チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

2017/2/11(土・祝)湯会(FantaRhyme、アイドルネッサンス、フィロソフィーのダンス、星野みちる、Negicco、湯けむりDJs)@東京天然温泉 古代の湯

昨年1月に続いて2度目の参加。それにしても、よくこんな出演者を集めたものだ。これで入浴料込みで4,000円ですからね。私を湯会に連れてって、パラダイス~パラダイス~って感じですよ、本当に。

今年は開演前にひとっ風呂。会場にはいりまずは生ビール。早くも気分が高揚する。

 

FantaRhyme with ゆけむりDJs
午前11時、トップバッターは昨年の光が丘でも見たFantaRhyme。出だしから気合十分でぐいぐいくる。ラップのスキルはもちろんの事、歌も上手いんですね。前回見たときよりもポップ寄りに聞こえました。本当に気持ちの良いステージ。そのうえ、近くで見ると2人とも可愛い。
「福岡から飛行機で来ました。楽しんでいきたいと思います」
「みんなNegiccoさん好きだと思いますけど、私たちにもその気持ちを10分の1でも分けてくださーい」
最初っから立って踊る人の多い事。僕も途中から立ち上がりました。
FantaRhymeの後ろではDJ Nachuさんがぎこちない感じで踊っていました。
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■ アイドルネッサンス
パフォーマンスは良かったと思うのだけど、ヲタのノリが正直苦手。こんな所でリフトとかしないでくれ。なんか音楽性とノリが合っていないのではないかと思う。アイルネが悪いわけではいと思うけれども。カバー曲も、「初恋」と「うっふふっふ」以外は知らない曲ばかり。またどこかで見る機会もあるでしょうから、その時に期待したい。実力があるのは、よくわかりました。

 

特典会場とかどうなっているのかなとうろうろしていたら、フィロのスの4人と遭遇。おとはすさんと目が合って「わあー」ってなりました(笑)。

 

フィロソフィーのダンス
待ってましたよー。畳で見るフィロのスも最高でしたよ。名刺代わりの「アイドル・フィロソフィー」で始まり、アゲ曲を次々と投入。お客さんも良い感じの盛り上がり。若い人の比率はNegiccoよりも多いと思うのだけれど、Negicco同様、ファンの人たちもとても良いんですよね。ファンクナンバーが続いた後にポップで明るい「はじめまして未来」で雰囲気を変え、「アイム・アフター・タイム」をじっくり聞かせ、最後は「すききらいアンチノミー」で賑々しく終わる。パフォーマンスの質は、全出演者中一番だったと思います。フィロのスのライブ中、Negiccoの特典会に並んでいたネギヲタさんが多かったみたいで、それが残念。Negiccoファンの人に、もっともっと見てもらいたかったと思う。

1. アイドル・フィロソフィー
2. オール・ウィー・ニード・イズ・ラブストーリー
3. 好感度あげたい!
4. はじめまして未来
5. コモンセンス・バスターズ
6. アイム・アフター・タイム
7. バッド・パラダイム
8. すききらいアンチノミー

 

ここでDJ Nachuさんが登場。はけるヲタたちを見て「行かないでー」と言いながらかけたのはEspeciaの「NO1 Sweeper」。おおーっ、わかってらっしゃる。畳から「もなりー」コールが湧き上がる。曲が進むとFantaRhymeの2人も出てきてステージで踊る。広瀬香美mihimaruGTで盛り上がった後、最後はもなりちゃんの「In The City」で終わり。DJタイムも湯会の楽しいところです。FantaRhymeの2人、本当にいい感じだった。この日のMVPですね。そして影のMVPはDJ Nachuさんに決定。

 

星野みちる
初めて見る星野みちる。個人的にとても楽しみにしていました。
「盛り上がってるー?騒ぐだけがお祭りじゃないからね」
独特の、ゆったりとしたしゃべり方。この出演者の中で、ソロというのはそれだけでハンデを背負っているようなもの。まして、みちるちゃんの曲はおいおい騒ぐようなものではない。でもさすが、戦い方をよくわかっている。黒を基調としたシックな装いにPerfumeみたいなハイヒールの赤が映える。ウェスト細いのね。綺麗な人だ。「夏なんだし」(イェッ!イェッ!と、ゆるいコール)やクリスマス曲など、あえて季節感を無視した選曲も。
「今日はじめての人」自分を含め、多くの手が上がる。
「サイテー」(笑)
「私、11年くらいやってるのよ。おそすぎる」はい、すみません。
最後の「ディスコティークに連れてって」ともう1曲(タイトル不明)が、とても良かった。自分なりの盛り上げ方で、湯会の空気をしっかり支配した。そんな感じの星野みちるでした。
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間のDJタイムにフィロのス特典会へ。長い列が出来ていて、Negiccoに間に合わなかったらどうしようと焦る。まあ、大丈夫でしょう。なんと、フィロのスの4人は館内着に着替えてきた。しまった、自分も着ればよかった(笑)。まあ、つつがなく、この日もおとちゃんと。特に話す事はありませんでしたが。しかしこれ、家族に見つかったら確実に誤解を招くやつだなあ。
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Negicco
自分の座布団に戻ったら、周りに人が密集していた。みんなNegicco好きなのねえ。まずは、生では久々に見る「パジャマ・パーティー・ナイト」。「湯会でパーティー」と歌詞を変えて歌っていた。
こんなに近くでNegiccoを見るのは1年前の湯会以来。なんだろう、オーラが違いますね。白い衣装が神々しいほどです。「自由に」も楽しい。「恋のシャナナナ」では、3人の弾けた笑顔も見られました。
「湯会は愉快」なおちゃんは何回この言葉を口にしただろう。正直、3人のコンディションはあまり良いとは思わなかった。でも、気合で乗り切った感じ。最後の「ねぇバーディア」での、参加者全員が一体となった盛り上がり。いや凄い。色々な思いが頭をよぎって泣き笑いしながら踊っていた私ですが、きっとそういう人も多かったのではないでしょうか。

1. 湯会パーティー・ナイト
2. 自由に
3. マジックみたいなミュージック
4. 私をネギーに連れてって
5. 恋のシャナナナ
6. さよならMusic
(アンコール)
7. 愛、かましたいの
8. ねぇバーディア

 

この後は最後のDJタイムなのだけど、お風呂に向かいました。最後に「圧倒的なスタイル」がかかり、ラインダンスで大盛り上がり大会だったと聞いてほぞを噛みましたが、まあ仕方ないですね。風邪気味で体調が心配だった事を思えば、最後まで楽しめて良かったというべき。激しい空腹感と口渇感に襲われ、どうしようかと思いながらやっぱり府中へ寄り道、楽しかった一日を締めました。

 

この湯会、次回5月にはまず大森靖子の出演が発表されています。