
豊洲駅からゆりかもめを使わずに歩いて行くことにした。
もう夕方の5時過ぎだというのにクソ暑い。
こんなに高層ビルやタワマンを海岸沿いに建てて風を遮っているのだものね、どうにかならないものだろうか。

そんな事はともかく、会場の豊洲PITに到着。ここに来るのは初めてだ。

中に入るとサトウくんがお出迎え。一緒に写真を撮っている人も沢山いた。

ライブ会場ではアルコールを飲まないつもりだったけど、やっぱりビールを頼んでしまう。
ロビーでドリンクを飲みながら談笑するネギオタたち。知っている顔はいなさそうだ。
「客席は冷えていますので中に入って涼んでください」と、場内へ誘導するアナウンスが流れる。
中に入ると、ちょっと冷えすぎなんじゃないかと思うくらい冷房が効いていた。
開演時間を少し過ぎてバンドメンバーが入場し、出囃子の「Make Up Prelude」が奏でられると、一気に懐かしい思いがこみ上げる。
そしてNegiccoの3人が登場。オープニングは「トリプル!WONDERLAND」だ!
懐かしいだけじゃない、今も変わらない現在進行形のNegiccoがそこにいた。
「エヌイージーアイシーシーオー!」
ネギライトを振りながら声を出す。
楽しい。これだ、これだよね。これだけで何故か感動してしまって。
2曲目は「ライフ・イズ・キャンディ・トラベル」という意外な選曲。途中まで何の曲だったか思い出せなかった。
座席は後ろのほうだったので3人が遠く見える。と思ったら、次の曲では前方に作られた出島ステージに来てくれた。それでも遠いことには変わりない。
3曲か4曲歌ったところでお客を着席させてMCになる。その繰り返し。
最初のうちこそ「今日のなおちゃんは大人しいな」などと思っていたが、熊倉会長をネタにした話(会長を男爵イモ呼ばわり)や、バンドメンバーそれぞれへの突っ込みなど、次第に調子に乗ってきていつものなおちゃん節が炸裂。特にベースの千ヶ崎さんに対して3人が固まって圧をかける場面では狂気すら感じた(笑)。千ヶ崎さんってそういうキャラだったのか。
でも、ライブの最後には「こんなに凄い方たちにバックで演奏してもらって」と言っていたように、これまでに培われてきた信頼関係があってのものなんですよね。
中盤で「矛盾、はじめました」と「午前0時のシンパシー」 を続けた所、すごく良かったな。3人の歌声が胸に響いてきた。
「愛、かましたいの」での楽しさもNegiccoならでは。
そして、バンドのメンバーか下がってオケで歌われた「Ghosts」に続いて、何と新曲も2曲披露される。
「葦の踊り子」(タイトルこれで合っているのかな)では、解散したlyrical schoolのminanがステージに出てきてラップをかます。同じ時代を共にしてきた戦友の登場に胸が熱くなる。
「怪盗ネギ―にご用心」は、いかにもNegiccoらしいナンバー。
なお、これらの新曲のリリースは未定との事。
ここからはラストスパート。懐かしい「ネガティヴ・ガールズ」、定番ナンバーの「さよならMusic」と続き「I LOVE YOUR LOVE」で本編が終了した。
「アンコール、ネギ」の声に応えて再びステージに現れた3人。
グッズ紹介(ステージ上でグッズを見せるのではなく、グッズを持っているお客さんを指すというスタイル)の後に3曲を歌い、最後のMCへ。
かえぽがわりとあっさりと話し終えた後、ぽんちゃの「みんなでハグしよう」という呼びかけから3人が抱き合う。
なおちゃんはメンバーや「とうちゃん」への感謝を述べる。
いつもながらの事だけれども、最後はじーんとさせられてしまう。かえぽの目にも涙が光っていたように見えた。
最後は「愛は光」をしっとりと歌い、深い余韻を残して約2時間半のコンサートは終わりを告げた。
23周年という事実に改めて驚かされてしまう。
紆余曲折ありながらも、苦楽を共にしてしてきたからこその信頼感と絶妙な距離感。
みんな30代の中盤から後半へと年齢を重ね、それぞれ家庭を持ち、子育てにも奮闘中。
生活の基盤がしっかりしているというか、大地に根ざしているというか。
それなのに受ける印象は以前とは変わらない。瑞々しさを失わない。
当たり前のことが当たり前ではなくなっている世の中において、Negiccoの存在は貴重だ。絶滅危惧種と言っていいくらい。
Negiccoってやっぱり良いな、素晴らしいな。
この空間は、この多幸感は、やっぱりNegiccoならではのものだ。
ひとつ失敗だったのは手持ちのネギライトが電池切れになってしまい、途中からほとんど光らなくなってしまった事。
家で点灯確認はしたのですが、考えてみれば使ったのは6年8ヶ月ぶりなので当然といえば当然。ボタン電池を替えるか、グッズで新品を買うかするべきだった。
1.トリプル!WONDERLAND
2.ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
3.終わらないGood Times
4.おにぎりハウスのうた
5.アイドルばかり聴かないで
6.眩しくて可愛い!
7.ポーカーフェイス
8.サンシャイン日本海
9.矛盾、はじめました
10.午前0時のシンパシー
11.パラリン・フルーレ
12.愛、かましたいの
13.ディギドン・ハート・ビート
14.Ghosts
15.葦の踊り子 (新曲)
16.怪盗ネギ―にご用心(新曲)
17.ネガティヴ・ガールズ
18.さよならMusic
19.I LOVE YOUR LOVE
アンコール
20.あなたとNegi With You!
21.恋のシャナナナ
22.ねぇ、バーディア
23.愛は光
サトウ食品さん、いつもありがとうございます。
地元の有力企業がずっとバックアップしてくれるのは有難いし、その関係性も素晴らしいですね。
