2月14日のMotion Blue YOKOHAMA以来、半年ぶりにもなりちゃんを見に行った。
11:30ごろにお店に着いたら、「passing by」のEPは枯れていた。迷った末にセカンドアルバム「AHEAD!」のLPを購入。ミニライブの参加券は最後の1枚だった。危ない危ない。
会場は30名限定。入場前にタワーレコードの参加者情報登録をスマホで行い、身分証とともに提示する。さらに検温と手の消毒の後にイベント会場へ入場。
最後の1枚だったのに整理番号は4番、最前の席に陣取る。ステージと客席の間にはビニールシートの仕切り。これが、リリイベの新しいスタンダードな形なんですね。
1.Cloudless Night
2.PEPPERMINT RAINBOW
3.接吻
4.passing by
髪をアップにして、白いざっくりしたブラウス、ベージュ系(だったかな?)のパンツ。足下はかかとの高いクリアなサンダル。
鮮やかな色の耳飾りが映える。
「思い切り声を出して歌えて楽しい」
そんな気持ちが、笑顔を通してこちらにも乗り移ってくる。
タワーレコード錦糸町パルコ店
— 脇田もなり (@MonariWakita) 2020年8月15日
リリースイベントありがとうございましたぁ!!☀️
久しぶりの観客ありの歌唱に嬉しくて楽しくて最高でした😭✨
新しいカタチのライブ!!
とても素敵なスタートが切れました!
明日はタワーレコード池袋店
13時〜です!!!
錦糸町店本当にダイスキです😭💕 pic.twitter.com/sRFWn1smPl
■8/16(日)タワーレコード池袋店 13:00~
前日「passing by」を買えなかったので、この日も行くことにした。
パルコ別館の開店30分前、10:30に着いたらすでにもなりTシャツを着たファンが数人、入り口に並んでいた。この日は自分もAHEADのTシャツ、それから気分で帽子(ハット)を被って行った。
1.やさしい嘘
2.エスパドリーユでつかまえて
3.接吻
4.passing by
この日は髪を下ろし、黒のシャツとジャケットに白いパンツ、足下は前日と同じ透明なサンダルと、シックな装い。もう、もなりちゃんという感じじゃない。もなりさん、と書いた方がいいのかな。
この日も、「楽しい」「来てくれてありがとう」を連発。本当に、来て良かったと思わせてくれる。
ライブとは関係ないけど、帽子を褒められたのも嬉しかった。自分では間が抜けたように見えてしまって、こういう場面で被ってくる勇気が無かったのですが。
タワーレコード池袋店
— 脇田もなり (@MonariWakita) 2020年8月16日
インストアイベントありがとうございました!!🥰
新しく出来たステージでは初めて歌唱させていただきました☆☆
楽し過ぎました😭
暑い中お越し頂き本当にありがとうございます✨
次は8月24日最終日です!!
是非遊びに来てね〜♪ pic.twitter.com/1eUEymcOFe
2日間ともに、思い切り歌を歌える喜びが伝わってくるライブだった。
そして、「接吻」と「passing by」の歌唱が素晴らしい。
「接吻」は、オリジナルの粘っこい嫌らしさとは無縁で、さわやかなディープキス(なんじゃそりゃ)という感じ。2月のMotion Blueでも見ているけど、今回の方がかなりこなれてきた感じがする。本人はしきりに「緊張する」と言っていましたけれども。
まあ、こんな曲をカバーしようとする事自体、大きなチャレンジだったと思うけど、歌手としての表現力がどんどん進化しているのを実感する。これ、歌い込まれるほどにもっと良くなっていくのだろうな。
「passing by」は、気持ちが伝わってきてうるうるしそうになる。ひとつひとつの言葉が、胸に迫ってきます。
「さよならはいつでも 出逢いのそばにいるよね ただそれだけ、それでも」
この大サビでの感情の込め方が素晴らしくて、聞いているこちらもじーんとしてしまう。それでいて、自己陶酔みたいにはならないのが良いところ。
「夢を見てられるように いまを強く生きる なんて思うよ」
「思うよ〜」で、思い切り声が伸びる。
そして、最後に決めたフェイク。
もなりちゃんの声の残響が、今でも心に残っている。