チーボーのブログ

主にライブに行った記録(まちだガールズ・クワイア、NaNoMoRaL、THE ORGANICS、クレイビットなど)

【ライブ記録】2022年1月

1.1/7(金)まちだガールズ・クワイアの水曜日はWednesday Vol.32 @まほろ座MACHIDA

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新年最初のライブは町ガから。なんかお目出度い感じがする。

「Voice in Space」に初めて振り付けがついた。

ぴよちゃん(ひより)は体調不良のため欠席、その後PCR検査を受けたところコロナウィルス陽性が確認された。町ガに限らず、年が明けてからどこもかしかもコロナウィルスにかき回されて大変だ。

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2.1/9(日)感覚派 presented by透明写真 @渋谷LOFT HEAVEN

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今年から毎月主催公演を行うことになった透明写真、その記念すべき1回目。

LOFT HEAVENには初めて来たけど、ここは戸川昌子さんがやっていたシャンソンバーがあった所だよね。入った事はなかったけど看板には見覚えがあるような気がする。

963は8ヶ月ぶりに見たらまたお綺麗になっていて驚いた。でもMCの感じは変わらず。

O’CHAWANZは初めて。メンバーの出入りはあるけど、もう5年くらいのキャリアなんですね。元グーグールルのるのちーもここのオリジナルメンバーだったはず。

ヒップホップといっても緩い感じで楽しかった。

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OBPは迫力満点、こんなに完成度が高かったかなと驚いた。

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ヨルコレは今月で活動終了してしまうんですよね。さもありなん、という気がする。

透明写真は、「FIRE」で始まり、「STEP IT」と「FROZEN」で終わるセトリが良い。

新曲3曲がラインナップに加わり、ライブが一段どころか二段三段にパワーアップした感じ。

この日は着席だったのが少し残念。でも、落ち着いて見れるという利点もある。

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2人とあけおめできてよかった。

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3.1/10(月・祝) TRASH-UP!! RECORDS PRESENTS 「遅れてゴメンネ! 新春3DAYS!!」 DAY3 @下北沢 Flowers LOFT

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 Flowers LOFTも初めて来た。キャパ250人との事だけど、入った時の印象は「狭い!」。幅はあるけどとにかくフロアの奥行きが無い。ステージに沿って鰻の寝床がある感じ。そして、ステージの無い袖の方にスペースがある。

関西からくぴぽを追っかけて遠征していた顔見知りの方と最前で連番する。

クレイビットは本当に楽しいなあ。踊った。メンバーが顔面にびっしょり汗をかいているのが見えた。

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SPECIAL CHEESE MENU(スペチー)は全く知らなかったけど、コウテカやSZWARCの事務所が新しく始めた新ユニットだそう。アルパカとかアザラシとかめちゃくちゃ楽しい。踊った。

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さらにくぴぽ。この流れはやばい。最前を譲って下手の方から見ていたけど、宇野さんがやたらとレスをくれた(気がした)。

最後は、これまで見る機会がなかったinnes。アーバンな感じで良かったです。

特典会は、クレイビットの後にくぴぽの宇野さんとチェキ。更に出口のバーカウンターでスペチーが待ち構えていたのをスルー出来ずにフォーエバーラムさんと。

「最前で踊ってたね」はい。

細野晴臣の「はらいそ」がずっと場内で流れていたのが、この日の雰囲気と妙にマッチしていた。

 

4.1/15(土) シバノソウ×mona records 共同企画「カレーの日

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3月で活動終了してしまうKOTOPAOさん(ぱぉちゃん)を、カレーの日に呼んでくれた。

このツーマンは2019年11月以来の顔合わせ。あの時はハチャメチャで楽しかったなあ。

charanpochiiboo.hatenablog.com

その時とは一変して、この日のぱぉちゃんはとにかく歌を聞かせるステージ。

自分でも言っていたように「最初から最後までお酒を一滴も飲まないレアなライブ」だった。曲の良さと歌の上手さが際立つ。

シバノソウちゃんがthat's all folksと組むのも2年ぶりだそうだけど、さすがに勝手知ったるというか、お互いツボを分かったうえで突っ込んだりすかしたりするやり取りも面白かった。

ソウちゃん「昔の女に久しぶり会ったみたいな感じ、やめてくれる?」みたいな。

that's all folksは、最近では桐生ちありへの楽曲提供とサウンドプロデュースで評価が高いですものね。

この日のカレーは、ぱぉちゃん提供の近江牛をふんだんに使ったもの。めちゃくちゃ美味しかった。500円でお代わりも出来たので大満足。

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終わって外に出たものの、次の現場まで3時間以上時間が空いている。ディスクユニオンを覗いてからお茶でも飲もうと思っていたら、宝船温泉でご一緒したお二方が飲みに行くというので一緒に下北沢の晩杯屋へ。

 

5.1/15(土) 始発待ちアンダーグラウンド presents UNDER STATION @渋谷Milkyway

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始発待ちアンダーグラウンドの主催ライブ、本来はまちだガールズ・クワイアが出演予定だったところ、代役として透明写真が急きょ出演する事になった。

場内には町ガのアルバム「Hello to the world」が流れていて、胸が熱くなる。

初めて見たBuddha TOKYOをかなり気に入ってしまった。

みんな良かったけど特にこの曲、リズムも曲の展開もコード進行もギターの音も大好物。

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町ガの代役で急遽出演の透明写真は素晴らしかった。初めて見た人にもアピールできたと思う。曲もパフォーマンスも強くなったしアイドル性も高くなった気がする。この出演は得るものが大きかったんじゃないかな。

