チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

3/22(金)Chelip@ルーテル市ヶ谷ホール

Chelip Tokyo ワンマンライブ

開場 18:00 開演 19:00   全自由4,000円

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「あなたへ」 作詞 鈴木花純 作曲 つぶP

  夢を胸に連れてくよ

  両手を広げてよ

  きみと目を合わせうなずこう ここがスタートライン

 

  側にいる 伝わるの

  笑顔あふれてく

  始まりの汽笛が鳴るよ

  前見て 全速力

 

入場の際に渡された紙には、この曲の歌詞が印刷されていた。

Chelipが最も苦境に立たされていた時期、鈴木花純とのスプリットシングルとしてリリースされた曲。

そして、現在所属しているディスクユニオンと契約するきっかけとなった曲。

地元・米子での定期公演では、この曲をみんなで歌うのが通例だそうで、東京でもそれが再現されることになった。

 

結成7年にして初めての「ワンマン」、Chelipが会場に選んだのは、教会に併設されている厳かな感じのホールだった。普段はクラシックのコンサートが行われているような場所。

でも、開演前の影ナレで「体の具合が悪いなどの事情が無い限り着席禁止」が告げられる。

「厳かな会場ではありますが、ルーテル市ヶ谷ホールさんのご厚意により普段通りに楽しんでください」との事。

しかし麻由ちゃんが読むと、なんで普通の内容がこんなに面白くなってしまうのだろうか?どこにも笑いの要素なんか無いだろうに…。

 

セトリは覚えていない。

シングルとして発売されている17曲すべてが歌われたと思う。

本当に、ただそれだけのライブ。

演出といえば、ステージ上のバルーンアートと、最後にキャノン砲によるビニールテープが飛んだくらい。
特別なサプライズもお涙頂戴もなく、ただひたすら全力で楽曲を歌い踊る。
そんなところも、Chelipらしいと思った。

美音ちゃんのお父様(多分そうだと思う)がステージ袖で撮影係をしていたりする姿もなんだか微笑ましくて、自分の娘が吹奏楽部だったころの定期演奏会を思い出してしまった。

 

特に印象に残っているのが「輝る風の中のすべて」。こんな曲をこんな風に聞かせるアイドルはいないのではないだろうか。いや、歌の上手い人は沢山いると思いますよ。でも、Chelipの2人のハーモニーは心にずしんと響く。

それに続いた「again」が、また良かった。

「again」が終わってからの「it's SHOWTIME」、タイトル名をみんなでコールしてほしかったらしいのだけど「ゆるっと」始まってしまい、やり直し。

「今のは忘れてください。それでは行きますよ、イーーッツー!」

「ショウターイム!!」

この曲の振り付けは忙しいけど楽しい。

ここ数日喉の調子が悪くて、大きな声を出そうとすると咳き込みそうになってしまう事が残念だった。これは自分の問題。

 

本編最後は「アシンメトリー」。

アンコールでは、このワンマンのTシャツに着替えて出て来た2人。

美音「アンコールでTシャツって、やりたかったんですよ」

麻友「これ意外と大変だな」←着替える仕草をしながら

 

客席の通路に降りて来て「サマータイムシンデレラ」を歌う2人。

最後は「希望交響曲」。

 

広いステージと高い天井。

熱気という点だけ見れば、おそらくライブハウスでやった方がもっと盛り上がったと思う。でも、それよりも歌を聞かせたい、パフォーマンスを見せたい、Chelipをちゃんと伝えたい、という思いが強かったのだろうと思う。

普段通りのChelipを、いつもとは違う環境で楽しめたライブだった。

 

改めてCDを取り出して聞いてみた(2ndシングルは未入手のまま)。

楽曲提供者は毎回変わるのに、不思議なほどどれもChelip。散漫な感じが全くなく、ぶれていない。これは奇跡ではないだろうか。

曲に恵まれているなと思うけれども、そういう縁を引き寄せる何かがあるのでしょう。

アルバムで聞きたい、アルバムで残してほしいという思いが強くなったけれども、いろいろと難しいのでしょうかね。

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また東京での定期公演を期待しています。

 

※この日に合わせた新衣装。会場の雰囲気にとてもよく合っていました。f:id:charanpochiiboo:20190324165729j:image

3/16(土)、17(日)大阪遠征覚書き

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リリスクやフィロのスとがっぷり四つに組んで、互角以上の熱いライブを見せてくれたnuance。

もう東京では見ることができないかもしれない、2人揃ったAH(嗚呼)の楽しいライブ。

そして、最近ご無沙汰のフィロのスは貫禄十分、これぞエンタメの王道ともいうべきステージ。

 

