本当だったら、今日5月9日は「一瞬しかない」の初めてのワンマンライブだったはず。
そんな日に、「一瞬しかない」から歌のプレゼントが届いた。
曲は「今日を生きよう」。
こんな状況だからこそ、この曲の歌詞が胸に響いてくる。
今日を 今日を 今日を生きよう
いま いま いまを生きて
明日 明日 明日は来ると
まっすぐ信じていよう
途中から顔を出す香野夏芽さんの猫が可愛いですね。いい子だ。
さて、僕が初めて「一瞬しかない」を見たのは、2020年1月18日の土曜日。
場所は青山の月ル君想フ。
正直、どんなグループなのか全く知らなかった。
なのに、例のモノローグに合わせてメンバーが入場し(この時はまだ4人)、それぞれのポジションにつき、この歌が始まった瞬間、もう僕はこのグループの虜になっていた。
と言うのはちょっと大げさかもしれない。でも翌週の銀海さんお披露目ライブに急きょ行ってしまったし、今年に入って一番回数を見ているのがここになってしまったのは紛れもない事実。
これは、大切な人を失ってしまったという曲ですね。
シンプルな言葉に、情景が浮かびます。
「星空を眺めていた 貸し切りのブランコで」
歌いだしの香野夏芽さんの声が好き。
2番の「君が雨に打たれていても」。
背中を向けて両手を肩の上で乗せ、雨が降っている情景を指の動きで表現する所も好き。
そして、めいさんの「魔法が解ける 永遠に」。ここがたまらなく好き。
(2月23日@下北沢SHELTER)
(3月22日@渋谷Club Crawl)
間奏の「ラララ~」で、スカートの裾を持って踊る所も良いです(またぞろスカートの裾フェチ疑惑)。
そして、夏芽さんが歌う「抱きしめられたら それだけで」。
ここの歌詞は、どちらからの視点なのだろう?僕なのか君なのか。
サビの「twinkle twinkle little little stars」で、右手を斜め上の方向にくるくるっと上げて手のひらをキラキラっと降ろす動きがまた良いんだなあ。
エンディングで、椅子の中から光る星を取り出す所が最大の見せ場。
初めて見た時、ため息が出たのを覚えている。
(2月23日@下北沢SHELTER)
曲間の不思議なMCにも幻惑されてしまった。特に、響子さんの話にはあっけにとられてしまった。
すっかり術中にはまってしまったというわけだ。
最後に「一瞬しかない」のライブを見たのが、3月22日の渋谷Club Crawl。
その前日の3月21日土曜日、ちょうど日が落ちた時間に近所の公園を通った時、この曲の世界を体現してみたくなってブランコに乗ってみた。
南方の空にオリオン座が見えた。
今日やるはずだったワンマン。
どんなライブになっていたのだろう。
まあ、楽しみが延びたと思って、その時が来ることを気長に待つしかない。
またライブを見たい。
■MV