後ろの方で手を振り上げていた自分。RINちゃんにちゃんと見つけてもらってオタク冥利に尽きる。

シンダーエラは二度目。サウンド的にはあまり好みではないけど、歌を大切にしている姿勢に好感を抱く。

yumegiwa last girl、エモい。見るたびにパワーアップしている。好みは別としても、こんなに良いライブをするようになったのかと驚いた。

始発待ちアンダーグラウンドは、全力を出し切った渾身のステージでトリを飾る。これまで見てきた始発待ちの中で、最高に熱いライブだった。

 

6.1/17(月)『Beat Happening!下北沢R&R PANIC!』myeahns、NaNoMoRaL、リンダ&マーヤ @下北沢シャングリラ

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定時に上がっても下北沢に19時は間に合わない。受付の所で「春になる」の大サビが聞こえてきて、場内に飛び込んだ時には「サーチライト」が始まっていた。

フロアは思っていたより空いている。

バンド目当ての女性客も多い中、序盤は緊張気味だった未來ちゃんもだんだん乗ってくる。NaNoMoRaLはバンドとの相性も良い。

セトリはこんな感じだったですかね。

①春になる ②サーチライト ③087478 ④ペオプレ ⑤唖然呆然 ⑥嘘つきかくれんぼっち ⑦さよならデスペ ⑧ビューティフルデイズ

最低でも月に一回はNaNoMoRaLをチャージしないと体が持たない。

場内の音楽は、幕間にRCサクセション、終演後はエルヴィス・コステロの「This Years Model」だった。

主催の水口さん曰く「最高のロックンロールアルバム」。

 

1/21〜23は前回書いたように東北へ旅行。行きたいライブもあったのだけど。

 

7. 1/27(木)フィロソフィーのダンス、ネクライトーキー@Zepp Diver City

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約2年ぶりのフィロのス。

もう最高でしたよ。

こう言ってはなんですが、普段見ているアイドルさんたちとはレベルが違いすぎる。

なんちゃってメジャーなんかじゃなくて、本気でメジャーで勝負している姿に感銘した。

ライブでは初披露となった「ジョニーウォーカー」は、マイクスタンドを使ったパフォーマンス。マイクはそのままで「シスター」へ。曲の途中でマイクスタンドを片付けて途中から振りをつけて歌う。ここ本当に最高だった。

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バンドが「Funky But Chic」の演奏を始め、フィロのスの4人はいったんステージから退場。この時のノリノリの演奏も凄かった。

再登場して「ライク・ア・ゾンビ」から「アイム・アフター・タイム」のメドレー、更に「すききらいアンチノミー」。このあたりの曲をやってくれるとは思わなかった。

そして「ダンス・ファウンダー」、あの新木場でのライブが思い出される流れ。

最後は多幸感いっぱいの「サンフラワー」。

フィロのス、やっぱり大好きだと思った。やっぱりライブだよね~。

あんなライブパフォーマンスをしておいて、MCの感じは依然と変わらない所がまた良いんですよ。4人とも4人のまま、飾らない姿におっさんはうるうるしてしまう。*1

 

先攻のネクライトーキーも良かった。

目まぐるしく変わるリズム、気持ち良く決まるブレイク。一瞬の静寂の後に音の塊をぶつけてくる。色んな仕掛けがあるけど感触はポップ。終盤はしっかり盛り上げてくるなど、なかなかのライブ巧者でした。

■フィロのスのセトリ

①オプティミスティック・ラブ ②ライブ・ライフ ③フォーカス (MC) ④ジョニーウォーカー ⑤シスター ⑥テレフォニズム ⑦Funky But Chic(インスト)⑧ライク・ア・ゾンビ(Short)⑨アイム・アフター・タイム(Short)⑩すききらいアンチノミー ⑪ダンス・ファウンダー (MC) ⑫サンフラワー

 

8. 1/31(月)CHiLi GiRL、服部奈緒 @下北沢モナレコード

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これもとても良いツーマンだった。

モナレコードに着いたのは開演直前だったのに、最前列と2列目が1席ずつ空いている。これはラッキー、というか前に空席は無い方が良いでしょう。おかげで特等席から見ることができた。

服部奈緒さんは、これまでカバー曲を中心にライブ活動をしてきたのだけど、オリジナル曲をステージで歌うのはこの日が2回目らしい。

作詞は本人、作曲はこの日の対バン相手でもあるしのぴーこと川嶋志乃舞

良く弾み、良く伸びる声が気持ち良い。

Sweet Memories」など、カバー曲も3曲(他の曲名がわからなかった。聞けば良かった。)。

カワコウさんと油布さんのサポートも良かった。

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CHiLi GiRL(川嶋さん)は、転換中に予定になかったという「津軽じょんがら節」の弾き語りを始める。これは嬉しかった。いつ見てもかっこいい。バチ捌きに見惚れてしまう。

おてもやん」のカバーも素晴らしかった。パンキッシュ&ファンキーなアレンジ、終盤のノリなんかJBかと思いましたよ、というのはちと大袈裟か。

それにしても、ギターにドラム、三味線が混ざり合ってのグルーヴにはため息が出てしまう。特に油布さんのドラム、好きだなあ。

ライブの本数もそれほど多くないので、これからも行ける時は出来るだけ行きたい。

 

アイドル現場じゃなくてもチェキを撮ります。

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服部さんは、とても気さくで話しやすい人だった。と同時に、さりげない心配りが嬉しい。実家は浅草の「和の家追分」という民謡酒場だそうで、そんな環境で育った関係もあるのかもしれない。でも、民謡を歌っていたわけではないそうです。

 

以上、1月は合計8本。静かな2022年の始まりでした。

 

 

 

*1:僕はやっぱりおとはすです