年が明けて13日もたったのに、まだ昨年の事が片付かない。
12月は11本。さっとおさらいしておきます。
しかし、本数も多かったけどとにかく内容が濃かった。
①12/2(月)ケルティック・クリスマス1019前夜祭 セッション・パーティー@青山CAY
シャロン・シャノンにウィ・バンジョー3という最高の組み合わせ。タリスクも良かった。
「セッション・パーティー」というタイトル通り、3つのグループのメンバーが入り混じって様々なセッションを繰り広げる。
特に、シャロンのアコーディオンと、モーセン・アミニ(タリスク)のコンサーティナ(小型の手風琴)の共演が見ものだった。コンサーティナは小型のアコーディオンのような楽器だけど、アコーディオンとは違い左手でもコードではなくてメロディーを演奏するとの事。
それぞれのグループ単独での演奏は1曲ずつのみだったけど、それがまた楽しい。特にWe Banjo 3は、客席を立たせての熱演。本当にこの人たちは客を乗せるのが上手い。
Taliskも、もっと見たかった。
Sharon Shannonは、「James Brownnes March」からショーン・リーガンのボイス・パーカッションを挟んで「Tpbique」の流れでとても盛り上がった。
見る者すべてに幸せを運ぶ、シャロンの笑顔。
最後は、全員で「The Galway Girl」。もちろん声を出しましたとも。
後ろでスタンディングで見て大正解。
ビールとジェイムスンのハイボールをお代わり。
飲んで踊って、ここでこんなに汗をかくとは思わなかった。
■We Banjo 3も参加したストリートライブの映像。音楽って楽しい。
②12/7(土)加納エミリ@タワーレコード川崎店 13:00~
アルバム「GREENPOP」が本当に良くって、繰り返し聞いている。
そのうち飽きるかと思っていたけど全然飽きない。
最初は表面的な面白さに惹かれて聞いていたのだけど、かなり琴線に引っかかってくる。
ツアーのワンマン、東京の日程がまだ発表されていない。スケジュールが合えば行きたいと思う。
この日の夜は、タワーレコード新宿店で行われるnuanceのリリイベに回すつもりだったけど、咳がひどくなり体調も良くなかったので医者に行って薬をもらって帰宅した。
③12/8(日)POMERO、キャンディzoo@渋谷CLUBCRAWL
でも、翌日の昼はこれに行く。
まだ本調子ではないので、見たのはPOMEROとキャンディzooのみ。
POMEROはいつ見ても楽しい。
「2484」はカッコ良い。
「Saturday Night!」は楽しい。
キャンディzooも、以前見た時よりも楽しめた。
④12/12(木)チャラン・ポ・ランタン@恵比寿LIQUIDROOM
2019ツアー「置行堀巡業」 19:00開演 4,300円+D
チャラン・ポ・ランタンのライブに行ったのは本当に久しぶり。いつ以来だろうと記録を遡ってみたら、何と3年7か月ぶりだった。
2012年から13年にかけてチャランポの現場に通っていた事が、今の自分につながっている。
【以下、メモを頼りに】
・小春のレザーパンツ。お腹周りが出ている。
・笑いながら、踊りながら演奏するオカピと舞子さん。あんなに動きながらよく演奏できるものだ。舞子さんのバイオリン大好き。あんなに楽しそうにバイオリンを弾く人はいないんじゃないか。センターのマイクでソロを取るとき、ももちゃんをどかす仕草に笑った。オカピも、たをやめオルケスタの時とは違った顔を見せる。チャランポで演奏するのは楽しいんだろうな。
・ふーちんのドラムも久しぶりだけど、手数はそのままにすごく落ち着いた感じがする。
・何もしゃべらないのに、表情と間だけで会場の笑いをさそう、ももちゃん。映画や舞台での経験が肥やしになっているのだろう。演奏が始まり、歌われたのは「サイテーの女」。まさかこれを聞けるとは。途中でいきなりスピードアップする転換の見事さ。「ラーイララーイ」までの怒涛の展開。これがチャランポだよね。
・カバーも楽しい。パンキッシュな「ドナドナ」。邪悪な「魔法使いサリー」。「ハチのムサシは死んだのさ」はみんな直立、身体を左右に揺らしながら歌う。
・「モンキーマン」のモンキーダンス!
