チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

【ライブ記録と見た映画】2021年6月

今年も後半に突入。

上半期(1月から6月まで)の現場回数はこんな感じになりました。

■合計現場数59(はぼ月10本ペース)

多い順に

・透明写真 12

・一瞬しかない 8

・nuance 7

・NaNoMoRaL、グーグールル 6

・Suzuriha、サンダルテレフォン、まちだガールズ・クワイア、POMERO、グデイ、ピューパ‼︎ 5

まあ、こんなものでしょう。結構バラけていますね。

 

6月は8本。

ライブに行くモチベーションが著しく低下してしまい、チケットを買っていたのにパスしてしまったものも2本あった。こんな事は初めてだ。

 

1. 6/5(土)yumegiwa last girl 新体制お披露目振替公演 @渋谷studio W(ex WOMB)

f:id:charanpochiiboo:20210711190935j:image

とにかく疲れた。

WOMBに来たのは初めて。綺麗でステージも高くて見やすかったけど、無機質な感じがする。空調が効きすぎていて、場所によっては寒いほど。半袖のTシャツで来たことを後悔した。

それから、ドリンクにペットボトルの水が無いってどういう事よ。

自分としては、NaNoMoRaLとPOMEROが見れて良かったです。

ユレルランドスケープがとても良かったのだけど、それ以上の感情が湧いてこない。どうしてなのだろう?その日の気分なのか、単なる相性の問題なのか。なんて思っていたら、後日活動終了のニュースが飛び込んできて驚いた。

初見で楽しみにしていたsituasionもあんまり印象に残っていないので、改めて別の機会に見てみたい。

 

2. 6/6(日)Beat Happening!!(SAKA-SAMA、nuance、NaNoMoRaL)@渋谷 Star lounge

f:id:charanpochiiboo:20210705194425j:image

SAKA-SAMAは、「抱えきれないわ」「おやすみジュディ」「終わりから」といった名曲群とアップテンポの曲のコントラストが良い。

nuanceは素晴らしかった。この日から20日後に行われるワンマンへの期待が高まってきた。実際、期待以上のワンマンだった事は前回書いた通り。

nuance、やっぱり好きだなと見るたびに思う←もっと来いという話だけど。

前日に続いてのNaNoMoRaL、この日の方が断然良かった気がするのは、やはり会場のせいだろうか。最高のスリーマンのラストを締めるに相応しい感動的なステージだった。

 

※6/10(木)サンダルテレフォンにnuance、未見だけど気になるリルネードという魅力的なスリーマン。チケットを確保していたのだが平日に行けるはずもなく、無理をして行く気力も無く、断念してしまった。重症だ。

f:id:charanpochiiboo:20210705195525p:image

 

3. 6/12(土)ポスタルジア @渋谷Milkyway

f:id:charanpochiiboo:20210705194624j:image

ポスタルジアのデビュー半年記念ライブ。

ポスタルジア良いんだよな~

体調不良のため直前にうにちゃんの欠席が発表されたのが残念だったけど、新メンバーの2人もすっかり溶け込んでいてパワーアップしている。本当に楽しい。

この日はみんな大好き「パピヨン」から始まったから尚更楽しかった。この曲はメンバーの鳥羽みれいさんが作詞したんですってね(特典会で本人から聞いた)。

「キミの隣にいるの私でしょ」

「私の隣にいるのキミでしょ」

これは耳に残る名フレーズ。

※うにちゃんはその後も欠席が続き、結局7月2日に活動休止が発表された。推していたんだけど。回復を祈ります。

  

この日、Milkywayと同じ建物の上で夕方から行われるこのチケットを確保していたのにこれもパス。一瞬しかないが出るライブを見ないなんて本当にどうかしてる。夜の8時過ぎまで渋谷にいる事に耐えられないと思った。それほど遅い時間でもないのだけど。重症です。

f:id:charanpochiiboo:20210705194301j:image

 帰ってひとっ走りして汗かいて風呂入って酒飲んで食べたら元気になったから、回避して正解だったとは思う。

 

4.6/13(日)一瞬しかないの「今日も何かの記念日」2021初夏 @青山月見ル君想フ

f:id:charanpochiiboo:20210712131631j:image

f:id:charanpochiiboo:20210712133101j:image

 この日、喫茶めいちゃんからある事が明かされた。それは言われなければ我々ファンにはわからない事であるだけに、めいちゃんの誠実さと、そこに込められた決意を感じさせられた。

しかしながら、7月4日の銀海ちゃん生誕ライブにめいちゃんの姿はなく、その2日後に運営より当面の間の休養が告知された。

とにかく心身ともにゆっくり休んでほしい。

いつまででも待っています。

f:id:charanpochiiboo:20210712131607j:image

 

 

