最後にライブに行ってからまだ19日しかたっていないの、遠い昔の事のように思えてしまう。
見えない敵におびえ、笑い飛ばしてみたり酔っぱらってみたりの日々。
心の底から生で音楽を楽しめる日が、早く戻ってきてほしい。
こんな状況の中、3月は8本の現場に通った。
1.3/5(木)Beat Happening!(桃野陽介、まちだガールズ・クワイア、タカハシヒョウリ)@渋谷7th Floor ⇒記事あり
2.3/10(火)nuance(ワンマン)@渋田TSUYAYA O-EAST⇒記事あり
3.3/12(木)一瞬しかない他@大塚Hearts+
この日は1日の日曜出勤の代休を取っていたおかげで、トップバッターの一瞬しかないから見る事が出来た。
あんまりお客さんいないな〜
他の出演者が皆ゴリゴリ来る中で、「一瞬しかない」は異質。それに、あのMCに時間をかけるものだから25分の待ち時間だと3曲しか歌えない。この日のお題はなんだっけ?
デコ出しの響子さんが新鮮だった。
十四代目トイレの花子さんは、ちょっと聞いていられなくてロビーに出てお酒を飲んでいた。
THE BANANA MONKEYS(ばなもん)は、昨年サワソニキャンプで見た時にはあまり良い印象がなかったけど、今回は普通に良くて好感度が上がった。
ばなもんといえば、メンバーのダイナマイト・マリンさんが毎日ツイッターに上げているこの4コマがいよいよ佳境に入ってきて目が離せない。
「100日後にアイドルになる工場勤務の女(実話)」
— ダイナマイト・マリン@ばなもん (@marin_banamon) 2020年4月10日
あと21日 pic.twitter.com/EN0RQWj9wI
爆裂女子は、いわゆる「お前らかかってこいや!」のゴリゴリ系。
リーダーっぽい小柄な人がフロアに降りてきてオタクに絡む。僕も餌食になってしまった。
一瞬しかないの特典会では、響子さんとはじめましてができた。さすがに人気者だけあって楽しい。
でも、毎回全員とチェキを撮っていたら身が持たない。
めいちゃんとは「会ったね」。*1
4.3/14(土)XOXO EXTREAM、一瞬しかない他@大塚Hearts Next
この日は約2週間滞在した次女が帰る日だというのに、父は朝からオタ活。娘もオタクだからね、わかってくれて嬉しい。*2。
2日前に見たばかりの「一瞬しかない」。どんな瞬間も見逃したくない。
最近見る機会が多いキスエクは、見るたびに感心する。
積もりはしなかったけど、東京でも雪が降った寒い一日。*3
府中でよく行く居酒屋2軒をはしごして、えらく酔っぱらって帰った。呑気なものだったと思う。
5.3/15(日)amiinA、NaNoMoRaL、クロスノエシス、カメトレ他@大塚Hearts+
カメトレはこの曲からスタート。この曲好き。
なんかこの日のカメトレはすごく良かった気がした。
年末に見た時にはちょっと「あれ?」という感じがしたのだったけど。
このライブから2週間後に、6月3日をもって活動を終幕すると発表されたカメトレ。吹っ切れたという事なのかもしれない。
NaNoMoRaLはもう、本当に最高に楽しい。
IVOLVEは以前にも一度見たはずだけど、その時も今回も正直あまり印象が残っていない。
クロスノエシスは、2人の新メンバーが加入してからまだ3回目のライブとは思えない完成度の高さを見せつける。
トリのamiinAは、ライブ自体久しぶりだったらしく、ライブができる喜びが爆発していたかのようなステージ。
それはフロアのお客も同じで、ラストの「signal」ではイントロが聞こえてきた瞬間からモッシュが起きる。
本来であれば、ここから5月3日の大団円に向けてラストスパートをかけていくはずだったamiinA。本当にコロナウィルスが恨めしい。
6.3/17(火) Beat Happening!(NaNoMoRaL、まちだガールズ・クワイア、XOXO EXTREAM、LiLii Kaona@高円寺HIGH
会場に入ったら、5人組のアイドルが歌っていた。
「えっ、ダブルハピネスじゃないの?」
自分の知っているダブルハピネスは、メイビーモエさんとヨネコさんの2人組。
後から調べたら、第2期の新生ダブルハピネスがスタートしたばかりだそう。
