雲ひとつない快晴。
絶好の野外ライブ日和だ。
この日はまず、K&Mミュージック中野店で行われたまちだガールズ・クワイア、marble≠marble、MCあんにゅの3マンライブに行った。
町ガのえりかさんに「ここにいていいの?」と聞かれる。
「この後日比谷に行くよ!」と答える自分。
「いいなあ」と、えりかさん。
町ガのステージデビューはフィロのスと同じ2015年の夏。当時は対バンで一緒になった事もあり、特におとはすとえりかさんは誕生日が同じという縁。
フィロのスの定期公演にお客として見に来ていたえりかさんに、フロアでばったり会った事もある。*1
僕が初めてフィロソフィーのダンスのライブに行ったのは2016年の6月12日、sora tob sakanaとのツーマンだった。
きっかけは「オール・ウイー・ニード・イズ・ラブストーリー」のMVを見た事。
こんなにアーシーなサウンドで歌うアイドルグループがいたのか、という驚き。そして、撮影場所はBYG*2じゃないか!
B級映画みたいなエンディングも面白かったけど、あれがプロデューサーの加茂啓太郎さんだったと後で知る事になる。
このMV、今ではもう公開されていないのが残念だ。
そして、「すききらいアンチノミー」のイントロのカッティングを聞いて頬が緩んでしまった。
個人的な話ではあるけれども、当時は仕事でもプライベートでもしんどい事が重なった時期で、この日だけぽっかり予定が空いたんです。そんな運命的なものさえ感じてしまって。
その後、定期公演に通うようになったのですが、特典会で初めておとはすと話をしたのは半年後、実はメンバーの中で最後だった。
ゲームとかアニメとか自分とは最も縁遠い存在だし、共通の話題なんて皆無だと思っていた。
12月9日(金)、目黒鹿鳴館で行われた定期公演で、初めておとはすとチェキを撮りました。この日に初披露された「ライク・ア・ゾンビ」にちなんでゾンビのポーズで。
この日から、僕はおとはす推しになりました。
初チェキを撮った日の深夜、Twitterでおとはすからもらったリプライは今でも大切に保存している。
僕のスマホの2017年から2018年の頃のデータフォルダは、おとはすでいっぱいだ。
※2017年 @JAM EXPO より
さて、会場の日比谷野外大音楽堂に着いたのは16時半ごろだったろうか。
日が落ちるのが早い。辺りはすでに薄暗くなってきた。
ビールを買ってドリンクエリアで飲む。
席に戻ったら寒くなって来たので、上着の下に用意してきたスウェットを重ね着する。
席は後ろから二番目、立見席まで用意されている。
16:49
17:10
最高の舞台じゃないか!
こんなにわくわくするライブは久しぶりだ!
バンドのメンバーが出てきて「ベスト・フォー」の演奏を始める。
サビの所を4人が順に歌う。最後はアカペラで。
「Best for Following」
ついに、おとはす最後のライブが始まった。
(続く)
※ライブ前日のおとはすのツイート(エゴサもしていたっけ)
遂に明日、卒業コンサートです。
— 十束おとは(おとはす) (@totsuka_otoha) 2022年11月18日
ステージ経験もずば抜けた何かも無い私が7年間アイドルを楽しく続けてこられたのは関わってくれた全ての人のおかげなので、愛と感謝を伝える日にしたいと思います♡
大好きなグループが新たな形になる日でもあるので、大切に目に焼き付けます!
11月19日まであと1日。