アナログプレーヤーを購入したので、家にあるLPをアルファベット順に聞き直してみる企画。第6回目はザ・バンド。
■ザ・バンド/ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク
ジャケットはボブ・ディラン。
ザ・バンドを聞くきっかけは、やはりディランです。あの2枚組のライブアルバムです。
それ以来、高校生の頃から、一番好きなバンドはザ・バンドです。これは40年以上変わりません。
そしてこのアルバムは、常に「自分が墓場まで持っていきたい」一枚でもあります。
レコード針を落とすと(この表現いいね)、いきなりこの曲が始まります。
変な曲だよね。
普通、こんな曲をA面の一曲目(しかもデビューアルバムの)に持ってこないでしょう。でも、この魅力にはまると抜け出せなく。ひとつひとつの音の繋がりが尋常じゃない。そしてリチャード・マヌュエルの歌が良い。
2曲名も変な曲。珍しくロビー・ロバートソンがリードボーカルをとる。歌はあまり上手くない。
3曲目、これもリチャードの声が光る。ほんと、この頃のリチャード・マヌュエルは、ソングライターとしてもボーカリストとしても素晴らしかったと改めて思う。
このアルバムの中で一番有名なのがこれですよね。今でも歌詞を空で歌える。意味はわからないけど。
サイケデリック全盛の時代、このアルバムが、音楽界に与えた衝撃は如何なるものだったのだろう。
個人的には、やっぱり大好きなアルバムだったと再確認。それ以上の事は書きようもない。
いま病院のベッドだし。
さて、次回もザ・バンドで行きます。
※同一アーティストを複数枚持っている場合のルールを次のように決めました。
3枚まで→1枚
6枚まで→2枚
9枚まで→3枚
以下同様
ザ・バンドはLPで9枚ありますので3枚を取りあげる事とします