チーボーのブログ

主にライブに行った記録(主現場はヌュアンス、グーグールル、まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、フィロソフィーのダンス、脇田もなり、一瞬しかない、など)

LPを片っ端から聞いてみた2.キャノンボール・アダレイ

アナログプレーヤーを購入したので、家にあるLPをアルファベット順に聞き直してみる企画。第2回目はジャズの名盤です。

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■サムシン・エルス/キャノンボール・アダレイ(1958年)

高2のある夏の日のこと。当時よく通っていたいた地元の小さなレコード屋さん。

僕「ジャズを聞いてみたいんですけど、何から聞いたらいいですかね」

店主「ちょうどブルーノートから名盤のシリーズが出てるから、この辺から聞いたらいいんじゃないかな」

そして、レコ―ド棚から取り出して聞かせてくれたのがこのアルバム。

当然、キャノンボール・アダレイなんて名前も知らない。マイルス・デイヴィスは名前くらいは知っていたかもしれない。

聞いても、良いも悪いもわからない。でも間違いはないだろう。「枯葉」のメランコリックなメロディーも気に入ったので買うことにした。

当時はトランペットとサックスの区別もつかなかったけれども、一生懸命に聞いた覚えがある。

 

今回、おそらく何十年ぶりに聞いたけれども、いやいいですね。

マイルスのクールなトランペットと、キャノンボールの熱いサックス。

出しゃばらず、控えめかつ的確なバッキングも素晴らしい。

トランペットとサックスの隙間に、絶妙なフレーズを入れるハンク・ジョーンズのピアノがまた良いですね。

 

「枯葉」はもちろん名演だと思いますが、静かなピアノのイントロから一転、弾むように軽快なラテン調のこのナンバーも大好き。

マイルスのミュートトランぺットからバトンを引き継いで、滑らかで踊るようなアドリブを聞かせるキャノンボールの演奏が素晴らしいと思う。

https://youtu.be/4tSYXpq2kW0

 「サムシン・エルス」での二人の応酬も聞きごたえ十分。

 

こういう機会でもないと、聞き返すことはなかったかもしれない。

この先、何枚かジャズのレコードが出てきますが、それも楽しみになってきました。

やっぱりいい音で聞きたいなあ、と思いますね。ジャズ愛好家にオーディアマニアが多いのも、わかるような気がします。

 

この1年後にフェラ・クティの音楽に圧倒されてしまう私ですが、フェラの音楽を抵抗なく聞けたのは、もしかしたらその前にジャズに触れていたからかもしれない。

 

次回はオールマン・ブラザーズです。やっとロックが出てきました。