チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

7/12(金)THE ORGANICS 2nd Oneman Live 『Synergy』@下北沢ADRIFT

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何が飛び出してくるのかわからないのがオガニのワンマン。

昨年のファーストワンマンでは、新メンバー那流のお披露目に加えて新曲を一気に8曲もぶち込んできた。

今年はどんなサプライズが待っているのだろう?事前の3人の口ぶりからも予想外の事が起こる事は予想していた。

しかし・・・・・・・

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下北線路街にあるADRIFTは2021年9月にオープンしたばかりのハコ。まだ新しくておしゃれな感じ。

キャパ300名の会場はほどよく埋まっていた(すごいよ)。

DJの猫まみれ太郎さんが入場する。バックにDJが入る事は事前に告知されていたので、これは予想通り。

そしてオガニの3人が新しい衣装で登場…まあそうだよね。

でも、ちょっと待って!

スカートだよ!お腹が少し出ているよ!

アイドルみたいだよ!!

 

そして「feel so good !!」を歌い始める。

えっ?踊っている!!!

THE ORGANICSに振り付けがついているというこの衝撃。

そしてこれがめちゃくちゃ楽しい。

サビの所で振りコピをする人もチラホラ。自分もやってみる。

そんなフロアを楽しそうに見ながら歌い続ける3人。

もう笑いが止まらなかった。

この曲だけでなく、チルでクールな曲にも静かな曲にも振りが入る。こんな事、誰が想像できる?

 

少し冷静になってステージを見る。

前後左右とフォーメーションを取っているし、右へ左へとポジシャンも変える。

複雑な動きはあまりない感じだけど、3人ともちゃんと踊っている。

でも、無理している感じはなく、自然体な所は変わらない。

茉夏ちゃん、アイドルだなあ

小麦ちゃん、弾けてるなあ

那流ちゃん、大丈夫かなとも思ったけど楽しそう

 

3人とも、まさかこのグループで踊るようになるとは思わなかっただろう。

これまでずっとフリースタイルでやってきて、こだわりもあっただろう。

それがここにきての大きなチャレンジ。

でも、THE ORGANICSのベースは変わらない。

これまで培ってきたものに新たな強力な武器が加わった感じ。

 

振付はあっすん(ex-MIC RAW RUGA)とAdFicTion(オガニと同じ事務所)のNANAさん

昨年の12月から準備してきたそうだ。

3人ともにダンスは初挑戦なのに、よくぞここまで仕上げてきたものだと思う。

結局、この日披露された17曲(新曲を含む)すべてに振りが入ったことになる。

新しい衣装は、小麦を中心にメンバー間で意見を出し合って決めたとの事。

 

公演タイトルの「Synergy」。

猫まみれ太郎さんによるバックDJ、新衣装、新しい振り付け、そしてライヴに参加した我々。

このワンマンに関係した人々により生まれた、幸せ溢れる相乗効果。

初めてTHE ORGANICSを見てから2年半。

正直こんな世界が見られるとは想像してもいなかった。

THE ORGANICSはまだまだ進んでいく。

▪️セトリ(公式Xより)

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最後の挨拶と写真撮影を終え、ステージを去る3人。

フロアからはアンコールを求める拍手の嵐。

予定にはなかったそうだけど、「feel so good ‼」をもう一度歌って、ワンマンライヴが終わった。

 

このワンマンライブから8日後の20日(土)、THE ORGANICS主催の対バンライヴに行った。

オガニの新しい衣装と新しいダンスを近い距離から堪能した。

バージョンアップしたTHE ORGANICSはやっぱり最高だった。

これからも目が離せません。

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6/15(土)文坂なのソロコンサート 「だけど、わたし、アイドル」@青山RizM

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チケットはライブ当日にめでたくソールドアウト。開場時間のちょっと前に会場に着いたら結構な数の人が外に並んでいた。

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青山RizMのキャパは250人とはいえ、後ろまで人がいっぱい。

開演前からワンマンライブ特有の熱気が渦巻いている。

定刻の18時半にコンサートが始まる。

なのちゃんが登場すると湧き上がる歓声。

衣装は白。

宮野弦士さんが楽曲提供した「輝き in my love」で幕を開け、「好印象な恋しよう」「C級noロマンティック」「妄想ワンルームワンダーランド」とアップテンポな曲を続ける。

手拍子をしながら体を揺らす聴衆。

振りコピをしている人もいる。

ミックスもコールも無いのにフロアが熱い。

少しテンポを落として「新都市遊泳シルエット」「さよならクリエーター」「アステリズム」。この3曲は文坂なのの中でも僕が特に好きな曲。

「さよならクリエーター」のリアレンジバージョン、すごく良かった。

 

