チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

11/30(金)nuance@青山月見ル君想フ

LiLii Kaona presents 『Surrounded by Organica Vol.5』
開場 18:15 開演 18:45  2,500円+ドリンク代600円
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月の光に浮かび上がるnuanceの姿が、いつにも増して美しい。
正面の姿も美しい。横顔も美しい。後姿も美しい。椅子に乗っている姿も美しい。

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ライブハウスで4人揃ったヌュを見るのは久しぶりな気がする。
ここ「青山月見ル君想フ」の雰囲気と音の良さとも相まって、また最高を更新したかもしれない。
おかげさまで、身体の中の悪いものが全部出て行ったような感じだった。カタルシスとは、まさにこういう事を言うのだろう。

2日前には38度4分の熱が出て、医者で薬をもらい、夜の仕事はパスして早めに帰宅。繁忙期の月末で仕事は山積み、休むわけにはいかない。翌朝、37度くらいまで下がったものの本調子にはほど遠い。最悪の場合、この日のライブにも行けないかもしれない、とまで覚悟していた。
30日の当日、思ったよりも仕事が片付かず、横浜の事務所を出たのが19時半すぎ。会場の扉を開けたら、nuanceが「ナナイロナミダ」を歌っている声が聞こえてきた。

慌ててフロアに下りて、下手側のスペースを確保。なんとか、最後の「おーおーおおーおーおー」に間に合った。
そして、「i=envY」。前回のライブで初めて取り入れたというイントロでのクラップ、これいいね、めっちゃ盛り上がる。
そして、次の曲に備えて4人がフォーメーションをとる。あれ、ここで「wish」を持ってくる?この曲の使い方が変幻自在になってきた。本当に、フィロのスの「ジャスト・メモリーズ」みたい。しかし、何度も言うようだけど、月をバックにしたこの曲の美しさったらない。
「セツナシンドローム」、「サーカスの来ない街」、この転換の見事さは、まさにnuance。
ここまで5曲をノンストップで突っ走る。
MCをはさんでラストの「ミライサーカス」、ただワイワイ盛り上がるのとは違って、体の中からじわじわ熱くなってきて、それが爆発する感じ。これは、nuanceのライブでしか感じた事のない感覚。
とにかく楽しくて、見入ってしまって、体調の悪さなんてすっかりどこかに飛んでいってしまった。

ドリンクカウンターでペットボトルの水をもらっていると、フィロのスのライブでよくお会いする人と目が合い挨拶する。nuance現場では初めての遭遇。
「お目当ては誰なんですか?」と聞いたら、「もちろんnuanceです」という答えが返ってきた。そういえば、10月のフィロのス定期公演の時に、この方からnuanceの話題を振られた事を思い出した。
「しかし、今日は凄く良かったね」と、意見が一致する。

さて、nuanceは並行物販なので上のスペースへ移動する。ここの会場の唯一の欠点、それは並行物販。ライブ会場と一体となった作りになっているので、音に遮られてどうしても会話にひと苦労してしまう。ところが、珠理ちゃんと話をしている時にちょうど音が途切れるという絶好のチャンスが訪れる。なのに、話す言葉が見つからなくて間が空いてしまう。まるで、流れ星を見つけた時に、とっさに願い事が出てこない時のような感じだった。まだまだ修行が足りない。

この日の主催者、LiLii Kaonaのライブは物販と重なったため、今回もほとんど見る事ができなかった。かなり好きな感じなので、次に機会があればじっくりと見たい。
NaNoMoRaLや鈴木花純&櫻井里花も見たかったけれども、体調と仕事を考えればnuanceだけでも見る事ができて良かったというべきなのでしょう。
12月は、今日も含めてなかなかタイミングが合わない(フィロのスも)から、尚更この日に行けてよかったと思う。

帰りの途中ずっと、体が妙に火照って熱い感じが続いていた。

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