10/27（土）フィロソフィーのダンス、SCOOBIE DO@鶯谷東京キネマ倶楽部

フィロソフィーのダンスPresents「Singulality ２」
SPECIAL GUEST: SCOOBIE DO
開場 17：00　開演 18：00　　4,000円＋ドリンク代500円

東京キネマ倶楽部に来たのは、2014年2月のチャラン・ポ・ランタンとソウル・フラワー・モノノケ・サミットの対バン以来。
整理番号は203番、会場に入ると、場内は後方までほぼぎっしり埋まっている。

会場内に流れるソウル・クラシックス。ヴェルヴェレッツ、シュープリームス、マーヴィン・ゲイ＆タミ―・テレルなど。
●The Supremes/You Keep Me Hangin' On
https://youtu.be/t3bjMtqpGBw
●Marvin Gaye&Tammi Terrell/You Ain't Livin' Till You're Lovin'
https://youtu.be/U7z-hcFbSZg

ヴェルヴェレッツのこれはベル・スターズのカバーで知った曲。ベル・スターズって好きだった。
●The Velvelettes/Needle in a Haystack
https://youtu.be/hh7Vpr4V6HM
●The Belle Stars/N In A Haystack
https://youtu.be/DbU517bDtYs
ほかにはステーヴィー・ワンダーやコモドアーズなども。

音楽が止まり、いよいよ開演。
ステージが照らされると、そこには宮野弦士さんと早藤寿美子さんの姿が。それを見て場内から歓声が上がる。そして、フィロのスの4人がバルコニーに現れ、階段を下りてステージへ。
新衣装だ。
マリリの胸、おとはすの脚。これはヤバイ。ハルちゃんは裏街の怪しい兄ちゃんみたい（笑）。ひとりアイドル然とした、あんぬちゃんの姿が尊い。
MCをはさむことなく、ライブはノンストップで進む。
ファンクで攻めるだけではなく、緩急も交えたセトリ。
「VIVA運命」「ニュー・アタラクシア」では寿美子さんのパーカッションが良い感じ。
新曲はミディアムナンバー。何だろう、この感じ。うまい言葉が出てこない。
ハルあんぬ、はすマリリという組み合わせで歌うパートが新鮮だった。
「ライブ・ライフ」の前には、「ヘイヘイ」と「ライブ・ライフ」の声だし指導という初めての試み。
最後は「ダンス・ファウンダー」。
新曲、新衣装、サポートメンバー。そして、何より4人のパフォーマンス。この日のツーマンへの並々ならぬ意気込みが感じられた素晴らしいステージだった。
１．ライク・ア・ゾンビ
２．バイタル・テンプテーション
３．ミスティック・ラバー
４．アイム・アフター・タイム
５． VIVA運命
６．ニュー・アタラクシア
７．ヒューリステック・シティ（新曲初披露）
８．ライブ・ライフ
９．ダンス・ファウンダー

SCOOBIE DOは「アウェイ」という曲から。フィロのス主催のライブに呼ばれた自分たちの立場を意識したかのような選曲。でも、アウェイだなんてとんでもない。熱くグルーヴィーな演奏と「アウェイ」の唱和で、キネマ倶楽部をホームに変える。
●SCOOBIE DO/アウェイ
https://youtu.be/vdw0EQtaZqI

ギター、ベース、ドラムというシンプルな編成から生み出される熱いグルーヴ。骨太な演奏。ショーマンシップあふれるボーカルのショウさん。
ライブも中盤に差し掛かったところ。
「最新の、出来立ての新しいダンスを踊りたいかい」「おー！」
「ベース！」ボンボンボーンボンボン　ボンボンボーンボンボン
「ドラムス！」タンタンタンタンタン　タンタンタンタンタン　
おっ！！「ダンス・ファウンダー」のイントロだ！！！まさかのカバー。
これには2階席で見ていたフィロのスのメンバーも驚き、ハルちゃんが号泣したと後のMCで言っていた。
SCOOBIE DO、初めて見たけど良かったなあ。

アンコールでは「ラブ・バリエーション」をコラボ。これ、この日のコラボだけではなく来月CDも発売するらしい。
この2組、音楽性からも間違いのない組み合わせで期待感しかなかったけれども、期待を上回る相乗効果とグルーヴに溢れたライブだった。

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