チーボーのブログ

主にライブに行った記録(主現場はヌュアンス、グーグールル、まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、フィロソフィーのダンス、脇田もなり、一瞬しかない、など)

9/21(月・祝)まちだガールズ・クワイア@町田市民ホール

町ガ 5th アニバーサリー 『5! GO! クワイアガール』

16:00 開場/ 16:30 開演  全席指定4,400円 

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今年の7月に結成5周年を迎えたまちだガールズ・クワイアが、再び町田市民ホールに帰って来た。

とはいえこのコロナ禍の中、前回は800人を超える集客があったのに今回は250名の限定発売。内容も普通のワンマンとはだいぶ違うものになっていたけれども、その分貴重な体験もできた。

「ああ、やっぱり町ガって良いなあ」と実感したコンサートだった。

 

新型コロナウイルス感染拡大の防止対策をメンバーが呼び掛けるチラシが良い。特に、ドアノブを消毒しているあいねちゃんの表情。悪戯をしているように見えてしまうのはどうしてだろうか。

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プログラムは3部構成で進行する。

第一部はMVの公開収録、第二部はプレミアム撮影券を購入したお客さんによる撮影コーナー、そして第三部は通常のライブ。

印象に残っている事を、かいつまんで書いていきます。メモを取っていたわけではないので正確ではありませんが、ご容赦ください。

 

HTTWのストライプ衣装で登場してきた7人のメンバー、「GO! GO! クワイア・ガール」を歌った後、第一部のMV撮影が始まる。

衣装を変えながら全部で6曲、曲によってマイクなしだったり生歌だったり。一発勝負だからメンバーにも緊張が走る。

ひより「歌詞間違えられないね」

あいね「それはいつも同じだよ」

見ている我々も、監督が「カット」と言うまで拍手もできない。ただただ、撮影風景をみつめるのみ。

でも、だからこそ町ガの生歌の素晴らしさをじっくり味わえた気がする。

そして、振り付けの面白さ。

なかでも「Ready Steady Go!」は楽しいなあ。特にサビの「意地悪なクラクションも 特別なハプニング」、「壊れてる自転車も 気の利いたハプニング」で、2人ずつ向き合ってわちゃわちゃするところ。これを考えたあいねちゃんは天才じゃないだろうか。

ここでMoonbase衣装に着替えたんでしたっけ?

「Ice Nine」と「Satellite watch」も素晴らしかった。

またまた着替えてからの(ここで新衣装でしたでしょうか?記憶が曖昧)「スターパレード」。

もえりんとほのかちゃんが歌っている後ろで、体を左右に揺らす残りのメンバーたち。あいねちゃんの揺れ方がひときわ大きくて、歌を聞いていると涙が出そうなんだけど、あいねちゃんを見ているとニコニコしてしまって、感情がコントロールできなくなる。

MCの時に、「ここでどれくらい揺れたらいいか」を一番話し合ったと言っていましたっけ。

しかし、もえりんの凛とした歌声に、ほのかちゃんの柔らかい歌声が重なって生まれるハーモニーは、優しく、力強く、聞き手を包み込む。ここは至福の時間でした。

最後に「はるかぜリップ」を撮影して終了。

曲によっては2カット撮影したこともあり、ここまでで開演から約2時間が経過。正直、ちょっと長かったかなという気はしたかな。見ている方も緊張してしまいましたしね。

でも、カメラ3台による撮影風景を目の当たりにできたというのは貴重な体験。

「こんなにちゃんとMVを撮影したのは初めて」

「これまでは海岸でスマホで撮影したのを後で編集したのばかりだったから」(←サマーレインのことか)

と、メンバーも言っていました。

 

メンバーが着替え中に、プロデューサーの佐々木良さんと石田ショーキチさんも出てきて、MCのサトミツさんとトークを繰り広げる。これも面白かった。

良さんは、5周年に対しても町ガのメンバーはドライだという話から、

「普通は、『皆さんのおかげで…ここまで…やってこられました(涙)』みたいになるじゃないですか」と言って、会場を笑わせる。

それについてショーキチさんは、「彼女たちは到達点というよりも、ひとつの通過点としか思ってないんじゃないかな」と言っていた。これ、着替え終わって出てきたメンバー(確かえりかちゃん)に、「ショーキチいい事言ってた」と褒められていたのもおかしかった。通過点って確かにその通りで、なんて言ったって目標は銀河進出ですからね。