1曲しか見れなかったから、まだ何とも言えない。
ここからは、それぞれが他にないものを持った個性的なグループ4組が相次いで登場。いずれも負けず劣らずの、素晴らしいステージだった。
LiLii Kaonaは、2人だけであの世界観を表現するのが凄い。
キスエクも、難解で壮大な組曲を咀嚼して、プログレという音楽に新しい光を当てている。
そして、コーラスの美しさとダイナミックな振り付けを見せつける町ガのステージ。存在感がどんどん大きくなっている。他のアイドルさんがこれ見たらタジタジになってしまうのではないか。
トリのNaNoMoRaL、オープニングのSEが鳴った瞬間から包まれる多幸感。
めちゃくちゃ盛り上がるんだけど、未來ちゃんは「オマエらもっとぶち上がっていけ」みたいなセリフは絶対に吐かない。
それどころか、「怪我に気をつけて楽しん行きましょう」とか「気をつけて帰ってください」*4とか「みんな最高!自分に拍手してください」など、とにかく優しい。
オタクたちは2人の熱演に対して自然発生的に反応して、それが積み重なって今のライブになっているのだと思う。
未來ちゃんの「い・く・ぞー!」が大好き。
この日のNaNoMoRaLも最高としか言えないライブでした。
こんなにニコニコが溢れているライブは、そうはない。
NaNoMoRaLの物販には社長(nuanceのフジサキP)も来ていた。
チェキの後、未來ちゃんと猫の話をするのも楽しい。
この後、町ガの物販に行ったら10時を回ってしまい、高校生チームがいなくなった後だったのが残念だった。
今の自分、町ガとNaNoMoRaL(と一瞬しかない)が好き過ぎる。
先日MVが公開された「Moon Base」。どうよ。
7.3/20(金・祝)町あかり(ゲスト:まちだガールズ・クワイア他)@まほろ座MACHIDA
町あかり「あかりおねえさん ニコニコ♡へんなうた」全曲ライブ!
開場 11:30 開演 12:30 3,000円+2オーダー
多彩なゲストを交えながら、「ニコニコ♡へんなうた」収録の24曲を全部披露するという企画。ついに、町あかりと町ガが共演する瞬間を目撃することができた。
ディスコ調にアレンジされた「じゃんけんしちゃう桃太郎」での「もーもーもーもももー」(←適当だけどこんな感じだったんじゃないかな)のコーラスが最高だった。
「おちゃらかしちゃう?!むすんでひらいて」でのおちゃらかおちゃらかも楽しい。
小林清美先生とのコラボの時にも思ったけど、こういう時に町ガの良さが本当に出る。特にもえりんの表情が良いんですよ。「童謡大好きだから」と言っていましたけど、そういえばこんなのも歌っていましたよね。
オープニングでの、成瀬英樹さんのギターとアコーディオンとのセットも良かった。特に「コテンパン」が新鮮。
町ガとの「悲しみをぶっとばせ」(この曲の作者が成瀬さん)も楽しかった。
会場で購入した「ニコニコ♡へんなうた」は、タイトル通りへんなうたばっかり。アレンジの面白さにくらくらする。*5
これは、童謡の仮面を被ったアバンギャルド・ポップスだ。
8.一瞬しかない、サンダルテレフォン、PANDAMIC他@渋谷CLUB CRAWL
サンダルテレフォンのライブがかなり良い。新曲も良かった。
タテノリ曲からシティポップス、ディスコと飽きさせない。
今が推し時、という感じなんですけどね。
PANDAMICは新体制になってから初めて見た。
新しいメンバーが、やっぱりパンダみっくのイメージそのものの人たちだったのが面白い。中では「彼氏募集中」の頃のあ~ちゃん*6みたいな雰囲気の娘の表情が良かった。
一瞬しかない、については別建てで記事にしたい。
どうして、ここに、こんなに惹かれてしまうのだろうか
「眩しいねッ!」
5月9日、浅草花劇場で予定されている初のワンマン、色々な演出が用意されているようなのだのけれども、さてどうなるのだろうか。
本来であれば、この後28日は一瞬しかないとヌュアンスも出演する代代代の主催ライブ(いや、元をただせば湯会で温泉とamiinA、Negicco、リリスク、Jewel)、そして29日はNaNoMoRaLのワンマンのはずだった。
どれも、とても楽しみにしていただけに残念だ。
コロナウィルスのやつめ!