アナログプレーヤーを購入したので、家にあるLPをアルファベット順に聞き直してみる企画。第9回目はいよいよビートルズの登場。
といっても、僕がビートルズのアルバムを買って聞いたのは、20代前半の社会人になってから。音楽を聞き始めた10代の頃に夢中になってビートルズを聞いたという音楽体験は持っていません。そこが前回のザ・バンドとは違うところで、今回改めて聞き直してみても「やっぱり良いな、すごいな」とは思うのだけどそれ以上の思い入れがほとんど無いんです。もちろん、これは個人的な問題なのですが。
しかし、もったいない事をしたものだと思う。
「なんて馬鹿だったんだ」
ビートルズのアルバムを聞いた時に、そう思った事を覚えている。
このアルバムの中で自分が好きなのは「NORWEGIAN WOOD」、「GIRL」、そして「IN MY LIFE」というところ。ジョンの曲が多いですね。
「DRIVE MY CAR」「NOWHERE MAN」,「YOU WON'T SEE ME」あたりはいかにもビートルズという感じ。コーラスがすごく良いと思いました。
「In My Life」のMVがありました。
それにしても、この間奏は誰のアイデアなのだろう?(と思ってWikipediaを見たらプロデューサーのジョージ・マーティンの提案だって。有名な話なのでしょうね。ことほど左様に門外漢な私です)。
しかし、遅かったとはいえ、ちゃんとレコードでビートルズのアルバムを聞くという体験をしてよかったと思う。