たまたま環境やタイミングが合ったこともあり、初めて遠征というものにチャレンジしてみたけど、楽しいのなんの。

2日間で見たライブがのべ20ステージ。お金も使ったけどそれ以上の収穫。

オタクとして、またひとつ経験値を上げてしまったチーボーでした。

 

前日、モーション・ブルー・ヨコハマで脇田もなりのライブを見て帰宅したのが23時半。

お腹がすいたので軽く食べて、ブログを上げて、寝たのが午前3時。

6時半に起きて新横浜9時の新幹線に乗った。

 

大阪は13年ぶり。

心斎橋まで地下鉄に乗り、昭和っぽい中華屋で麻婆定食を食べて、12時過ぎに会場のサンホールに入った。

 

【エクストロメ初日】@心斎橋サンホール 3,400円+ドリンク代600円

1.TAKENOKO▲(途中から)

見る機会がありそうでなかった2人組。なかなか良い。これなら最初から見ればよかった。もろジャミロクワイのイントロみたいな曲があって面白かった。

2.nuance

思っていたよりも人がいっぱい。「セツナシンドローム」や「タイムマジックロンリー」でのクラップもばっちりで、大阪でもヌュアンスが浸透しているようだ。

そして、MCでミサキサンも言っていたように、大阪の人はノリが良い。

「おっ、いちいち反応してくれていいですね。東京の人も見習ってほしい」←はい。

2曲目の「ミライサーカス」では、みおちゃんの「全員踊れー」の声が響く。最後のタイムマでも沸くフロア。お昼から、しっかり盛り上がったnuanceでした。

 ①ナナイロナミダ

 ②ミライサーカス

 ③サーカスの来ない街

 ④セツナシンドローム

 ⑤i=envY

 ⑥タイムマジックロンリー

3.HAMIDASYSTEM

現体制で見れるのはこれが最後か。

4.グーグールル

やっぱり楽しい。気合、圧がすごい。オタクのノリもすごい。お立ち台に乗って煽るメンバー、だけど目は笑っていない感じがする。

「もしかして もしかしてだけど」というフレーズが頭から離れない。

5.WEAR

大阪の3人組。冒頭の曲が早口でびっくりした。こんなのばっかりだったらどうしようと思っていたけど、多彩な楽曲が面白くて楽しめた。オタクも元気。

 

中物販ではヌュアンスに「大阪来たよ!」とあいさつ。

 

校庭カメラアクトレス

これも初見。白い衣装。ポップでキュートなラップ。可愛くて楽しい。かなり気に入った。

⑦SAKA-SAMA

もちろん良かったのだけど、気持がよくて立ったままうとうとしてしまった。疲れがでてしまったみたい。

⑧ tipToe.

そんな自分をシャキッとさせてくれたtipToe.。

lyrical school

昨年のTIFで見て以来だけど、後から入ったメンバー3人が完全に融合していて更に強力になった。

risanoの切れの良いラップが目立つ。でも、やっぱりhimeだなあ。そして、アピールするオタクにレスを返すhinako。この人、自分の可愛さをよくわかっていてやっているよね。「パジャマパーティー」の「魔法がとけちゃう12時の鐘は無視」のところ、何人の人がキュン死したことか。リリスク、最高のライブだった。

フィロソフィーのダンス

リリスクの最高を更新したのがフィロのス。「はじめまして未来」で始まるとは予想外。久々に見た「好感度あげたい!」もめっちゃ楽しい。「ライブ・ライフ」から「ダンス・ファウンダー」では、この日見たステージの中で最大の盛り上がりを見せる。フロアからはリフトもバンバン上がるけど、これははっきり言って余計だと思った。そして最後の「ヒューリスティック・シティー」で脳トロにさせられる。やっぱりフィロのスは違う。エンターテイメントの極み。ここ大阪で見ることができて本当に良かった。それから、ハルちゃんの眉毛が無いのにびっくり。カタギに見えない・・・(ぼそ)。東京に眉毛を置いてきました」なんて言ってましたが、自由だね。そんなところも好きなんですけどね。

 ①はじめまして未来

 ②スーパー・ヴィーニアンス

 ③好感度あげたい!

 ④ベストフォー

 ⑤ライブ・ライフ

 ⑥ダンス・ファウンダー

 ⑦ヒューリスティック・シティー

11.AH(嗚呼)

フィロのスを受けて、異様な盛り上がり。関西のAH(嗚呼)オタは熱い。ちなみに私、2月のワンマン「極楽湯」Tシャツで参戦していますからね。5曲だけだったけど満足。「ニューバランスの彼」は常軌を逸した楽しさだね。踊った踊った。

6時10分まで仕事をしていたという、すーちゃん。なかなか東京に来られないすーちゃん。2人揃ったAH(嗚呼)を見れて、本拠地・大阪でのAH(嗚呼)のライブに参加できて本当に良かった!