5. 6/20(日)透明写真 、原宿眠眠、鈴田ねこ@下北沢モナレコード

f:id:charanpochiiboo:20210712131736j:image

透明写真は新曲「one more hug」の初披露。

youtu.be

この曲、本当に好き。

1番と2番で2人の歌うパートがそっくり入れ替わる事によって、曲の表情がくるっと変わるところが良い。それは特にBメロに顕著で、とりわけここが好き。

1番でりんちゃんが歌う「交差点の人波 くすむ空の色合い」。

2番でゆあちゃんが歌う「午前2時の誘惑 赤く熟れたフルーツ」。

 

原宿眠眠を見たのは2回目だけど良かったです。

この曲は作編曲が宮野弦士さん。

www.youtube.com

 

6.6/24(木) POMERO  @渋谷duo MUSIC EXCHANGE

POMERO 3rd Anniversary Live “Pervade Our Lives”

f:id:charanpochiiboo:20210705195419j:image

 繁忙期の月末だけどこれは行きたいと思った。行かなきゃと思った。得意先から直帰のスケジュールを組んだから余裕で開演前に到着した。

POMEROらしい良いワンマンだった。

とは書いたものの、POMEROらしさって一体何なのだろう?と考えていたら、決してマイナスな意味ではなく「中庸」という言葉が浮かんできた。

中庸とは「極端な行き方をせず穏当なこと。片寄らず中正なこと」。

例えば、ニュージャックスイング調の曲をやっても黒くはならないし、サウンドはクラブ寄りでも必要以上に低音をバキバキにしたりはしない。

これといって目立った特徴なんてないように見えるのに、どんな対バンでも異彩を放ち、爽やかな風を感じさせてくれる。

そんなPOMEROの姿が、今のアイドル界にあってはとても貴重な存在に思える。

最近、じわりじわりとPOMEROの良さが広がっているような感じがするのも嬉しい。

セトリは公式のTwitterから。

画像

新曲を含む持ち曲を全て披露。みんな良い曲なんですよね。

アンコールでは、最近はあまりライブで歌われることのない初期の沸き曲を続ける。

声は出せないけど感慨深かった。

 

7.6/26(土)Tribu pre DAY(まちだガールズ・クワイア、エレクトリックリボン、SAKA-SAMA)@西永福JAM

f:id:charanpochiiboo:20210710170222j:image

町ガはいきなり「Bohemian Rhapsody」でスタート。その後は楽しいナンバーを続ける。

「涙のサンディ」って凄く良い曲だなと改めて感じた。

「Moon Base」も「銀河ステーション」も「さらば」もやらなかったのは珍しいと思ったけど不満は全くない。

ライブによって、対バン相手によって、色々なセトリを組んでくるようになったんですね。

Bohemian Rhapsody〜恋するポルカドットポルカ〜涙のサンディ〜恋の乗車券 Ticket to love
Ready Steady Go!

f:id:charanpochiiboo:20210710170315j:image

f:id:charanpochiiboo:20210710170332j:image

エレクトリックリボンはいつも楽しい。

室井ゆうさんと初めてチェキを撮ってしまったのは、グデイの新曲「Songs from the thistime」が大好きだと伝えたかったから。ショートの室井さん可愛い。

f:id:charanpochiiboo:20210716233830j:image

SAKA-SAMAは、「終わりから」のイントロで、パンパンパパパとクラップする所が好きです。 

 

8.6/26(土)nuance @KT Zepp Yokohama

⇒前回記事に書いた通り。素晴らしいライブだった。

 

6月に見た映画は2本。

ブータン 山の教室」は、都会から遠く離れた高山の村に赴任させられた若い教師と、子どもたちや村の住人たちとの交流を描いた映画。

一瞬しかないのめいちゃんはネパールで瞳の輝きを失ってしまったらしいけど、この映画の中の隣国ブータンの子どもたちの目はキラキラしている。

この写真の女の子、子役だと思っていたら本当に村に住んでいる子どもなんだって!ひとつひとつの表情や仕草を見ているだけでうるうるしてしまった。

そして村の生活とともに生き続いている音楽。常に音楽が真ん中にある映画でもあった。

しかし、田舎と都会の断絶とか、「世界一幸せな国」と言われるブータンという国の現実的な側面など、色々と考えさせられる映画でもあった。

f:id:charanpochiiboo:20210705195700j:image

 そして、もう1本が「アメリカン・ユートピア」。こちらも素晴らしかった。 

f:id:charanpochiiboo:20210623114015j:image

これをきっかけに、 最近トーキング・ヘッズのレコードを聞き直しているのですが、ちょうど良いタイミングでRAYの内山さんが「リメイン・イン・ライト」をレビューしていましたのでリンクを貼っておきます。

note.com