ここからはカバーを4曲。

まずは、ここ青山にちなんで「青山キラーストーリー」。

菊池桃子が在籍していたバンド、ラ・ムーの楽曲との事だけど全く覚えがない。

続いては「ルビーの指輪」。これはイントロですぐわかった。*1

そしてWinkの「愛が止まらない」。カバーの中ではこれが一番しっくりきた。

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ここで急に様子がおかしくなるなのちゃん。

なんと、ピアノ弾き語りで「守ってあげたい」を歌うとの事。スタッフがピアノを運んできたのに肝心の本人はそわそわと落ち着かない。こんな文坂さんは初めて見た。

「ああ緊張する」「一音ずつしか弾けないので暖かい目でみてください」

なんとか歌い終わって心底ほっとしたような表情を見せる。

自分の子どもの発表会を見ているような気にさせられた*2

見事に80年代にフォーカスした選曲でしたね。

 

赤い花柄のワンピースに衣装を替えて再登場、ファーストシングルの「愛わずらい」を歌う。肩の荷が降りたのか、伸び伸びとした歌唱。

この衣装、とても好きだ。

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「私以外の王子様」は初めて聞く曲。これは新曲なのだろうか。

「やさしいひと」、これもいい曲だなあ。

「mermaid story」は4月にモナレコードで見た記憶がある。可愛い曲。

「LATE SHOW」、この曲も大好きなんだよね。

アルバムのタイトル曲であり、このコンサートのタイトルでもある「だけど、わたし、アイドル」をしっとりと歌って本編が終了した。 

ひと言ひと言を噛みしめるような丁寧な歌い方が胸に響いてくる。

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アンコールで出てきて、「新曲やります。あやさか。」

あやさか???⇦本当に「AYASAKA」という曲名だった。

なの、なの、というフレーズが頭に残る。楽曲提供は文坂なのわちゃわちゃ系担当の佐々木喫茶さん。佐々木さん、遊びすぎじゃない?

新曲はまだ続く。曲は「真夏のリュミエール」。

こちらは文坂なのシティポップス路線担当の原田夏樹さんによる曲。イントロを聞いて思わず頬が緩んでしまった。*3

最高のサマーソング。

ラストは「ため息さえも」でしっとりと終った。

「シャッターチャンスあげるわ」と歌いながら振り返る所は最高のシャッターチャンスなのだけど、僕はライブ中1枚も撮らなかった。撮れなかった。撮影可能だったから撮っても良かったとは思うけれども、それよりもライブに集中したいという気持ちの方が強い。

 

告知では、この日に披露された新曲を含むEPの発売とともに、何と80年代アイドルソングのカバーアルバム(アイドルソングとは言っていなかったかも)を年明けにリリースするべく準備をしている事が発表された。

これは、YouTubeに色々なカバー曲をあげている文坂さんとしても待望の企画。難しい権利関係については、加茂啓太郎さんの力を借りると言っていた。

加茂さん、お昼の部からフロアにいたし夜には物販にも立っていた。加茂さんは昨年独立してグレート・ハンティングという会社を立ち上げているので、業務提携といった形なのかもしれない。

 

【セトリ】

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この日のお昼には、なのちゃんに縁のあるゲストを迎えての主催ライブ「Psychic Night vol.17」が行われた。

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個人的にはここにまちだガールズ・クワイアが呼ばれたのが嬉しい。*4

他の出演者はソロもしくはデュオばかりっだったせいか、町ガが出てくるとステージが狭く見える。クセの強い出演者ばかりの中でも全然負けていない。

トッパーのスワンスワンズ、初めて見たのだけどとても気に入ってしまった。

白いロリータファッション(で合ってるのかな?)に身を包んだ2人組。

曲によって初期の透明写真やWinkを思い起こさせる。

近くに数人の女性ファンがいて「かわいー」って悶絶していました。

LILY&YU前田さんはいつでもどこでも前田さん。その姿を見ていたらなんか感動してしまった。

平野友里(ゆり丸)さんも可愛くて楽しかった。色々な曲調がある。

以上3組はいずれも大阪から来た人たち。大阪組強いわ。

いっぴきらびちゃんはチルいサウンドに独特な世界観、カノサレは相変わらず楽曲が良い。

物販では文坂さん、町ガ、前田さん(LILY&YU)と回った。

なのちゃんに「スワンスワンズやゆり丸さん初めて見たけどすごく良かった」と言ったら、「スワンスワンズ好きでしょ」と返された。

「夜も楽しみにしてるね!」

「あ、うん、ちょっといつもと違う事やるけど・・・(ごにょごにょ)」←ピアノ弾き語りの事だったんですね

 

夕方からのソロコンサートまでかなり時間が空いたので、新青山ビルのライオンでビールを飲みながらフィッシュ&チップスとピザを食べ、ドトールでコーヒーを飲んだ。
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この日の夜に公開された新曲「真夏のリュミエール」のMV。

www.youtube.com

改めて、文坂なのの楽曲となのちゃんの声が大好きだと思った。

完全セルフプロデュースの彼女、楽曲制作のオファーからディレクションなどすべて自分でやっているのだからお見事というしかない。

着実にファンを増やしている事も実感した。

 