 ①とっておきの裏切り

 ②大阪新都市感情線

 ③KYOTO TOWN NIGHT FEVER

 ④ニューバランスの彼

 ⑤おやすみ透明高速

 

終演後物販、まずAH(嗚呼)で予約特典の近江牛燻製を受け取り。これ本当に旨いんだ。

そして、久しぶりにフィロのスのおとはすの所に(ドキドキ)。

「えー、どうしたの?遠征じゃない」

これが、オタクがよく言う「認知が切れていなかった」というやつなのですね。おとはすに驚かれただけでも、大阪に来た甲斐があった。

 

会場を出て、路地裏の居酒屋で2杯。小腹がすいたので、つけ麺を食べて宿へチェックイン。

 

【WEAR、SAKA-SAMA、nuance 3マン】@大阪MUSE BOX

開場 10:30 開演 11:00  1,000円+ドリンク代600円

2日目はまずこれ。

ホテルを出たら雨が降っている。傘なしでライブ会場まで行こうと思ったけど、かなり濡れるのでコンビニで傘を買う。

中に入って、mixiなどでよくやりとりをする大阪の人と、2015年のPerfume FES(Negiccoが出たやつね)以来の再会。カラフルスクリームのCDをいただく。

この3マン、各グループの持ち時間が35分とたっぷりある。ヌュアンスは、前半はゆったりと見せて、後半でペースアップするいつものパターン。

会場はキャパ100人ほど、昨年できたばかりの新しいハコ。照明が綺麗で、「セツナシンドローム」の時のレーザーがサーチライトみたいだった。

MCでのミサキサン、この後のライブでヌュアンスの後にフィロのスが出演することに触れ、「私たちが使ったマイクをフィロのスさんが使うんですよ」というオタクトークを炸裂させる。ミサキサン、推せる。

1.白昼ブランコ

2.Love chocolate?

3.青春の疑問符

4.ルカルカ

5.セツナシンドローム

6.タイムマジックロンリー

7.i=envY

8.ミライサーカス

物販に行ったら、珠理ちゃんの声がガラガラだった。1月に大阪に来た時にはインフルエンザにかかってしまった珠理ちゃん、「大阪に嫌われてるのかな」なんて言っていました。

みおちゃんはわかちゃんと同部屋だったらしく、明け方まで2人でおしゃべりしていたらしい。修学旅行みたいで楽しいね。

 

【エクストロメ2日目】@心斎橋サンホール 3,400円+ドリンク代600円

1.HAMIDASYSTEM(途中から)

2.tipToe.

3.グーグールル

4.lyrical school

5.nuance

 ①wish

   ②セツナシンドローム

   ③sanzan

   ④i=envY

   ⑤タイムマジックロンリー

   ⑥ミライサーカス

6.フィロソフィーのダンス

 ①アイドル・フィロソフィー

 ②バイタル・テンプテーション

 ③フリー・ユア・フェスタ

 ④イッツ・マイ・ターン

 ⑤ドグマティック・ドラマティック

 ⑥ラブ・バリエーション

2日目は、ほとんど前日にも見た出演者。各グループともにセトリを変えてきたけれども、特にフィロのスが全曲を変えてきたのには驚いた。
前日、あんなに凄いライブを見せてくれたリリスクとフィロのスに挟まれたヌュアンス、どうなるかと思ったけど全く引けをとらない素晴らしいステージだった。本当に驚いた。i=envY、タイムマ、ミライサーカス、この3曲は強い。元々力を持った楽曲だけど、ライブを重ねるごとにパフォーマンスもパワーアップしてきている。この日も、みおちゃんの「全員踊れー」で爆発。みおちゃん、歌声も力強くなってきている。
楽しくて、感動して、踊りながら泣きそうになってしまった。泣いてただろうって?そんな事言えません。

 

ロビーに出たらヌュアンスの物販列がカオス状態になっている。

大阪3現場への参加でもらえる大阪限定のクリアファイルを受け取る。いつもながらクオリティが高い。

珠理ちゃんの声が相変わらずガラガラで、ライブでも苦しそうだったけれども、よくこんな状態で歌えたものだと逆に感心してしまった。でも、本人はかなり悔しかったみたい。

ミサキサンは、大好きで尊敬するマリリとお話できたようで嬉しそう。フィロのスのグッズを身に着けた人も、たくさんヌュアンス列に並んでいた。

髪を明るく染めたわかちゃん、「こんなに明るくするつもりじゃなかった」と言っていたけど、おとはすに可愛いといわれたそうで、本当におとはすってそういう人だよね。

そして、みおちゃん。切れのあるダンスに加えて、歌声も力強くなり頼もしい限り。

 

