笑いと感動、素晴らしいステージとしょうもない寸劇。一瞬しかないらしい、一瞬しかないでしか体験できないカオスに満ちたライブ。それでいてとても心に残るライブ。
どうしてここがこんなに好きなのだろう。
どうしてここがこんなに特別な存在なのだろう。
初めて一瞬しかないを見た時の事は、今でもよく覚えています。
それまで全く知らなかったのに、一瞬で心を打たれてしまいました。
当時、「一瞬で『ここ好き!』と思ってしまった」なんて事を書いています。
charanpochiiboo.hatenablog.com
どうしてもまた見たくなって、すかさず翌週の銀海ちゃんお披露目ライブに行ってしまったのだよね。
入り口に飾られていた花。こういうのを用意する人って尊敬します。
MCではメンバーからものすごい感謝の言葉をいただいて、これはオタク冥利に尽きますね。
聞いていてもらい泣きしそうになりました。
特に、銀海ちゃんやフリルちゃんがあんな事を言うなんて。
「雪と宇宙」美しい。
「恋する温泉ガール」楽しいな。みんなとても良い表情をしている。
MCで、「もっと一瞬しかないを広めたい」「それぞれの得意分野を活かそう」という話からのこの流れが面白かった。
銀海「すずめちゃんは英語、フリルちゃんは手話、私は子ども担当。めいさんは高齢者」
めい「今日はみんな座ってるからデイサービスの集まりみたい」
高齢者で悪かったな。というか、めいちゃんを高齢者担当にさせてしまっているの申し訳ない(といってやめるつもりもありませんが)。
全曲やるとは聞いていたけど、まさかこれまでやるとは思わなかった(笑)
本日のLIVEありがとうの歌
— 銀海 (一瞬しかない) (@isn_ginka) 2021年4月18日
「三点リーダー症候群」 pic.twitter.com/t64YZIDaY9
これに続けて「twinkle」ですからね、気持ちの切り替えが追いつかない…←これが三点リーダー症候群
「twinkle」のエンディング。
本編ラストの「今日を生きよう」。一つ一つの歌詞が心に迫ってくる。
ここでいったん退場。
でも、まだやっていない曲があるぞ。当然、アンコールの手拍子が湧き上がる(声は出せない)。
「季節外れですけど」と、めいちゃん。歌われたのは、昨年12月のクリスマス公演以来となるこの曲。
なんと、今回はフリルちゃんの振り付けがついていた。これも名曲だよね。
最後のポーズ。
オーラスは「さよならするのはつらいけど」。
めいちゃんの「お酒のみすぎないで」、しかと受け取りました。
最近、とみにメンバー4人の個性がどんどん前面に出てきている事を感じる。それによりグループのスケールも大きくなってきている気がします。
色々あってこの4人になっているわけですが、ベストフォーなんじゃないでしょうか。
♡イト破フリル
もともと表情が素晴らしく、背が高くてステージ映えする彼女ですが、最近は凄みを感じることも多い。ある種の妖艶さまで備わってきたように思います。他グループ(テレパシー・モーニング)から振り付けを依頼されたのも凄い。表現に幅が広がり、外に向かって湧き出ている感じ。まだまだ伸びしろは計り知れません。
♡銀海
僕が一瞬しかないを初めて見た翌週が銀海ちゃんのデビューライブだったので、自分とは同期だと勝手に思っています。いまや歌では中心的な存在ですし、MCでは独壇場。小顔で美人顔だけどしゃべるとあれな所が最高、話していてもとても楽しい。自分では偏差値低いと言っていたけど、頭の回転が速い人だと思います。
♡晴後すずめ
1月に加入して4か月、一瞬しかないに新風を吹き込み、早くもすっかり馴染んで欠かせない存在になっています。本当に、よくこんな人が加入してくれたもの。とびきりの笑顔と、ひたむきさが伝わってくるステージが素晴らしい。それから声もね。肩の力が抜けてくると、もっといい味がでてくるのだろうな。ひなすずめの今後の成長が楽しみです。
♡喫茶めい
そして喫茶めい。初めて見た時から、一瞬しかない=喫茶めいだと思っています。一瞬しかないのコンセプトは、めいちゃんあってのもの。儚くて消えちゃいそうなんだけど、根はしっかりしている感じもする。みんなめいちゃんの事が好きじゃないですか、とてもよくわかるんだけど不思議。存在するだけで人を引き付ける何かがあるのでしょうか*1
セトリ(すずめちゃんのインスタから拝借しました)
M1 ここからはじまる物語
M2 雪と宇宙
M3 太陽の下の一瞬
M4 恋する温泉ガール
M5 きっと君を好きになる
M6 眩しいねッ!
M7 twinkle
M8 今日を生きよう
EN1 この年のクリスマスに
EN2 さよならするのはつらいけど
一般的なアイドル現場とはかなり異なる世界だけど、足を踏み入れたら抜けられなくなる。
好みはあるにせよ、「心のやらかい場所」は誰にでもあるでしょ。
こんなアイドルもいるんだよ。
*1:個人的には、それを感じたのはあの時です