文坂なのを初めて見たのは2021年の8月、大阪での透明写真の主催ライブ。

あれから3年、東京でソロコンサートを見られるようになるとは思わなかった。

そういう意味でも感慨深い一日でした。

charanpochiiboo.hatenablog.com

 

*1:しかしこの曲どうしてあんなにヒットしたのだろう?悪い曲ではないけれども面白い曲でもないし

*2:そのあたりまで計算してこの曲を選んだとしたらそれはそれで脱帽する

*3:第一印象はこれEspeciaじゃんか!だった

*4:接点あったっけ?と思ったけど、以前から大阪に呼んでくださいという話をしていたのにスケジュールが合わず、ようやく東京で実現したらしい

【ライブ記録】2024年3-4月

3月が5本、4月が6本、1月から4月までの累計で19本。

どんどん腰が重くなってしまっているけど、行けばやっぱり楽しい。

 

▪️3月

1. 3/7(木)インテンシティ(The Candace、il pleut、Symdolick)@下北沢ERA

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キャンディスとイルプルを見に行った。

 

 

2.3/8(金)GROOVY Drei (THE ORGANICS、usabeni、エレクトリックリボン、MIC RAW RUGA)@赤羽ReNY alpha

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3月8日は雪が降った。明け方少し積もっていた。

赤羽ReNYは初めてのハコ。新しくて綺麗でステージも見やすい。

PANDAMICが終わりかけた頃に入場。

クールなのに熱いTHE ORGANICS、カッコよくて可愛いくて楽曲が良いusabeniに続いてエレクトリックリボン。2人になってしまったのに熱量の変わらないステージ。

最後の「ボンクラダンス」ではこちらも真剣にモモ上げをやってしまった。そうなるよね。

MIC RAW RUGAは新体制になってから初めて見たけど、こちらは人数が増えた分パワーアップしていた。

各グループが良い音楽とライブパフォーマンスを見せてくれて赤羽まで来た甲斐があった。

赤羽は飲兵衛の聖地だけあって、良さげなお店が沢山あった。今度はゆっくり来てみたい街ではある。

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3.3/16(土)ソウル・フラワー・ユニオン、民謡クルセイダーズ@渋谷O-WEST

⇒記事あり

ほんと最高の夜だった。

この日のライブから、アンコールでのコラボ「海行かば山行かば踊るかばね」が公開されています。よみがえる興奮。

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4.3/20(水・祝)柳みこ卒業ライブ(il pleu、Karman)@渋谷GRIT

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他のメンバーが泣いているのに終始ニコニコ笑顔だった本日の主人公・柳みこさんが好きだった♡

イルプル良いグループだ。

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出会ってから20日で卒業してしまった推しメン。3回しか話せなかったけど楽しかった。

ライブ中の表情の作り方を工夫している所や、音楽好きでバンドのライブにもよく行っている所なども推しポイントでした。今後は看護師としての仕事に専念するそうです。
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5.3/24(日)服部奈緒バースデイライヴ@原宿strobe

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公演タイトルは「負け犬の遠吠え」ならぬ「勝ち犬のハミング」。

原宿ストロボカフェに来ると、2016年8月と9月に行われたフィロソフィーのダンスの定期公演、あのアチアチだった夏を思い出す。それから、一瞬しかないのちいさなクリスマスも。

この日はソールドアウトでスタンディング。服部奈緒をスタンディングで見るのは初めてだ。友人関係なのか若い人が多い。

バンドのグルーヴ、そして服部奈緒さんの歌の揺らぎが心地よい。

これまで見てきた中で最高の服部奈緒だった。

本編最後に歌われた新曲「日々」。

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直筆のセトリ

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ストロボカフェ、来るたびに看板のロゴが変わっている。

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■4月

1.4/6(土)THE ORGANICS、CHICKEN BLOW THE ICHICKEN BLOW THE IDOL @青山月見ル君想フ

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お月様とオガニ、良きシチュエーション。楽しかった。

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この後、外苑前から千鳥ヶ淵まで歩いて毎年恒例のお花見&飲み会へ。

千鳥ヶ淵はすごい人手だったけど、桜の木は老齢化が進んで10年前20年前に比べると寂しくなってきている。寿命が60年とも70年ともいわれるソメイヨシノ、ここに限らず維持管理も大変だ(寄付しました)。

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2. 4/14(日)Tribu presents OVER @西永福JAM

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ダダダムズについては前回の記事に書いた通り、ワッショイ。

MaNaMaNaは人を笑顔にさせるパワーがある。

披露された新曲2曲はいずれもクラブ寄りなサウンドで新鮮。

cherish your bubble は初めて見た。2人とも白い衣装にツインテール。静謐なエレクトロサウンド。結構好きかも。

最後の自己紹介で、向かって右側の人が椋本真叶*1さんだったと気がついた。

エレクトリックリボンキューブリックの2人がサポートに入って楽しさも倍増。背の高い人と小柄な人が2人ずつと身長のバランスも取れている。

期間限定サポートとの事だけどめちゃくちゃパワーアップしていて良かった。

そしてこの日もやりましたよ、ボンクラダンス🍺

この盛り上がりの後に出てきたのがトリを務める町ガ。

一朝一夕では身につかないハーモニーはどんな状況でも揺るがない。

「星ノ栞」良かったなあ。

ワンマンと主催以外ではまずやらない「オリオンのベルト」まで見られてラッキーだった。

 