ここでサトミツさんが、「ショーキチって呼び捨てにされていますけど、これはどうしてなんですか?」と聞くと、「僕は社長じゃないですか。普通、自分の所の社長を『社長さん』とは呼ばないでしょ。だから名前だけでいいと。」と答えるショーキチさん。

でも、社長に言われても、普通呼び捨てには出来ませんよね。気兼ねなく呼べるというのは、長年の信頼関係の表れなのだろうと思います。

それから、このライブがこういう形になった事についてはこんな事も。

「前回は880人入れても経費を引くと20万くらいしか残らなかった。今回は300人でどうやっても赤字じゃないですか。でも延期や中止にしたくはないので、どうやったら開催できるかを色々考えた結果、5周年記念のMVをここで撮ってしまおうという事になった。そうすればスタジオ代は他にかからないし、お客さんにも楽しんでもらえるのではないかと思って。」

ホント、ナイスアイデアだと思います。

 

第二部は、今度はお客さんによるMV撮影という、これも前代未聞の試み。

あらかじめプレミアム撮影券を購入した人が、舞台下とステージ上の両側でずらっとカメラを構える。その数約20人。

自分はカメラは全然ダメなので応募しませんでしたが。

曲は「恋するポルカドットポルカ」。

ワンカット撮った後、撮影者が場所を変えてもうワンテイク。

メンバーは、撮影する人にひとりずつ笑顔を振りまきながら歌う。あ、あんな至近距離で・・・(いいなあ)。

「指を向けたら他のメンバーを撮ってた」なんて誰か言っていましたが(笑)。

撮影された素材は、撮影した方々から集めて編集してMVに仕上げるそうです。

 

さあ、転換・喚起をはさんで、いよいよライブコーナーが始まる。

この時すでに時間は19時。終演予定が19時半頃の予定だったから、あまり時間がない。でも心配ご無用、ぎゅっと凝縮された中身の濃いライブだった。

 

新しい衣装は、本来4月のワンマンで披露する予定だったもので、手掛けたのはLiLii Kaonaやキスエク、Suzurihaなどの衣装も製作している天神さん。白ベースの、町ガらしい衣装だった(具体的にどうとかは覚えていませんが)。

 

まず、あのイントロに乗せて、いつものこの曲から。

www.youtube.com

1.Moonbase

2.恋のディスタンス

3.涙のサンディ

まず、一気に3曲。

MCのあと、「声は出せないけど一緒に盛り上がれる曲です」からの、

4.恋がうまれるまちだから

5.Winter Love

「Winter Love」、良かったなあ。

そしてついに、昨年4月にここ市民ホールでバンドをバックに歌われたこの曲を、振り付きで初披露。 

www.youtube.com

「5部構成になっているんですけど、それぞれのパートをメンバーが手分けして振り付けしました。誰がどこを担当したか、想像しながら楽しんでください」との事。

この構成力。

歌だけでも素晴らしいのに、本当に見事なものでした。

前半のミュージカルっぽいところはぴよちゃん、中盤のロックっぽいところはあいねちゃんかなあ、なんて思いましたけど、実際どうなんでしょう。

ぴよちゃん、英語の発音も良いですね。

しかしね、これを振り付きの生歌で歌っちゃうんですから、町ガはどこも真似できないような境地に達していますよね。

「銀河ステーション」へ繋がる所、めちゃくちゃかっこよかった。

最後は、「支える手」をじっくりと。

6.Bohemian Rhapsody

7.銀河ステーション

8.支える手

(アンコール)

9.さらば

最後は、観客も立ち上がって一緒に踊る。最高に楽しい。

 

オリジナルアルバムとしては3年前の「Hellow to the world」以来となるアルバムの発売も発表された。そろそろアルバムが欲しいと思っていたから、これは本当に嬉しい。詳細は不明ながら、楽しみに待っています。

 

終演後、みんなアンケートに感想を一生懸命書いているのも、とても良い光景だと思う。

そりゃ町ガの姿を見ていれば、そういう気持ちにさせられるよね。

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終わったのは8時近く。

市民ホールから町田駅に歩く道すがら、頬に当たる風がとても気持ち良かった。