脇田もなりのクリスマス・ハイボールアワー
開場 17：00 開演 18：00 4,000円 
ヴィヴィッド・サウンドといえば、ジェイムズ・カーなどのディープで渋いソウルミュージックのレコードを発売していたレーベルというイメージが強い。
そんなヴィヴィッド・サウンドの本社スタジオに、脇田もなりちゃんのような若い日本のシンガーのライブを見に行くようになるとは、40年前には考えられなかったような出来事だと思う。
神イベと評判のこのイベント、いつもは日曜開催だったために参加を断念していたのだけど、今回は待望の土曜開催！喜び勇んで応募して見事当選した。競争率はどのくらいなのだろうか。
4階のスタジオに上がり、座席の抽選券を引く。前から2列目のほぼセンターという好位置だった。そして、ドリンク列に並ぶ。スタッフに500円を払ってハイボールをオーダー、スタッフがグラスに氷と焼酎を入れ、そして…もなりちゃんが炭酸を入れて軽くシェイクしてくれる。これはヤバイでしょ。
「やっと参加できました」
「よかった！楽しんでね。お酒好き？」
「大好きです」←妙に力が入ってしまった
「ゆっくり飲んでね」みたいなことを言われたような気がするけれども、なんか舞い上がってしまってよく覚えていない。 
新井俊也さんのDJがまた会場を盛り上げる。マイケル・ジャクソンや山下達郎、エモーションズといった定番から、WINKの「Special To Me」（ボビー・コールドウェル）や山田邦子まで幅広い。
【1部】
１． WINGSCAPE
２． LED
３． 愛のデカダンス
４． Gozigen Lover-Joi
５． I Love You Oh! Oh! from The Planet（Get Loose Mix）
６． やさしい嘘
【2部】KAYO-CHAAAN（キーボード）とのアコースティック・セット
７． Boy Friend
８． EST! EST!! EST!!!
９． I’m with you
１０． 恋人はサンタクロース（カバー）
１１． 粉雪（カバー）
１２． 祈りの言葉
【アンコール】
１３．Just a“Crush for Today”
１４．Callin’ You（Nite in the Groove Mix）
ライブの中では、特に2部のアコースティック・セットが素晴らしかった。いつもは盛り上がる曲を、いつもとは全く違ったアレンジで、しっとりと歌い上げる。
「歌い方を変えて、ジャズっぽさを取り入れてみました。まだまだだけど。」
「めっちゃ緊張する。足が震えてる」と言いながら、カバー曲もばっちり。本当に、こんなに表現力が豊かなシンガーになったのだなと、感心する。もちろん、まだまだ発展途上だとは思いますが。
●この日のBoy Friend（ちょびっと）
https://twitter.com/monariofficial/status/1076477131150913536?s=21 
ハイボールアワー、いつものライブとはまた違った趣で楽しい。また土曜日に開催してくれたら、是非参加したい。