3.4/22(月)LOLIPOP(downerprism、MCあんにゅ、スク水ベイビーズ)@下北沢mona records

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下北沢の八月でカレーを食べた後、まだ時間があるしディスクユニオンでも覗いてみようか、などと考えながら駅の方向に歩いていたら、左の小道から歩いてきた女性がいた。

「あれ?」

すれ違った瞬間、その人が前田さん(LILY&YU)だったと気がついた。

物販で前田さんから「さっき会ったよね!仕事モードだったから話しかけられなかった。」と言われた。早足なだけでけっして仕事モードなんかではなかったのだけど。

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スク水ベイビーズ(しかし誤解を招くグループ名だな。いや実際衣装の下にはスク水を着ているからその通りなんだけど)は宝船温泉/琴江(ex. りりかる*ことぱお)と前田侑里(LILY&YU)のペア。

この2人だから楽曲は間違いない。

「大阪新都市感情線」や「これがいーや!」といったお互いの代表曲のリアレンジも良かったし、「NIGHT FLY」なんて最初の一節から琴江節が満載の曲。

息のぴったり合ったステージ運びはさすが。MCも阿吽の呼吸で面白い。本当に楽しかった。

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4.4/26(金)LOLIPOP(るなっち☆ほし、ごいちー、文坂なの)@下北沢mona records

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ライブ前に10何年ぶりかで珉亭に入り、ジャン豆腐と赤いチャーハンを食べる。

休みの日は行列が出来るお店だけど平日のこの時間だと並ばずに入れる*2

ラーメンも食べたかったけどお腹いっぱいでとても無理。ラーチャン(半ラーメンと半チャーハン)にする手もあったか。

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さて、4日前に来たばかりのモナレコード

るなっち⭐︎ほしは、会場と対バン相手を意識したのかおとなしめなセトリ。でも楽曲の良さが際立つ。

ごいちーは夏らしい装いと短くした髪が可愛い。そしてここも楽曲がめちゃくちゃ良い。知ってたよ、知ってたけど、知らなかった。

この曲、「あれ?」と思ったらやはり宮野弦土さん楽曲だった。

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モナレコードへの出演は3回目となる文坂なの(僕は3回とも来ている)。

リラックスした雰囲気の中、35分間と時間もたっぷりで色々な曲を聞けた。中でもマイクスタンドを使った「アステリズム」や「さよならクリエーター」が大好き。新曲も良かった。

物販ではなのちゃんのアナログEPを買い、るなほし登山部長に挨拶した。

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5.4/27(土)灼神海知瑠御降臨記念祭「ヴィーナスベルト」@新宿SAMURAI
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2か月半ぶりのナミスト(そんなに来ていなかったか)は灼神海知瑠(やが様)のリアルバースデイ。

ソロステージではステージからフロアに「御降臨」して、すぐ近くで歌ってくれた。

THE ORGANICSも見る事が出来て得した気分。

 

6.4/27(土)Great Hunting Night VOL.84 2部 @代々木 LIVE STUDIO LODGE
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この日の第2現場は加茂啓太郎さんが主催のグレハン。

ソロアイドルばかり5人集まっての対バンなんて珍しい。それぞれ歌も楽曲もパフォーマンスも素晴らしかった。三者三様ならぬ五者五様で出身地も違えばキャラも違う5人の競演。

トップバッターのMaNaMaNaが盛り上げ、usabeniが続く。

ジョナゴールドは初めて見た。歌は上手いしスタイルは良いし津軽弁が交ったMCも面白い。

しっとりと聞かせる曲が多いのかと思っていたら、オイオイ盛り上がる曲もあった。

前日にも見た文坂なの。この人はどこでもマイペース。

寺嶋由芙はこの日の出演者中では別格という感じ。アイドルという芸能の求道者といった趣きがあった。オタクとのお約束のやり取りも伝統芸。

最後はゆっふぃーのこの曲を全員でコラボ。作詞作曲はつんくさん。

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昼も夜も同じ出演者、みんなソロだから楽屋での交流もあったみたい。

やっぱりゆっふぃーの存在は他の人たちにとって大きなものだったようだ。

MaNaMaNaさんのMCによると「ある人はたい焼きを食べ、ある人はフレグランスを撒き散らかして『いい匂い』とか言ってるし、別の人はずっとスマホをいじっていて、もう1人はいつの間にかいなくなって『あれ、どこ行ったんだろう?』みんなソロだから自由」だったそうです。

 

いい一日だった。

 

 

