チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

4/27(金)nuance(ヌュアンス)@横浜yoshidamachi Lily

今年も残り少なくなってきました。振り返りの意味も込めて、今日から何回かに分けてブログ開設前に書いた文章をあげていきたいと思います。

まずは、4月のヌュマ。これは、自分にとって初めてのnuance現場でした。ここから全てが始まったと言っても過言ではありません。

まだnuanceの事をほとんど知らない状態で書いているので、そこらへんはご容赦を。

 

nuance no 定期公演「ヌュマ」vol.7 ~Innocence is bliss.~
開場 19:15 開演 19:45 1,500円+ドリンク代500円

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いきなり定期公演に行ってしまった。

 

昨年の終わりごろから、ちょこちょこ自分のアンテナに引っかかってきたnuance(ヌュアンス)。
どうしてそうなったのか、何が気になったのか、自分でも今ひとつわからない。
ちょうど2年前に見つけたフィロのスとは、雰囲気も音楽性も違う。
色々なグループ、様々なアイドルが巷に溢れている中で、nuanceの何が自分の琴線に触れたのか。やはりこれは一度現場を見て確かめないといけない、と思った。そうせざるを得なかった。

 

nuanceは結成して約1年。横浜の商店街が企画するイベントのテーマソングを歌うアイドルユニットとして誕生した。横浜を拠点に、一般公募の中から選出されたメンバー4人で活動中。

 

ほら、これなんか、いかにもチーボーが好きそうな感じ、するでしょ?
https://youtu.be/yl_a7PcRfCA

 

これは最初に見たとき、出だしの所があのグループの12年前の曲みたい、と思った。
https://youtu.be/VtDK1xvMm6Y

 

開演ギリギリの時間に入場。ドリンク交換の時、メンバーの手書きメッセージが書かれたコースターを受け取る。僕のは珠理(じゅり)ちゃんだった。この規模だからこそ出来るファンサービスが嬉しい。
50人を超える予約があったそうで、席はほとんど埋まっている。常連さんらしき人が「今日はヌュマだろ?どうしちゃったんだよ」などと話しているのが聞こえる。
運営のTwitterからは「初ヌュマの方が多そうですが、想像を絶する“ユルさ”なので覚悟してください」というメッセージ。
Innocence is bliss.
blissは至福の意味。そう、この日はメンバーが私服で登場するらしい。しかし、ここの運営はちょこちょこ遊びを入れるのが好きみたいだ。

 

さて、SEが流れ、メンバーがゆるーく登場。
装いは4人4様。正直、まだメンバーの顔と名前が一致していない自分。自己紹介のときに把握しました。
3人がワンピースで、最年少のみおちゃんがTシャツに短めのスカート(だったかな?)。
満席の会場に少し驚いたようで、「前回はゲストの方が来てくれたからお客さんが多かったけど、今日は何を見にきたんですか?」なんて言っている。

トークコーナーは、入場客から寄せられたお題をメンバーが答えるという形式。「お題」が入った箱からランダムに引いて、「今日は何を食べましたか?何を食べたいですか?
」とか「マイブームは?」といった質問にメンバーが答えていく。中には「好きなタイプ?これはだめ」とか「これもNG」とか、瞬殺されたお題もありました。
「ヌュアンスのセールスポイントは?」には「ビジネスだね…」と少し考えて「曲がいい、衣装がいい」。すかさずお客から「メンバーが可愛い」の声が上がり、「ありがとうございます。それとマネージャーが可愛い」。ここで沸く会場。コースターを受け取った時の素敵な女性、やっぱりあの方がマネージャーだったのですね。

「重大発表」は、ヌュアンス初の主催イベントの告知。タイトルはフェスならぬ「フェヌュ」。メンバーも失笑しながら「まあ、そうなるよね」。
tioToe、サマロケ、ドッツ(!)など、見てみたいと思うラインナップではあるけれども、日曜日の夕方からなので残念…。

 

いよいよお待ちかねのライブコーナー。箱の中から曲の書かれたボールを、メンバーがひとりずつ引いていく。「Love chocolate?」、新曲の「sanzan」…。「順調だね」「あれが当たらなければいいのに」。メンバーが歌いたがらない曲があるようだ。「Yokohama sweet side story 」、「セツナシンドローム」と続く。最後の1曲を誰が引くか?
「わかがついてるから」という理由でわかちゃんが引いたのは「bye bye」。「あー」という声が上がる。どうやら、引いてしまったらしい。
メンバーがそこで輪になって曲順を決めて、ライブがスタート。
1. bye bye
2. Yokohama sweet side story
3. Love chocolate?
4. sanzan
5. セツナシンドローム
ここで、もう1曲。
6. シャララ シャララ


大好きなチョコレートとセツナも、新曲も見られた。結果的に、初見の自分にもとても良いセトリだったのではないかと思う。
椅子を使ったパフォーマンスも面白い。全体的に、あんまりアイドルっぽくない振り付けという感じがした。
メンバーの印象を簡単に書きとめておくと、
・ misaki 落ち着いたお姉さん感。安定の歌とパフォーマンスでグループを支えている感じ。
・ わか  笑顔が印象的で目を惹かれた。最もアイドルっぽい感じ。
・ 珠理  微妙に表情が変わる。髪型のせいか、アー写などとは印象が全く違って見えて不思議。
・ みお  はつらつとした動き。もっと前に出てきても良いと思うのだけど、控え目な性格なのかな。

 

最後の「シャララ・シャララ」では、みおちゃんソロパートの所で、事前にファン有志の方が配布した黄色いサイリウムが一斉に灯る。驚くみおちゃん。4月が誕生日らしい。
曲が終わると、みんなで「ハッピーバースデー」の合唱とともに、ケーキが運ばれる。
驚きと恥ずかしさからか、固まるみおちゃん。
マイクを向けられても、「何を言ったら…」。
隣の珠理ちゃんが小声で助け船を出しても、なかなか言葉が出てこない。
しばらく考えて「今を楽しんでいきたい」と挨拶。
とても暖かい雰囲気の中、公演は終わった。
ちなみにこのケーキ、「皆さんもどうぞ」との事で、おのおの自分でお皿に取り分けていただきました。幸せをおすそ分けしてもらった感じ。

 

この後は物販と私服によるチェキ。
まず、1stミニアルバムを購入。ここに収録されている5曲すべて、ライブで披露されたものです。チェキは個別で1,000円との事。迷ったけど、断腸の思いで(本当に)珠理ちゃんとmisakiちゃんにした。
素敵なマネージャーさんが受付から撮影と、ひとりで切り盛りしている。メンバー4人に対してチェキ機が1台だから、個別の接触時間がたっぷりある。珠理ちゃんと話していて、ネタも尽きたしそろそろ時間かなと思っていたら、「まだ呼ばれないから大丈夫だよ」(笑)って、こんな事言われたの初めてだよ。

 

この定期公演は、普段は水曜日に行われているらしい。この日はたまたま行けたけれども、水曜日は仕事の関係でどうしても行けない。こんなの一度体験してしまうと、中毒になってしまうではないか。まさに底なしヌュマだ。

 

先日のブクガの定期公演に呼ばれたりと、注目を浴び始めている感じのnuance。
これからどう化けるのか、あるいは化けないのか。
「GWも毎日ライブの予定が入っちゃって」と、口を尖らせていた珠理ちゃん。
6日のもなりちゃん以外、これ以上予定は入れないつもりだったけど、どこかで行きたくなってしまう。ライブハウスでのnuanceも見てみたい。

 

この日以来、nuanceばかり聞いている。
中でも「Love chocolate?」が好きすぎる。

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