脇田もなりのバレンタイン・ハイボールアワー
‐Me, Myself and I-
開場 15:00 開演16:00 4,000円
会場に入ると、ステージ上に赤いギターが置かれている。
ということは…今日は、もなりちゃんの弾き語りが見られるかもしれない。
期待感が高まった。
抽選箱から引いた座席番号は18番。前回のクリスマスとほぼ同じ、前から2列目の好位置だ。
新作のグッズ「ニットキャップ」を買い(2年前にフィロのスのを買い損ねた)、ハイボール列に並び、もなりちゃんからハイボールを受け取る。
「また来ちゃった!めっちゃ楽しみにしてた」
「ありがとう。楽しんでね。」
「横浜モーションブルーも予約した!あんな所でやるなんてすごいね!」←実は行ったこと事がないくせに
新井俊也さんに加えて、りょんちゃんという女性もDJに加わり、ターンテーブルを回す。70年代、80年代のJ-POP、昭和歌謡からの選曲も多い。
このDJもまた、ハイボールアワーの楽しみ。良い雰囲気なんだよなあ。
ライブが始まる前、スクリーンにチョコクッキーを作るもなりちゃんの動画が映し出される。
ライブも、とても良い感じ。
コールや手拍子など、お客さんも慣れたもの。
もなりちゃんの声も、ぐんぐん乗ってくる。感情の入れ方のバランスが素晴らしいと思う。本当に楽しそうに歌う姿も、いつもながらの光景。これを見たくてライブに来るようなものなのです。
1.遊星からのアイラビューoh! oh!
2.LED
3.CUTi-BiL
4.やさしい嘘
6.IRONY
7.愛のデカダンス
8.EST! EST!! EST!!!
ここで一部が終了、ハイボールをお代わりする。もなりちゃん、よく働くよ。
DJのりょんちゃんが、布施明の「君は薔薇より美しい」や、郷ひろみの「お嫁サンバ」をかけ、DJブースの前で盛り上がるオタクたち。
「変わったーーーー!」とか声を出したりして、馬鹿だね(笑)。でも、これが楽しいのよ。
りょんちゃん、時折踊りながらのDJ姿が可愛かった。
さて、第二部。
いよいよギターを手に取るもなりちゃん。
ところが、ストラップが裏表逆に付いていたようで、慌てるもなりちゃん。
「あれ、こっちマイクが付いてる、どうしよう」
スタッフさんが来て、手際よく付け替える。
それでも、なんか落ち着かない様子のもなりちゃん。
結局、座って歌い始める。←ストラップ、いらなかったんじゃない?という気も
「TAKE IT LUCKY!!!!」を無難に歌い終える。ストロークも安定していた。
そして、「次は、『青の夢』」。
おっ、コード進行が複雑で難しそうな曲だけど、大丈夫だろうか?
そんな不安は杞憂…と思いきや、途中からコードを間違えたりして、怪しげな雲行きに。
「ああ、緊張した」
「リハーサルの方が良かった」
本人も、納得がいかない様子。
更に、片付けようとした椅子が抜けてしまったり、袖の先のリボンを直そうとしてほどいてしまったりと、挙動不審な状態が続く。
「今日の私、おかしいね。初めて来た人がいたらびっくるするね。でも、普段はこんなんじゃないから」
まあ、そんな素のもなりちゃんを見られるのも、ここならでは。
お客さんもみんな、にこにこしながら温かい目で見守っている感じ。
この日のもなりちゃんは、アイドル性が高かったなと思う。
でも、ここから先は、いつものペースに。
重圧から解放されたかのように、気持よさそうに歌う。
最後の「Callin' You」Youのサビ、声が良く伸びる。ここ、本当に大好き。
アンコールの「Boy Friend」は、聞きなれないバージョン。それもそのはず、ユメトコスメ長谷さんによるミックスで、初披露だったそうだ。
もなりちゃんも、お客も、ちょっと戸惑ってしまった感じ。
8.TAKE IT LUCKY!!!!(弾き語り)
9.青の夢(弾き語り)
10.PEPPERMINT RAINBOW
11.Gozigen Lover-Joi
12.Just a “Crush for Today”
13.夜明けのVIEW
14.Callin' You
アンコール
15.Boy Friend(長谷さんmix)
終演後、もなりちゃんからクッキーを受け取る。
ハイボールアワー、次の開催はいつになるのだろう。
MCで、「あまりやりすぎると飽きちゃうでしょ」と言っていたけれども、いやこれは飽きないでしょ。
でもその前に、3月15日モーション・ブルー・ヨコハマでのライブが楽しみだ。
【追記】
「君は薔薇より美しい」って、1979年の作品だったのか。もっと古い曲だと思っていた。作曲はミッキー吉野、演奏はゴダイゴというのも初めて知った。
どうも、リアルタイムで聞いた記憶が無いんです。歌謡曲をほとんど聞いていなかった時期だったからだろうか。