*1:第1期tipToe.のメンバー。当時よくnuanceと対バンしてたっけ

*2:行列に並ぶのが嫌いだしそこまでして入りたい店でもない

5/26(日)町あかり バースデー前々夜祭SP!歌謡曲研究所 ディスコ編 @Space emo 池袋

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前日の土曜日の夜にスマホを失くしてしまった。

気持ち良く酔っぱらって帰って着替えたところでスマホが見当たらない事に気がついた。その上メガネもない。

お店に忘れてきたに違いない。そう思って電話するも帰ってきた言葉は「いやあ、無いねえ」。

慌ててバッグやズボンのポケット、家の中を探したものの出て来ない。

電車で眠りこけたわけではないし駅からは真っ直ぐ帰ってきたはず。

釈然としないままソフトバンクに電話して回線停止の手続きをとった。

 

翌日の朝起きても気持ちはずっともやもやしたまま。

こんな精神状態でライブに行って楽しめるだろうか?いっそ行くのをやめようかとも思ったけど、それでどうなるわけでもないと気持ちを奮い立たせた。

警察と駅で問い合わせをすれど該当する届け出はないとの事。だんだんと不安が大きくなってくる。

電車の中ではほとんどの人がスマホを眺めている。7人掛けのシートだと5人から6人がスマホで残りの人は眠っているといった様相。

この車両の中でスマホを持っていないのはおそらく自分だけだろう。

ちょっと時間を確認しようと思うと「あっ、スマホないんだった」と気がつく。

気になる事があってもすぐに調べられないし写真も撮れない。

いかに自分がスマホに頼って生活していたかを思い知らされる。

 

さて、町あかりのライブを見るのは非常事態宣言が発出される直前だった2020年3月以来*1

コロナが収束しつつあっても、有観客でのライブは行っていなかった町さん。

もうライブはやらないのだろうか?などと思ったりもした。

ところが、今年に入って新作EPのリリースとそれに合わせた全国レコ発ツアー、更に首都圏でのリリイベと、急に動きが慌ただしくなってきた。

やっぱりこれは絶対に外せない。

 

結論から言うと、めちゃくちゃ良かったです。行って良かった。

町さん自身がこのイベントを楽しみにしてきた事、そして観客の前で歌える喜び、そんな気持ちがこちらにも伝わってきたのだと思う。

町あかりってこんなに楽しそうに歌う人だったっけ?なんて事も思った。

歌う姿を見ていたら、それだけで幸せな気持ちになってきた。

 

この日はまず、長井英治、鈴木啓之、チェリー各氏を迎えての、町あかりがコロナ前から行っていたトークイベント「歌謡曲研究所」のディスコ編からスタート。

ゲストの3人がそれぞれ2曲ずつ、町あかりに歌ってほしいディスコ歌謡を持ち寄り、それを町さんが歌うというこの日ならではのレアな趣向。

なんだけど誰もが知っているようなヒット曲が選ばれるはずもなく、同時代を生きてきたはずの自分が知っている曲は辛うじて長井さんが選んだ岩崎宏美の「ドリーム」のみ。

他の5曲は石野真子、平山三紀(いずれもあまり有名ではない曲)、しのづかまゆみ*2、そして二科恵子「恋のキラキラダンス」にフィーバー「ユー・アー・セクシー」と、どんどんディープになっていく。

そんな曲を町あかりは「難しい」と言いながら歌いこなす。改めて歌の上手さに感服。声もリズム感も良いんですね。

「この人は〇〇というレジャー施設のイメージキャラクターだった」などというマニアックな話題も飛び出す。

 

町あかりのライブは「モグラたたきのような人」で始まる。ピコピコハンマーも久しぶり。「ラーメンは軽犯罪」、「医者に止められてます」が続く。楽しい!!

続いて、ディスコをテーマとした新作EPより4曲を曲順通りに歌う。

町あかり流歌謡ディスコが繰り広げられる。

どれも良いんだけど僕が特に好きなのは3曲目の「黒帯フィーバー」。重いビートに軽やかなフルートの音色、ベースも印象的。

「楽園流しの刑」について「自分で作った曲なのにこの曲に励まされる」と言っていたように、町あかりの作る曲には「上手く行かないことの方が多いけど人生なんてそんなもの、みんな引っくるめて人生を楽しもう、肩肘張らずありのままに生きていこう」というような曲が多い事に今更ながら気がついた。

素敵なメッセージソングと言うべきか。

しかし楽園流しの刑って何だろうね?そんな楽しそうな刑だったら受けてもいい、いやむしろ受けてみたい。

いやいや、やりがいや手応えや張り合いを奪われた地獄の楽園なんて、やっぱり面白くも何ともないのかもしれない。

後半の「MINITSUMA」、「長所はスーパーネガティブ」、「激辛デスソースの人生」といった曲が更に胸に迫ってくる。

 

激辛デスソースの人生を あなたも私も送ろう

辛くて辛くて涙が出るような 良い人生を送ろう

 