ヌュアンスのライブに初めて行ってから1年弱、良いと思ったから通っているのだけど、正直1年前にはこんな姿は想像できなかった。

今のヌュアンスなら、どこに出ても戦える。

4月25日のワンマンが、ますます楽しみになって来た。

 

別室で行われていたフィロのスの物販は、ヌュアンスよりも早くわってしまった。かろうじて最後の挨拶だけ見る。

残った時間、代代代のライブを少し覗き、会場を後にした。

 

帰宅したのが23時半すぎ。近江牛でビール。

大阪、楽しかった。

遠征はいいものだけど、お金も使う。

それも現実。

でも、また行きたくなる。

ミサキサンのツイキャスを聞いて、眠りについた。

 

 

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3/15(金)脇田もなり@モーション・ブルー・ヨコハマ

MONARI WAKITA “Almost a Lady Live”

開場 18:00 開演 19:30 自由席5,000円+オーダー

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興奮冷めやらぬうちに、勢いで書きます。

 

音に酔いしれた。

声に酔いしれた。

 

開放感のあるステージ。

窓の外にはベイブリッジ

いつものライブハウスとは雰囲気も全然違う。

僕は、ステージ上手側のカウンターに腰を据え、斜め30度くらいの角度からステージを楽しんだ。

 

もなりちゃんは、緑のブラウスにロングスカート、靴はハイヒール。

髪をふわっとまとめ、長いエクステを付けている。

前の日、美容院に行ったとツイッターに投稿していたのは、これだったのか。

“Almost a Lady” な、もなりちゃんだった。

 

<1部>

1.ディッピン

2.EST! EST!! EST!!!

3.Cloudless Night

4.IN THE CITY

5.CUTi-BiL

6.IRONY

7.青の夢

<2部>

8.恋に落ちたら(Crystal Kay) ※アコースティックセット

9.I'm with you ※アコースティックセット

10.赤いスカート ※アコースティックセット

11.祈りの言葉

12.Just a “Crush for Today”

13.Callin' You

14.夜明けのVIEW

<アンコール>

15.接吻(ORIGINAL LOVE)

16.WINGSCAPE


「ディッピン」と「IRONY」はジャズ風なアレンジ。特に「IRONY」は、強弱をつけた歌い方に工夫が感じられる。

1部と2部、それぞれのラストをしっとりと聞かせる曲で終わらせる構成も良かった。

「I'm with you」は、クリスマスのハイボールアワーでも聞かせてくれたKAYO-CHAAANピアノバージョン。でも、ピアノはグランドピアノだし、もなりちゃんの歌も格段と良い。

そして、「Callin' You」での圧倒的な歌声。

アンコールでは、何と「接吻」のカバー。田島貴男さんに教えてあげたいくらい素晴らしい歌唱だった。

そして、「WINGSCAPE」での、客席を巻き込んでの盛り上がり。前半はお客さんも遠慮がちで、もなりちゃんに「ひゅーとか言っていいんだよ」なんて言われていましたが、後半ともなると皆さんさすがに良い塩梅にくだけてきました。


それから、とにかくバンドの音が良い。

いつものメンバーは勿論のこと、今回初めてサポートに加わったUさんという女性のドラムがとても好き。小気味が良くて歌心が感じられるんですよ。もなりちゃんを見ていないときは、ほとんどこの人のドラムを見ていました。

(ちなみにこのUさん、ヌュアンスのバックでもドラムを叩いています。来月のO-EASTにも参加。この関係性も面白い。)

 

終演後、多くの人が「脇田もなり史上最高のライブ」とツイートしていていましたが、もちろん異論はありません。

 

ソロとして初めてステージに立ったのが2016年9月23日だそうで、それからちょうど2年半たち、こんな場所でこんなライブができるようになったとは感無量というもの。

今年の9月23日は…(祝日の月曜だから大丈夫)。

 

終演後、もなりちゃんからサイン入りステッカーを受け取り、外に出た。

 

 

 

 

3/5(火)nuance@タワーレコード横浜ビブレ店

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※特典会終了後のちょこっと撮影タイムから

 

スプリング ハズ カヌュ

 

