仮谷せいら×LOOP presents 『HOME Vol.1』
開場 18:30 開演 19:00 3,000円+ドリンク代600円
今月は色々あって追いつきません(でも、行った現場は全部書く)。
後先になってしまいましたが、このライブも忘れられません。とても良いイベントでした。記憶はおぼろげですが。
OAのASA(年齢不詳、ものすごく若く見えるけどパンチの効いた歌声)に続いて、nuanceの出番。
ステージに椅子が配置される。
「おっ、いきなりラブチョコかな」と思った自分。
ところが、近くにいたヌューメンの重鎮とも言うべき方が、これは「ゆれてみて」の配置だと喝破。
確かにそうだ←まだまだ自分は甘い。
その「ゆれてみて」は、なかなかライブでやってくれないレアなナンバー。
ゆったりとした曲調ながら、振り付けは細かくて結構忙しい。ソロを取って歌う人の後ろで、他のメンバーが色々な動きをしている。どこに焦点を当ててみたらよいのか、戸惑ってしまう。
続いて、来ました「Love chocolate?」。この曲、良曲だらけのnuance楽曲の中でも屈指の名曲だと思う。椅子から立ち上げって歌う最後のサビのところが大好き。最近、見る機会が多くて嬉しい。
更に「サーカスの来ない街」。もう、ため息がでてしまう。LOOPの会場の雰囲気と、対バン相手を意識した選曲なのでしょう。
後半は、「セツナシンドローム」「sanzan」「タイムマジックロンリー」と繋げて、ラストは「wish」という鉄板セトリ。
ようやく見ることができた黒の新衣装がとても良い。これまでの衣装よりも、シャープに見えるシルエット。スカートがひらっと舞う時に見える、ブルーの美しさ。そして、ヌュアンスの衣装に欠かせないのが、Kissmi Wakisakaさんによる和紙のアクセサリー。これが、上品さを醸し出していると思う。衣装の細部にも神が宿っているんですよ、ヌュアンスは!
これは、声を大にして言いたいところ。
さて、ようやく見ることができたHALLCA(まさかヌュアンスとのセットで見ることになるとは思わなかった)。まだ5人だったころのEspecia以来、もう3年ぶりになる。
「ええ、いい歌手になったんだなあ」というのが第一印象。発声が自然で、声がよく伸びている感じ。きっと、かなりボイトレを積んできているのでしょう。ソロでやっていくのだという意志が、確かに伝わって来た。
3曲目に歌われた「guilty pleasure」という、じわっとくるようなファンクナンバーが特に良かった。私、Rillsoul楽曲が好きなんだなあ。
最後の曲では、キーボードのソロも披露。
物販でCDを購入。
CDのタイトル通り、まだまだAperitifを出された段階という感じもするけれども、だからこそ、これからが楽しみな感じがした。
主催の仮谷せいらは、とにかく楽しいライブだった。
ちょうど2年前に、ここLOOPで見ているのだけど、フレッシュさはそのままに成長した感じ。声が気持ちよい。顔が小さい。
Faint Starに歌詞を提供した曲のカバーなども交えてのステージ。
自然と見るものを笑顔に、ライブ会場をハッピーな空間にさせてくれる。
そんな、仮谷せいらちゃんだった。
この曲はやっぱり良い。盛り上がった。
アンコールでは、HALLCAと二人でこれ。掛け声も楽しい。
nuanceにとって、普段のアイドルイベントとは、ちょっと違った雰囲気の中でのステージ。
LOOPの雰囲気、音の良さともあいまり、初めての人にもnuanceの魅力が伝わったのではないだろうか。なんか嬉しかった。
これから、こういう対バンも増えていくのかもしれない。
さあ、今日は商店街だ!