こんなのしみじみと歌われたら泣いてしまうじゃないか。

これ書いていて「からい」と「つらい」が同じ辛いという文字だと気がついた。

 

「これが最後の曲です。今日のセットリストどうでしたか?」という問いかけに「最高!」と答える客席。

「最高のセットリスト」(めちゃくちゃ良い曲、大好き)に続いて、アンコールは「コテンパン」。みんなで「パパン パパン」。

本日の出演者を全員ステージに呼んでの撮影タイム(スマホが無い自分は指をくわえて眺めるのみ)*3の後、そそくさと物販ブースに移動する。

 

「昨日スマホを失くしてめちゃくちゃ落ち込んでいたんですけど楽しくて泣きそうになりました。元気になりました。本当に来て良かったです。」と早口気味に喋る自分に、ニコニコしながら「えー、それは大変、スマホは辛いですよね、見つかるといいですね」と言ったくれた町あかりさん。後光が差していましたよ。

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更に、町あかりデザインによる歌謡曲研究所のTシャツと缶バッジのセットが1,000円の破格値で売っていたのででこちらも購入*4

これが厄落としになると良いのだけど。

 

このライブから3日後の朝、布団から起き上がってふと横を向いた視線の先に・・・

スマホとメガネが置いてありました!!!

なんだ、やっぱり家にあったのか。

どうしてここに置いたのだろう?

どうして今まで見つからなかったのだろう?

 

何はともあれ、めでたしめでたし。*5

 

*1:町田まほろ座での「あかりおねえさん ニコニコ♡へんなうた」全曲ライブ!まちだガールズ・クワイアとの共演も楽しかった

*2:作詞家として中森明菜などに楽曲提供したり、後にモノマネで有名になった人らしいが僕は全く知らなかった

*3:なので写真なしです

*4:会場のSpace emoが5月いっぱいで営業終了する事もあり在庫限りの大放出

*5:元々あったものが見つかっただけなので実際はめでたくもないのだけど

45年目の東京ワッショイ

ワッショイワッショイワッショイワッショイ。

ダダダムズというグループが「東京ワッショイ」をカバーしていて熱いという話をある人から聞いていて、いつか見てみたいと思っていた。

この日、ようやくそのチャンスが巡ってきた。

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東京ワッショイ。

もちろんエンケンさんですよ。遠藤賢司ですよ。

1979年の1月に発売された大傑作アルバム「東京ワッショイ」は、自分にとってはバイブルのようなもの。

あの世に持っていくレコードを1枚だけ選べと言われたら、僕は間違いなくこれを選ぶ。

charanpochiiboo.hatenablog.com

 

ダダダムズの出番は10時50分。

この日の目当ては町ガとMaNaMaNaだったのだけど、これは絶対に見逃すわけにはいかない。

youtu.be

そして、その時は突然やって来た。

なんとなくライブの最後にやると思っていたのだけど、中盤でいきなり「ワッショイワッショイ」と始まって驚いてしまった。

多少の荒々しさなぞなんのその、想像以上にパンクでカッコ良かった。

■「東京ワッショイ」は13:31から

youtu.be

 

エンケンさんが亡くなってから6年半。

天国のエンケンさんが見たらどう思っただろうか?

「なかなかやるな」と感心しただろうか。

「俺も負けていられない」と、闘志を掻き立てられただろうか。

 

エンケンさんのオリジナル

 

エンケンバンドによるスタジオライブ

ベースが湯川トーベン(ex-子供バンド)*1、ドラムが石塚俊明(頭脳警察)ですね。

www.youtube.com

*1:そして娘が湯川潮音

3/16(土)ソウル・フラワー・ユニオン 闇鍋音楽祭2024(ゲスト:民謡クルセイダーズ、伊丹英子)

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まさに完璧な夜。

 

民謡クルセイダーズがゲストと発表された時点で最高になる予感しかなかったのだけど、最高を上回る興奮に包まれたお祭りだった。

 

チケットはソールドアウトで会場は満杯、開演前から熱気に包まれている。

そんな中、先攻の民謡クルセイダーズが登場、「佐渡おけさ」からスタートする。斎太郎節、ソーラン節、会津磐梯山など、日本人なら誰でも知っている曲が、誰も聞いたことのないようなアレンジで演奏される。

民謡をアップデートするという試み自体は新しいものではないと思うけれども、ここまで徹底して振り切った所がすごい。

フレディ塚本さんの歌にラテンのビート。3本の管楽器が気持ち良い。民謡やラテンといっても、変拍子はほとんど無くてダンスミュージックに特化している。だから誰でも楽しめるのかな。音楽的にもエンタメ的にも最高。

初めて見たという人も多かったようだけど、そこは流石にソウルフラワーのファン、会場が一体となってすごい盛り上がりだった。

最後は炭坑節。

「どっこいしょ」「えんやとっと」「いやさっさー」

こんなに声を出したライヴも久しぶりだった。

民謡クルセイダーズを見るのは3回目だったけど今回が最高だった。前回見た時(2022年横須賀芸術劇場での東京キューバンボーイズとの対バン)は着席だったから尚更そう思うのかもしれない。これは絶対スタンディングで見るべきだね。