午前中に多摩川べりを走っていたら、ウグイスの声が聞こえてきた。

土筆やフキノトウも顔を出している。

ヒバリの声はまだ聞こえなかったけど、もう、すっかり春。

重ね着をしていたら暑いくらいだった。

ひと汗かいて、すっきり気分。

(この週末はヲタ活休業中)

 

さて、春はヌュアンス。

2月には2回しか行けなかったヌュ現場だけど、3月はこれで早くも3現場目。

これでよいと思います。

 

タワーレコード横浜ビブレ店には、職場から徒歩10分弱で行ける。

始まる30分前にはまばらだったお客さんも、開演時間には後ろの方まで埋まっていた。

 

RH ナナイロナミダ

1.白昼ブランコ

2.サーカスの来ない街

3.セツナシンドローム

4.タイムマジックロンリー

 

前半の「静」と後半の「動」のコントラストが見事。

歌っている時のきりっとした表情と、MCや特典会でのリラックスした表情の対比も良い。

やっぱり横浜でのライブはホーム感があるね。

 

この日の衣装は、「タイムマジックロンリー」のジャケット写真に使われている私服。

なんでももう見納めだそうで、その意味でも来てよかった。

前日に初披露された黒衣装も見たかったけれども、それは次回の楽しみにとっておこう。

※これ、壁に飾っています。好きです。

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3月のヌュアンスは怒涛の20現場。

その間にミニアルバムのレコーディングもあるみたい。

4月25日のO-EASTワンマンに向けて、ますます加速していくヌュアンスを、しっかりと目に焼き付けておきたい。

 

次の現場は、12日の仮谷せいら主催ライブ。なんと、HALLCAも出演ということで、これはかなり楽しみな組み合わせだ。

そして、週末は大阪か。

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3/2(土)ミュージックパーク@渋谷ストリームホール

開場 10:30 開演 11:10 3,000円+ドリンク代500円

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長くならないように、簡潔に、淡々と行きます。

これだけの多士済々な出演者が集まって3,000円、会場はできたばかりの綺麗で見やすいホールと、良いことづくめのイベントだった。

新発見あり、久しぶりに見たグループあり、そして自分のお目当ての人たちは期待以上のステージを見せてくれて大満足。

 

■12:45~13:10 ハコイリ♡ムスメ

一昨年のTIF以来。当たり前だけど、幼かったメンバーが大人っぽくなって見違えるばかり。なのに最年長・ぽにょは若返ったみたい。ニコニコ笑顔がまぶしいけど、腕の筋肉に目が向いてしまう自分。

ものすごく真っ直ぐな正統派アイドルだけど、河合その子のカバーなどは、おニャン子世代ではない自分には楽曲が今一つ刺さらない。

 

■13:10~13:35 Fullfull Pocket

初見。曲もダンスも、とても良くできたアイドル。

 

■13:35~14:00 パンダみっく

メンバーの入れ替えがあったけど、全く違和感を感じない。りおりおとにぃにゃがボーカルを引っ張る。この2人の声、特ににぃにゃはファンキーなサウンドにも負けない力強さ。くるくる変わるりおりおの表情から目を離せない。彼女の存在感が更に増した感じ。

SHE IS SUMMERのカバー「あれからの話だけど」が、とてもとても良かった。

 

■14:25~14:50 グーグールル

初見で全くのノーマークだったど、なんですかこれ。ベースラインが効いたディスコ!ディスコ!で自然と体も動く。こういう発見があるから面白い。

振り付けも特徴的。フィロのスの「コモンセンス・バスターズ」や「ライク・ア・ゾンビ」みたいな動きも出てきたけど、偶然なのか確信犯か。楽しいからいいですけど。

後から楽曲を調べてみた。ディスコ曲「GET DOWN」が大好き。メローファンクな「妹の恋人」も良いなあ。

 

■14:55~15:20 nuance

で、nuanceは静かに「サーカスの来ない街」でスタート。

この世界観が受け入れられるのだろうか。周りを見ると、みんなじっとステージを見つめている。

「ナナイロナミダ」を経て、「セツナシンドローム」。フロアの空気が変わり、熱を帯びてゆくのがはっきりと感じられる。

そして、後半の「i=envY」「ミライサーカス」「タイムマジックロンリー」ではその熱量が増していく。ヌュアンス、強くなったなあ。見ている自分の胸も熱くなる。

でも、この盛り上がりがなぜか刹那的なのがヌュアンスの特徴で、だから余韻が残るのかもしれない。

 

■15:20~15:45 脇田もなり

いやいや、余韻に浸っている場合ではない。これもお目当てのもなりちゃん。

「Boy Friend」から入ったけど、明らかに表情が硬い。いや、ソロシンガーとしてアイドルイベントに出るって、並大抵の事ではないと思いますよ。自分の歌だけで勝負するのだから。