・「イエスマン」ではみんな「ハイハイ」。あなたは何を聞かれてもハイハイしか答えないイエスマン。自虐性が刺激される。
・「進めたまに逃げても~ムスタファ~最後の晩餐」のメドレーが凄かった。終盤の「ハバナギラ」も、頭がおかしくなるくらい盛り上がって楽しかった。
・アンコールで小春ちゃんが、「昔の曲をやるたびにその頃の事を思い出して辛くなる。聞いている人もそうならば、残酷な仕事をしていると思う」みたいな事を言う。そこから「旅立ちの唄」。
「時は待ってくれない みんなそれぞれの旅路へ さよならは悲しすぎて 言えないけど」
「私は今を生きる とめないで」
この曲を生で聞いたのは、いつ以来だろうか。ちょっと思い出せない。
・演奏が終わって、「What A Wonderful World」が流れる。それに合わせて、みんながスローモーションで動く。笑顔で抱き合ったり走り回ったり。よくCMなんかでありそうな演出。ももちゃんの変顔。ふーちんの表情も面白い。そのままスローで退場。
・これ、みんなで練習したのかな。バカバカしいと言ったらそうなんだけど、それを大真面目にやるところが大好き。
チャラン・ポ・ランタンは、やっぱり最高の芸能だった。
⑤12/14(土)フィロソフィーのダンス@広島セカンド・クラッチ⇒記事あり
⑥12/15(土)nuance@心斎橋SUNHALL⇒記事あり
⑦12/17(木)フィロソフィーのダンス@新木場STUDIO COAST⇒記事あり
⑧12/19(木)nuance(misaki生誕祭)@代官山UNIT⇒記事あり
⑨12/23(月)カメトレ、POMERO他
12月2回目のPOMERO。ここも、定期的に行かなければ我慢できない体になってしまった。
この日もPOMEROは楽しかった。
しかし、大晦日に現体制での活動終了とこの2人の卒業が発表されるとは、この時点では夢にも思わなかった。
これがアイドルを推すという事なんですね。
初見のlittlemore.が結構良かった。久しぶりに見たカメトレ(名前も変わっていた)は、印象が前回と違って見えた。どうしてだろう?
⑩12/28(土)Beat Happening!(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL他)@渋谷LUSH
年末を飾るにふさわしい、なかなかに豪華な出演者を揃えたビーハプ。
LiLii Kaonaは、以前よりもリズムが強調されているような印象。相変わらず惹きつけられる。とても良い。
デジャメは8か月ぶり2回目。前に見た時よりも安定している。遊楽木さんの力強い歌声と表情が印象的。
町ガは、石田ショーキチさんのカバー「Moonbase」で始まるのがめっちゃかっこいい。「Satillite Watch」で見る者を引きずり込み、「銀河ステーション」では複雑な振り付けとコーラスの見事な融合で魅了させ、「支える手」ではじっくりコーラスを聞かせ、「さらば」で最高に楽しく終わる。
主催の水口さんからいただいたリプにこんな事が書いてあったのだけど、その通りだと思います。ビーハプに頻繁に呼ばれるようになってホント良かった。
「町ガさんはnuanceと並んでノスタルジックなサウンド全開で正統派!と見せかけて実は他より滅茶苦茶変な事もやっている凄いユニットさん」「それが見れば見るほど伝わってきてこれは5倍は人気でないと駄目じゃないか!」
くぴぽは初めて見たけど、噂どおりハチャメチャであっけにとられてしまった。楽しかったけど、自分は積極的に見たいとは思わないかな。
トリのNaNoMoRaLは、フロアも一体となったとにかく最高のステージだった。ステージ上の2人を見ていれば、自然と全力で応えたくなる。押しつけがましさが全くないのが良いんですよ。幸せ。
特典会も楽しい。未來ちゃん、ネズミの絵を描いてくれたらしい。笑顔が伝染している。
12/29(日)nuance@タワーレコード横浜ビブレ店
場所は屋内ではなく外の広場に変更との事で防寒対策をしていったら 、直射日光が当たって暑いくらいだった。かなり多くの人が集まっている。
「セツナシンドローム」で始まり、「tomodachi」が続く。
そして、ギターのイントロ。
やっぱりここ横浜で来ました、「ハーバームーン」の初披露。
ラップパートがかっこいい。そこからサビへ移る展開の見事さ。そして、最後の「Ban!」
ちょっとバタバタしてた感はあったけれども、今後ライブでのキラーチューンに育っていくのだろうと思う。
「ミライサーカス」「タイムマジックロンリー」で盛り上がって終了。
後ろ、こんなに人がいたんだね。
20191229 タワヨコ
— nuance_official (@nuance_official) 2019年12月29日
RH サーカスの来ない街
M1 セツナシンドローム
M2 tomodachi
M3 ハーバームーン
M4 ミライサーカス
M5 タイムマジックロンリー#ヌュアンス #ヌュ #nuance#セトヌュ pic.twitter.com/lGSkaRPvp2
アルバム「botän」が凄いです。2019年のNo.1。
この日で自分のオタ活は終了。
nuanceに始まり、nuanceで終わった2019年だった。