 

すでにお腹いっぱいな気分だけど本番はこれから。

ソウル・フラワー・ユニオンはちょうど1年前に同じ会場で見ているけど、その時とは場内の熱量が大違い。

骨太なリズム隊(ドラムの人とか怖そうだし)に高木完のギターと奥野真哉のキーボード。

冒頭に「ハピタブル・ゾーン」をやった後にサラッとスタイル・カウンシルの「Mick’s Blessings」*1。奥野さんの弾むピアノが良い。

新曲「川から海まで~Free Gaza」では、リクルマイが「Free Gaza」と書かれた紙を掲げる。

ライブの前半、シェウン・マガウワン追悼でポーグスの「A Pair of Brown Eyes」からの、伊丹英子さんが登場しての「満月の夕」。こんなのやられたら泣いちゃうでしょ。伊丹さん、やっぱり存在感がある。

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この曲を歌う前に中川さん。

伊丹英子アイルランドでシェウンに会うといつもぐでんぐでんだったと言っていてしょうもない人なんたけど、ほんま良い曲書くんやね。それは、アイルランドのじいさん達もみんな口をそろえて言っているんや。」*2

 

後半に入り、ライブはどんどん熱量を増していく。老若男女、熱心なファンが多い。みんな踊ったり手を上げたり、思い思いに楽しんでいる。

曲間に「今日はありがとね」と何度も繰り返す中川さん。奥野さんとのやり取りも楽しい。

「Minyo Against Racism」のTシャツを着た中川さんだけど、ライブ中に特にメッセージを発する事はない。でも、ここにいる人たちはわかっているのだと思いたい。

「『平和をつくっていこう』とか『原発のことをちゃんと考えよう』とか、そんなことを言うのが『政治的』だとは、どうしても思えないのよね。」*3とか、「虐殺や侵略にちゃんと普通に怒ろう、ということ。いじめでもなんでも、傍観者の罪は大きいよ」*4といった中川さんの言葉に心から共感する。

言葉だけではなく、行動が伴うのが中川さんの凄いところ。

じゃあ自分はどうなのか?と問いかけざるを得ない。

 

アンコールでは民謡クルセイダーズとのセッションを繰り広げる。「秋田音頭」に「海行かば〜」、頭がおかしくなるほど楽しかった。

 

世界が平和でありますように。

 

■エエジャナイカ(2023年12月のライブ映像)

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セトリは公式Twitterを参照してください。

https://x.com/soulflowerunion/status/1769998979713081523

 

 

 

 

 

*1:公式のセトリには「シンヤの祝福」と書いてあった。なるほど。

*2:伊丹英子さんはドーナル・ラニーと結婚してアイルランドに住んでいた事がある

*3:「ミュージシャン・中川敬リクオに聞く音楽と政治と暮らし」22ページ ヒマール 2023年発行

*4:ミュージック・マガジン2024年3月号 『特集 パレスチナに平和を!』宗像明将氏によるインタビュー 79ページ

【ライブ記録ほか】2024年1-2月

年明け早々にインフルエンザに罹ってしまい、NaNoMoRaLとクレイビットのライブに行けなかったのは誤算。いずれも重要なライブ、特にクレイビットは現体制最後のワンマンライブだったのに。

 

【1月】

1. 1/13(土)川嶋志乃舞 民謡ショー@浅草橋 LA BARRICA

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いかにもお正月らしい2024年の幕開け。

 

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2. 1/19(金)まちだガールズ・クワイア@渋谷PLESURE PLESURE

→記事あり

 

3. 1/27(土)CLOUD NINE vol. 100 5周年SP〜DAY〜 @西永福JAM

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年が明けてからやっと行けたオガニ、8日前のワンマンよりも近距離からリラックスして楽しめた町ガ、そしてえらく久しぶりに見た開歌が素晴らしかった。EMOEは平行物販と重なってしまったため見られず。

左端のあいねちゃんに注目(この動画をあえて公開するか)。

 

1月29日に公開された、石田ショーキチ(プロデューサー)とメンバーへのインタビューも興味深かった。

mikiki.tokyo.jp

ショーキチ氏のこの言葉に尽きると思います。

「2015年結成ですので、もう8年以上活動を続けていますが、コーラス・アンサンブルを歌うというのは、歌の基礎的な素養はもちろんながら、人としての親和性や協調性も大きな比重を占め、そのうえで各人の表現力の幅が求められます。優秀なボイトレの先生につけばうまくなるというような単純なジャンルではないので、スタッフ含めたチーム全体で時間をかけて根気よく取り組んできた成果がようやく形になってきたという手ごたえは感じていますが、あまりガチガチに枠を固めて鍛えることはせず、自由闊達に表現させるようにしておりますので、成長はゆっくりですがこれからも見守っていただけますと幸いです」