「PEPPERMINT RAINBOW」「EST! EST!! EST!!!」、歌は大丈夫、動きも柔らかくなってきた。「青の夢」をじっくり聞かせて、最後の「Callin' You(Remix)」では本領発揮。いつもながらだけど、この曲は本当に素晴らしかった。

久しぶりに見たという人が多かったようだけど、みんなもなりちゃんの成長ぶりに驚いていたようだった。

 

ここで、ヌュアンス物販のため、一時離脱。ヌュアンスの隣ではもなりちゃんの物販も始まるが、次のオサカナが気になるので早々に会場に戻る。

ヌュアンスの物販、先週からフジサキPのワンオペ体制から脱却できたみたいで良かったですね(このまま続いてほしい)。

■16:10~16:35 sora tob sakana

フロアに戻ると人が後ろまでいっぱいになっている。

オサカナも随分と久しぶり。昨年1月の湯会以来か。

もうすぐ発売されるアルバムからの曲が多かったのだろうか。「夜空を全部」も「夜間飛行」も「鋭角な日常」もやらなかったけれども、楽曲も更に進化した感じ。でも、リズムがくるくる変わるバックトラックなどものともせずに、安定した歌と踊りを見せるオサカナちゃん。フロアとの一体感もすごい。

この日の出演者の中では格が違う。まさに別格。4人からオーラが出てきているような気さえしたけれども、中でもふぅちゃんの柔らかい笑顔に惹きつけられた。

そして、先日卒業が発表されたれいちゃん。やっぱり彼女の存在感は大きいなと思った。

 

■16:35~17:00 PiXMIX

あんまり覚えていない。

 

■17:05~17:30 Yes Happy!

関西から来てくれた二人組。出身は2人とも島根らしい。AH(嗚呼)のぱぉちゃんが楽曲提供していたり、Chelipとも一緒にライブをやっていたりして気になっていた。

で、曲は親しみやすくてMCも達者。初見の人でもすぐに入っていけるライブ運び。とにかく楽しいステージだった。あんまり良かったので、物販に行ってCD買ってチェキも撮ってもらっちゃいました。

Yes Happy!好きです!!

東京の駐車場には気を付けてくださいね。

(しかし、AH(嗚呼)といいChelipといい、西の方の2人組は強いわあ笑)

 このMV、元ミライスカートのなっちゃん!(林奈緒美)だ

youtu.be

■17:30~17:55 寺嶋由芙

ゆふぃすと曰く、ゆっふぃー史上最も布を使用していないという新衣装で登場。相変わらず細い。でもなんか、ゆっふぃーって苦手なんですよ、なぜか。

「君にトロピタイナ」は好きですけど。

途中でイエハピの物販に行こうと思い、会場を離脱。

 

で、フロアに戻ったものの、はちみつロケットがいまひとつピンと来ず、最後のMELLOW MELLOWまで見ようと思っていたけれども会場を後にしてしまった。

そうですよ、飲みに行きたくなっちゃったんですよ。

 

そして今日3日は、八王子へヌュアンスを見に行った。

前日とは違ってリラックスした雰囲気の屋外、ライブは最高だったけど、お天気はあいにくの雨。しかも寒い事。

ヌュアンスの次のPOMEROを見てから物販に行ったら、あまりに寒いので早めに店じまいしたとの事。残念。

久々に聞けた「青春の疑問符」、良かったなあ。

 

 

2/24(日)TRIPRISE vol.1 ハミシヌュノ一撃@横浜O-site

nuance presents TRIPRISE vol.1 「ハミシヌュノ一撃」

開場 11:30 開演 12:00 2,000円+ドリンク代600円

出演:会心ノ一撃、HAMIDASYSTEM、nuance

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会心ノ一撃 nuance HAMIDASYSTEM
会心ノ一撃 nuance HAMIDASYSTEM
会心ノ一撃 nuance HAMIDASYSTEM
会心ノ一撃 nuance HAMIDASYSTEM 
会心ノ一撃 nuance HAMIDASYSTEM

 

3組のグループが、この順番で、途切れなく。

アウトロとイントロが交錯する瞬間がスリリング。

あっという間に終わった感じの60分間だった。

 

3組それぞれの個性はそのままに、それでも全体としては見事なまでの統一感。

なかでも、HAMIDASYSTEMの揺るぎない世界観が見事。

そして、ヌュアンスのニュアンスがいいんです。

ヌュアンスあってのTRIPRISE。

この企画、ヌュアンスだからこそ成立するような気がする。

 

