時には小気味よくステップを踏みながら軽やかに。
かと思えば片膝をついて三味線を大きく掲げたり。
こんなプレイスタイル自体、一般的な三味線奏者のイメージを逸脱している。
でも、そんな姿がカッコ良い。
この姿を見たら誰もが「惚れる」のではないだろうか。
しかも、三味線とバンドが一体になって迫ってくる音がとにかくグルーヴィー。
このグルーヴの震源地は、三味線のハネと譜割りにあるのだろうか。音楽的な事はよくわからないのだけど不思議だ。
特に新曲の「Drumstrings」は、これまでになく黒くてファンキー。コール&レスポンスも楽しい。
新曲2曲は、ベースの友重さんがはじめてアレンジを手がけたそうだけど、それもあるのだろうか。
🌴🥁🌴🥁🌴🥁
— 川嶋志乃舞💋10/19新宿サーキット主催 (@nochaxxxy) July 15, 2019
あそべる新曲2曲発表!
新曲のコール&レスポンス
覚えて会場でやっちゃえ〜💋
🌴Yoichi on the Beach
🥁Drumstrings
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Music&Lyrics 川嶋志乃舞@nochaxxxy
Arrange&Ba.友重悠@TomoshigeHaruka
Dr.油布郁@yufufu76 #伝統芸能ポップ#川嶋志乃舞#三味線 #Drumstrings pic.twitter.com/AiSh9Kf8MP
この日はステージ上に正座して演奏された「津軽じょんがら節」では、静まり返る会場を、三味線の音だけが響き渡る。そして、熱演に拍手で応えるフロア。
全体的な印象としては、4月のワンマンの時よりも、リラックスしてのびのびとライブを楽しんでいるように見えた。
この人、自分のやりたい事、進む道をはっきり描いていて、それを言葉にできるのもすごい所。有言実行って、なかなかできる事ではないよね。
明日19日には、大阪でなんとAH(嗚呼)のことぱぉさん、栗原ゆうさんとの対バンもある(まじで行きたい)。
1人で何でもできてしまう所、ビジョンをしっかり持っている所、大胆そうでいて意外と慎重な所など、しのぴーとぱぉちゃんの2人には共通点があるように思う(ものすごく勝手な印象だけと)。
にゃんぞぬデシちゃんは、楽しみにしていたのだけど一曲しか見る事ができなかった。その一曲がとても良かっただけに残念。宮野弦土さん、油布さんのサポートも良かった。
物販で、持っていなかったファーストミニアルバムを購入。
TOMOOさんは.自身の弾くキーボードにベース、ドラムの編成。アルトの声が力強い。かと思えば会場を巻き込んでの猫のポーズ。このギャップにはやられるでしょ。
アンコールは、TOMOOさんの曲を3人で。この時、踊りながら歌っていたにゃんぞぬデシちゃんが本当に楽しそうで、見ているこちらも楽しくなった。
川嶋さんは、10月19日にレコ発のサーキットイベントを行う事も発表。これも楽しみ。
https://twitter.com/nochaxxxy/status/1149649685528764417?s=21
セトリ
このTシャツは非売品。3人だけのものだそうだ。