 

【2月】

1. 2/2(金)わくわくダンシング、SAWA、文坂なの @下北沢モナレコード

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お目当てはモナレコードには2度目の登場となった文坂なの。ファンの数も増えて前回とは段違いの熱気。振りコピする人も多い。

私「モナレコードいいよね」

なの「前回も来てくれてたよね」←よく覚えているね

出たばかりのアルバムを買おうと思っていたのだけど、手売りの在庫が無くなったとの事で、後日通販で手に入れた。

6月のワンマンの手売りチケットを購入、絶対に行きます。

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わくわくダンシングは活動終了したばっぷるの鈴木花純さんと牛山ももさんの期間限定ユニット。ももさんはどこかのアイドルグループに入る事が決まっていて3月に発表できるといっていたけど、それがハルカスミだったとは!

 

2. 2/5(木)ヌュナノ(NUANCE、NaNoMoRaL、寺田寛明)@西永福JAM

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これまでありそうでなかったNUANCEとNaNoMoRaLのツーマン。事務所が同じでこれまでさんざん対バンしてきた両者なのにちょっと意外。

やっと、やっとNaNoMoRaLを見れた(なんと半年ぶり)。そして、卒業が発表されたNUANCEのわかちゃんにも会えた。

いつも笑顔で「久しぶり!嬉しい」と言ってくれてこちらも嬉しい。

わかちゃんだけでなく、物販でフジサキさんにも「あ、久しぶり」と言われてしまいました。

翌日にR1グランプリの準決勝を控えた寺田寛明さんは、国語辞典ネタを披露。爆笑するようなものではないけれども面白かった。

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でも一番笑ったのはNaNoMoRaLのアー写をスクリーンに映し出した時、未來ちゃんの所に「小日向夏季」*1と書いてあった所。

 

3. 2/11(日・祝)THE ORGANICS Pre 深海の雨音 @新高円寺LOFT X

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SAZANAMI Λug.はインフルエンザで中心的なメンバー2人が欠席し、3人だけでのライブ。でもこれがエモかった。

CALL MY NAMEも相方が欠けてソロでのステージだったけどとてもエネルギッシュ。

CANDY GO! GO! も、もの凄い盛り上がり。

異業種格闘技のような趣きの主催対バンだったけど、この熱気がトリのTHE ORGANICSにも波及。オガニちゃんのライブがどんどん熱くなっていく。

 

4. 2/17(土)NUANCE @横浜クリフサイド

→記事あり

 

5. 2/29(木)THE ORGANICS Pre. walk this way vol.7 @渋谷Milkyway

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初めて見たil pleut(イルプル)。

最初のこの曲で「おっ!」となり、

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次のこの曲で「好きかも♡」と思った(サビの転調する所とか)。

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新規はチェキを2枚撮れるとの事だったので行ってみた(普段は滅多に行かないのだけど)。

(左)表情が魅力的な柳みこさん*2

(右)歌が印象的だった花橋苺さん。後でプロフィールを見たら15歳だって!

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ところが!!

この数日後にみこさんの卒業と卒業ライブ(3月20日)が発表されてしまった。

たった20日間の推しメンでした。

 

THE ORGANICSのライブが良かったことは言うまでもありません。

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2ヶ月間で見た映画は「ストップ・メイキング・センス」と「テルマ&ルイーズ」の2本。いずれもリバイバルで、相変わらず新作は見ていない。気になるものはあるのだけど。

 

2月下旬の4連休、泊りがけでどこかに行こうかとも思ったけど色々あって断念。代わりに銚子まで日帰りで行ってきた。

駅前の食堂が開いていなくてあてが外れたけど漁港近くのお店で昼ごはん。ボリュームはあったけどイマイチ。観光客目当ての店だったみたいでちょっと残念。

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灯台と波しぶき。太平洋はでかかった。

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外川の街並みと駅舎

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レトロな銚子電鉄銚子駅まで戻る。帰りの特急電車の時間まで小一時間。

えいやと入った居酒屋は、ママさんが一人で切り盛りしていた。お客も僕一人。

最初は「知らない客が来たな」という感じで距離を置いていたママさんとも次第に打ち解けてきて、とても楽しい時間を過ごすことができた。

この方、船橋から銚子に来て15年、お店を始めて10年。今は漁港の近くの一軒家で娘さんと暮らしているとの事。部屋から見た夜中の漁港の写真を見せてもらったけど漁船がライトアップされたみたいに輝いていた。

帰りの電車でどうぞと、五目ご飯のおにぎりをいただいて店を出た。

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“元祖”ネギ玉子焼き美味しかった。元祖って娘さんがつけてくれたそう。
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今度は泊まりがけでゆっくり行きたいと思ってしまった。

*1:あヴぁんだんど時代の名前

*2:アイドル経験が無いので意識してやっているとの事。見ていて初期の頃のおとはすを思い出してしまった。担当カラーは黄色だしボブだし声もちょっと似ていたかもしれない