各グループの登場シーンを15回も楽しめるのも、TRIPRISEならでは。

アイドルが背筋を伸ばして入場する姿って、凛々しくて良いですよね。

 

nuanceの「sanzan」のイントロは、何と繋げてもかっこいい。

会心ノ一撃の「jellyfish」、やっぱり好きだ。

ここからnuanneの「wish」へと繋げるのだからたまらない。

HAMIDASYSTEMUが「蝉の声」で、がらりと空気を変える。

この「蝉の声」と、会心ノ一撃「サーチライト」への転換がピタッと決まって痺れた。

「サーチライト」の多幸感をnuanceが「タイムマジックロンリー」で加速し、最後はハミシスが締める。

普通、「最後はみんなで盛り上がりましょう」となりがちだけど、あえてそうしないストイックさ(なのかな?)。

僕は好きです。

 

前回の、出演者全員で歌った「駅とブランコ~恋のステイション~」も良かったですけどね。

 

この日のミサキサンは、ポニーテールがシュッとして見える。

後で聞いたら、ウェーブをかけていないからだそうだ。

結ぶ位置や結わき方によっても、違って見える。

ポニーテールも奥が深い。

ただ漫然とポニーテールを見ていてはいけない。

そう思った。

 

フジサキPのブログ。

「あといくつかやってみたい企画がある」って、この人どれだけネタを持っているのだろうか?それだけ色々と考えているのでしょうね。

http://fujiroll.hatenablog.com/entry/2019/02/26/040737

youtu.be

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2015/9/22(火・祝)Perfume FES 三人祭

Perfume FES!! 2015 ~三人祭~
15:45 OPEN / 16:45 START
全席指定 6,480
出演(登場順)Negicco/空想委員会/WEAVER/凛として時雨/フジファブリック/ Perfume

 

(注)NegiccoNao☆ちゃん結婚を祝して、出会いのきっかけとなったこのライブを見た時の日記を上げておきます。

時は2015年、9月・・・


いまだにボロボロですが、さらっといきたいと思います。

マイミクさんの好意により行く事ができました。
大阪から来たマイミクさんと、初めてお会いできました。
「やっとお会いできましたね~」

武道館に来るのは、2012年5月に行われたPerfumeのJPNツアー追加公演以来3年4ヶ月ぶり。そんなになりますか。
そして、Perfumeを見るのは、2013年12月の東京ドーム以来、1年9ヶ月ぶりとなります。
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席は東の一階席。
ステージを上手側(ぽんちゃサイド)のほぼ真横上から見下ろす感じ。
やっぱりPerfumeのライブは女性が多い。
僕の左隣は外国人のカップルでした。
見た感じ、Negiccoファンの比率がかなり高いように思います。

 

さて、トップバッターは予想通りNegicoでした。
予想に反し、いきなり「圧倒的なスタイル」でスタートです。
ついさっきまで、隣のマイミクさんと「圧倒的なスタイルはやらないかもね」なんて話をしていたのに。
「かえぽー!」「ぽんちゃー!」
Negicoファンがコールを入れる。
隣の外国人女性がそれを聞いて笑い出しますが、そんな事かまっちゃいられません。
そして間奏に入るとき、「今日の主役、Perfumeさんでーす」と、Perfumeの3人を招き入れます。
いきなりクライマックスかよ!あまりの展開に、こちらの頭の中は真っ白です。
PerfumeNegicco、6人がステージ上でラインダンス。
あっ、やば、また目頭が熱く…(笑)
客席の方は、もちろんNegiccoファンは肩を組んで踊りましたけれど、会場全体でとはいきません。NegiccoPerfumeも、あえて客席に向けて促す事はしませんでした。
でも、それで良かったと思います。
あくまでも、この日の主役はPerfumeなのだから。
1万人のラインダンスは、来るべきNegicooのワンマンまでのお楽しみにしておきます。
そうそう、Negiccoがステージに出てきた時の第一声が「Perfumeさん、おめでとうございます。今日は呼んでいただいてありがとうございます」だったのも、とても良かったと感じました。
「トリプル!WONDERLAND」に続いて「ねぇバーディア」。
この2曲は本当に素晴らしかった。のびのびと、思う存分に、ステージを楽しんでいる様子が伝わってきました。笑顔がキラキラ輝いていました。
正直、3曲だけ?と思ってしまいましたけれど、それ以上を望むのは贅沢というものでしょう。


