事がなかったので、見たいという気持ちを込めて。これがまさか6位に入ってくるとは思わなかった。「アルゴリズムの海」も人気あるんだね。6月のワンマンで、バンドで演奏されたこの曲は最高だった。「ドグマティック・ドラマティック」の3位も意外。「エポケー・チャンス」や「ラブ・バリエーション」が圏外だったのに。
2位が「ライブ・ライフ」、そしてラストが「ダンス・ファウンダー」というのは、出来すぎた結果。ファンのバランス感覚の見事さを感じる。

たまには、こういうのも楽しい。
「票が割れた」「僅差だった」とメンバーが言っていたけれども。11位以下はどんな結果だったのだろうかが気になる。

 

ちなみに、1部はこんなセトリだったらしい。アルバムに収録されなかった沸き曲が1位と2位を占めたというのが面白い。
■ 2015年~2016年
10.VIVA運命
9.コモンセンス・バスターズ
8.すききらいアンチノミー
7.好きだから好き
6.アイドル・フィロソフィー
5.ライク・ア・ゾンビ
4.アイム・アフター・タイム
3.好感度あげたい!
2.パラドックスがたりない
1.DTF!

 

アンコールで新曲披露でもあるかと思っていたらそれは無し。定期公演で新曲披露がないのは初めてでは?

 

さて、ゲストのにゃんぞぬデシを見るのは2日連続。この日は、パーカッションの油布郁さんに加えて、ギターとキーボードで宮野弦土さんがサポートに入り、サウンドの奥行きが広がる。「全てお見通しよ」ではピアニカを吹いたり、フィロのスのカバー「はじめまして未来」ではキャロル・キングばりのピアノを弾いたりと、八面六臂の活躍。フロアからも大きな声援が飛んでいた。
● はじめまして未来
https://twitter.com/nyanzoudeshi/status/1052898968634417153?s=21

にゃんぞぬデシちゃんの良く伸びる声が素晴らしい。この声と歌い方は、かなり好き。
「自慢していいですか?私、フィロソフィーのダンスさんのお披露目のライブを見ているんですよ。すごくないですか。それからずっと大好きで、フィロソフィーのダンスさん、みなさんあんなにすごい人たちなのにすごくやさしいんですよ。だから、ここに集まっている皆さんもこんなに優しいんだと思って、ファンってアーティストさんに比例するんですよね。」(←こんな感じのMCだという例で、正確ではないです。)
後半では「この後、ここでフィロソフィーのダンスさんが歌うんですよ。あーもうどうしよう」みたいなことを言いながら走り回ってステージに触る仕草をしたり。
MCではかなり突っ込み気味でしゃべるのだけど、つっかえながらも言葉がぽんぽん出てくる。走りながら考えるタイプなのだろうか。長めのMCの時には、しゃべりながらステージを徘徊するクセがある。
そんなにゃんぞぬデシを、温かく見守る感じのフィロのスのファン。


ライブが終わり、写真撮影後のフィロのスのMC(主にハルちゃんとマリリ)
「最近、ちょっと変わった人がゲストに来ない?」
「ギター持った系の」
「じゃあ、次はクリト…スギムさん?」
「それはない(手を振るマリリ)。でも、一緒にやった事ない?」
「あれは定期公演じゃないから」
「それでは、次はクリさんをゲストに呼ぶことを目標にしたいと思います」
クリトリック・リスを話題にするアイドル。

最近のフィロのスの定期公演は、同じ界隈のアイドルばかりではなく、ゲストの幅が広くなってきた。これも定期公演の楽しみのひとつ。フィロのスのファンの人たちは、ゲストのステージも真剣に見て楽しんでいる。みんな懐が深い。それだけ音楽好きな人が多いのだろう。ゲストの出演者にとっても、とてもやりやすい場なのではないかと思う。

この日の衣装は久しぶり、1年前のワンマンで披露されたもの。このアー写、好きだった。
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前の日に髪を切ったという、おとはす。最強のボブ。(右のオタクの手が邪魔)

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