今年のゴールデンウィークの休日は4月29日と5月1日、3日、5日と飛び飛び。しかも後半の2日は夜の仕事があるため、完全な休日は4月29日と5月1日しか無い。
その貴重な1日、栃木県の今市にある「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣」に行ってきた。
お目当ては、ここの開業8周年記念祭に出演するまちだガールズ・クワイア。
ちょっとした旅行気分を味わってきました♪
新宿発9:34の特急スペーシア日光行きに乗る。ここから下今市まで1時間48分、乗り換えなしで行ける。
11:22、下今市駅に到着。
町ガの出番は12:10と14:25の2回。
ここの道の駅は、鉄道の駅から歩いて行ける距離なのが嬉しい。
会場(といってもステージも何もなくスペースがあるだけ)に着いたら地元のソロアイドルが歌っていた。
まずはすぐ裏手にあるスーパーで日光ラガーを調達し、キッチンカーのベーコン串をいただく。
天気も良くて最高の気分。
■町ガのセトリ(1部)
恋するポルカドットポルカ
はるかぜリップ
星空のシンセサイザー
千夜一夜組曲
1部が終わって近くをうろうろ。蕎麦でも食べようと思っていたのだけど洋食屋さんを見かけたので入ってみた。
戻って2部。
恋がうまれるまちだから
セブンスターズ
くじら座のミラ
Ready Steady Go!
さらば
ノリノリなセトリの中で、「くじら座のミラ」のイントロに居住まいを正される。屋外に響き渡るコーラスが、より一層心に響いてくる。
最後は「Ready Steady Go!」と「さらば」。
楽しかった。来て良かった。
帰りの電車に乗ろうと下今市駅に戻ったらちょうど蒸気機関車が入線してくるところだった。
思いがけない遭遇。
このC11 123号は、1947年(昭和22年)に江若鉄道(滋賀県)の発注により、日本車輌製造にて製造。江若鉄道で客車を牽引したのち、1957年(昭和32年)から北海道の雄別炭礦鉄道、1970年(昭和45年)から釧路開発埠頭にて貨物列車を牽引、その後1975年(昭和50年)に廃車になり、日本鉄道保存協会にて静態保存されていたとの事。
まさに戦後の高度経済成長を牽引してきた存在とも言える。
その後2018年に東武博物館が譲り受け、約4年の歳月をかけて動体復元作業が進められた後、昨年7月に鬼怒川温泉⇆下今市間での営業運転が開始されたそうだ。
そんな歴史を後から知って、けっして鉄オタではない自分も感慨にふけってしまった。
ちなみにこの機関車が最初に走った江若鉄道とは、今の湖西線とほぼ同じルートで琵琶湖の西岸を走っていたようだ。滋賀県高島市といえば宝船温泉へ何度か行っているけれども、あそこを走っていたのか!
帰りのスペーシア。
春日部で乗り換え、武蔵野線経由で府中本町へ。
府中で飲んで帰ろうと思っていたけど、電車の中で疲れがどっと出てきたので自重しました。
盛れると評判のワイドチェキ。みんな良い笑顔をしている。明るい屋外で画質の良さが一層際立つ。
メンバーに「チーボーさん、家近いの?」と聞かれて「遠いよ」と答えたのだけど、確かに遠征して来るイメージは無いよね、きっと。