ステージ転換の時間に、MC担当のとーやま校長とあ~ちゃんを交えたトークのコーナーもありました。
そこでサトウの切餅の話になった時、Nao☆ちゃんがあ~ちゃんに「お餅はしょうゆ醤油がお好きなんですよね?」と聞いて、とーやま校長に「しょうゆ醤油?何ですかそれ?シークレットシークレット的な?」と突っ込まれて両手で顔を覆ったところが忘れられません。砂糖醤油と言いたかったらしいのですが、MJでのゴミ箱発言といい、やってくれます(笑)。しかしNao☆ちゃん、本気で恥ずかしがっていましたね。

オープニングのNegiccoで、会場の雰囲気がとても暖かいものになったと思います。

 

久しぶりに見たPerfumeは、とにかく最高でしたね。
改めて、あのパフォーマンスは凄い、あの踊りは素晴らしいとしか言えません。
3人のポジショニング、手先から体の角度に至るまでの細やかな表現、表情、すべてが完璧。
「GLITTER」や「NIGHT FLIGHT」といった、ちょっと意外なナンバーもやってくれました。
「GLITTER」のエンディングだったかな?かしゆかがよろめいたところは、まあご愛嬌でしょう。
P.T.A.のコーナーで歌った曲、聞いたことあるなと思いながらわからかったのですが、この日の公演名にちなんで三人祭(ハロプロの混成ユニット)の「チュッ!夏パーティ」だったのですね。のっちのキス、いただきました。

Perfumeセトリ】
1.Pick Me UP
2.レーザービーム
3.GLITTER
4.NIGHT FLIGHT
MC
P.T.A.のコーナー(チュッ!夏パーティ)
5.FAKE IT
6.チョコレイト・ディスコ

Perfumeのステージを、Negiccoの3人がアリーナの隅からじっと見つめていたらしいです。PerfumeNegiccoを「同志」と呼んでくれるのはとても有難い事だけれども、まだまだ背中を追い続けていかなければいけない存在です。今日の体験はきっと、自分たちの武道館単独ライブに生かされる事と思います。

 

さて、それ以外のバンドについてはほとんど知らず、積極的な関心もなく、どうしようかと危惧していたのですが、それぞれとても楽しめました。
今の若いバンドって、演奏も曲作りも上手いですね。その中で生き残っていくのは大変だろうな、なにか強烈に引きつけるものがないと厳しいのだろうな、などと思ってしまいました。アイドルもバンドも、道は険しいですね。
しかし、イケメンのピアノ男子ってずるいよなWEAVERは。しかも「シークレットシークレット」のカバーなんて、良いに決まってるじゃないか。Perfumeとの6人連弾なんて反則でしょ。←いや、誉めてます。

 

会場の空気を一変させたのが凛として時雨
ハードでノイジーな音をひたすら叩き込んできます。
意外や意外、演奏は上手いしストイックな姿勢がカッコよかったです。好きな音楽とはいえませんけれど。
フジファブリックはさすがの安定感、やっぱり格が違うという印象でした。

 

最後、出演者がステージ上に集まります。
ぽんちゃが会場を見渡しながら、ニコニコと手を振っています。
あ~ちゃんがNegiccoをセンターの方に呼びます。
そして、全員でPuppy loveを歌います。
1コーラス目、かしゆかとかえぽ、あ~ちゃんとNao☆ちゃん、のっちとぽんちゃがペアになってそれぞれマイクを持っています(記憶はおぼろげですが)。
この時、あ~ちゃんとNao☆ちゃんは、ずっと手を繋いでいたらしいです(自分は気がつきませんでした)。
ぽんちゃは、ずっとマイクを手放さなかったそうです(これも、自分は気がつきませんでした)。
上下上上、下上下下。
Negicoの3人が両手を振りながら、笑いながら跳ねています。
嬉しくて楽しくて、僕も一緒に腕を上下に動かします。

こうやって思い返していると、また泣けてしまって。
馬鹿だよね。
本当にPerfumeはあらゆる意味で素晴らしい。
それを思い知らされました。

次に武道館に来る時、それはNegiccpのワンマン。
それは間違いありません。
ネギライトで埋め尽くされた会場。
1万人でラインダンス。
待ってろよ、武道館。

https://mobile.twitter.com/Nao_NGC/status/646333930145116160?p=v
https://mobile.twitter.com/Megu_Negicco/status/646252940286492674?p=v
https://mobile.twitter.com/Megu_Negicco/status/646326195739451396?p=v
https://mobile.twitter.com/Kaede_NGC/status/646324268268060672/photo/1

※9/24追記
あ~ちゃんとNao☆ちゃんが手をつないで歌っていたのは「圧倒的なスタイル」だったかもしれません。不正確な記載ですみません。